NY発の世界的ステーキハウスがおくる新ブランド「ウルフギャング・ステーキハウス TEPPAN」が、東京・新宿にある鮨店「有楽町かきだ」とコラボ。
9月25日(木)・9月26日(金)の2日間限定でおこなわれる特別ディナーは、鉄板と鮨が出会う前代未聞の饗宴だ。
異色の経歴で頂点に立った鮨職人
「有楽町かきだ」の大将・蛎田一博氏は、鮨業界では異例の存在だ。従来なら十年以上の修業が当然とされる中、独学で技を磨き、わずか数年で予約困難な人気店を築き上げた。証券会社や人材会社を経て飲食の世界に飛び込み、毎朝欠かさず豊洲市場に通い、自らの目と信頼する仲卸の目利きを通して鮮魚を仕入れる。その妥協なき姿勢が、鮨の味わいに反映されている。
さらに、同氏の哲学は「高級鮨をもっと多くの人に」というもの。大型店舗ながら一つひとつの握りに妥協を許さず、気軽に訪れられる価格帯と高級店を凌駕するクオリティの両立を実現した。同氏の挑戦的な姿勢が、今回の異色コラボの原動力でもある。

鉄板と鮨が融合する豪華コース
今回のコラボでは、両者の持ち味を余すことなく盛り込んだコースが用意される。キャビアをあしらった前菜から始まり、本鮪のタルタルやロブスタービスクといった洋のエッセンス、さらにフォアグラバーガーが食欲を刺激する。続いて「有楽町かきだ」の握りと肉寿司が登場し、最後はウルフギャングが誇るプライムグレードの熟成サーロインとフィレミニオンが鉄板で焼き上げられる。

鉄板で立ちのぼる香りと、目の前で繰り広げられる職人の所作が臨場感を高め、五感すべてで料理を楽しませる。旬の焼き野菜や国産鰻のひつまぶしも加わり、コース全体は和と洋が絶妙に絡み合う構成となっている。さらに、料理に寄り添うペアリングドリンクには、ワイン、日本酒の両方が揃う。

銀座のラグジュアリー空間で体感する非日常
会場となる「ウルフギャング・ステーキハウス TEPPAN」は、「銀座キラリトギンザ」の7階に位置する。インテリアには禅の精神を取り入れ、和の静けさとNY由来のゴージャスさを融合。
鉄板を囲むカウンター席からはシェフの技が間近に見え、料理の迫力をそのまま味わえる。4部屋ある個室は接待やプライベートな会食に最適で、今回のコラボディナーは空間そのものが特別な演出の一部となる。
銀座という立地は、食通にとって格別の舞台だ。海外からも注目されるブランドと、新進気鋭の鮨職人がここで交差することは、日本の食文化の多様性と進化を象徴する試みといえる。わずか2日間、各回16名のみが体験できるこの夜は、料理だけでなく「場」と「時」を味わうラグジュアリーそのものだ。

鉄板と鮨。異なる食文化の象徴が交わる瞬間を体験できるのは、この2日限り。世界的ブランドと独学の鮨職人による挑戦は、単なる食事を超えた物語を生むだろう。銀座で開かれる美食の饗宴を、逃さないでほしい。
「ウルフギャング・ステーキハウス TEPPAN」×「有楽町かきだ」コラボレーションイベント
開催日:2025年9月25 日(木)・9月26日(金)各日2回の時間制 17:00~/20:00~
会場:ウルフギャング・ステーキハウス TEPPAN
所在地:東京都中央区銀座1-8−19キラリトギンザ7F
価格:30,000円/人(税・サービス料別)
定員:各回16人
予約ページ:https://www.tablecheck.com/ja/shops/wolfgangssteakhouse-ginza-wolfgangzwienerteppan/reserve
プレスリリース:https://digitalpr.jp/r/116475
(kyoko.)