さまざまな素材を用いて、多種多様な文化が息づく蒲田の地域性を表現。

東京都大田区に拠点を置く羽田麦酒が、蒲田発のオリジナルクラフトビール「包(ほう)」をリリース。

現在、同社のオンラインストアと千代田区のレストラン「brew lounge 市ケ谷」で数量限定で販売中だ。

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出汁の風味が香るアンバーエール「包」

「包」は、上面発酵製法で醸造した琥珀色のアンバーエール。1本330mL入りで、価格は770円(税込)。

口に含めば、麦芽由来の自然な甘みと、鰹節・昆布・椎茸から抽出した出汁の風味がじんわりと広がる。苦みを包み込むような、まろやかな口当たりが印象的だ。飲む温度によって香りが変わってくる点も面白い。

パッケージデザインには、丸みを帯びた「包」のロゴと、出汁の風味や蒲田の街の多様性をイメージしたグラデーションを採用。味わいの印象を視覚的に表現する。

羽田麦酒のノウハウをビール開発に活かす

「包」の開発にあたっては、羽田麦酒が培ってきたビール醸造のノウハウが活かされている。

同社は2014年の創業以来、酒類等製造免許や醸造設備を持たない飲食店のため、オリジナルビールの製造を代行。現在はOEM製造のほか、自社ブランドのクラフトビールやクラフトジンも多数開発・販売している。

「包」は、そんな同社が東京工科大学デザイン学部の実践的教育プログラムと連携する形で開発に着手。まずは同学部の学生らが蒲田のリサーチを行い、多様な人や文化が共存する地域の特性に着目。

この特性を「街の包容力」と捉え、ビールのテーマにも同じく「包容力」を掲げた。

出汁の効いたまろやかな口当たりは、異なる素材や文化を包み込む街のイメージを体現しており、飲む人に穏やかな余韻を届ける。

地域に根差したテーマをクラフトビールに落とし込み、繊細な味わいとデザインを両立させた「包」。数量限定の品となるので、その味わいが気になった人は早めにチェックを。

包(ほう)
原材料: 麦芽(イギリス製造・ドイツ製造・その他)、出汁(鰹・昆布・椎茸)、ホップ、はちみつ
アルコール度数:5%
販売場所:HANEDA BREWERY ONLINE SHOP、brew lounge 市ケ谷(東京都千代田区九段北4-3-6)
羽田ブルワリー 公式オンラインストア:https://hanedabrewery.stores.jp/
「brew lounge 市ケ谷」店舗ページ:https://tabelog.com/tokyo/A1309/A130904/13241669/

PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000068192.html

(IKKI)

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