石川県の小堀酒造店「萬歳楽」は、世界的な酒類コンペティション「IWSC 2025」において、リキュール生産者としての品質と一貫性が評価され、リキュール部門のプロデューサートロフィーの最終候補に選出された。
さらに「加賀梅酒5年熟成」「加賀梅酒15年熟成」が金賞、「加賀梅酒」が銀賞を受賞するなど、世界に認められた「萬歳楽」のリキュールに注目したい。
酒造りへのこだわりが生んだ国際的評価
IWSCの「プロデューサートロフィー」は、生産者全体の品質・一貫性・哲学を総合的に評価する賞だ。各カテゴリーで上位に選ばれた生産者のみが最終候補としてノミネートされ、最終的な受賞者は11月にロンドンで発表される。
「プロデューサートロフィー」への選出は、酒そのものの完成度にとどまらず、貫いてきた酒造哲学や品質への探求、そして、地元・白山の恵みを大切にする酒造りが世界に認められた証といえる。

紅映梅と白山の恵みが織りなす逸品
「IWSC 2025」で金賞を受賞した「加賀梅酒5年熟成」と「加賀梅酒15年熟成」は、長期熟成により生まれる深みと、繊細で上品な味わいが評価された。
梅酒に使用している北陸特産の高級品種の紅映梅(べにさしうめ)は、熟した実の表面に紅い色がさすことからその名がついた。
南高梅に比べてアミノ酸を多く含んでおり、旨味とまろやかさに富み、高級梅干の原料としても用いられてきた品種だ。枝の同じ部分に実をつけるのは3年に1度のみで、収穫量が限られる希少な梅だ。

掲載元:萬歳楽公式サイト
「加賀梅酒5年熟成」は、加賀平野の米と白山の恵みを受けた水を用い、紅映梅をじっくりと漬け込んだ梅酒を、さらに5年間熟成させた。
時間をかけて熟成させることで、梅の旨みが一層濃密になりながらも、飲み口はクリアで透明感のある仕上がりに。甘やかさの奥に広がる、心地よい余韻を愉しめる。
「加賀梅酒15年熟成」は、長い熟成がもたらす濃厚なコクと奥深い甘みが際立ち、豊潤で重厚感のある香りが余韻を誘う。まろやかな口当たりのなかに熟成の時間が生み出した深みが広がる。オンザロックやストレートで味わうほどに、その贅沢さを堪能できるだろう。

掲載元:萬歳楽公式サイト 「加賀梅酒15年熟成」※限定本数での販売
上質な熟成の味わいを愉しみ、贅沢な時間を過ごしたい大人にふさわしい一杯だ。
加賀梅酒5年熟成
価格:5,500円
商品詳細ページ:https://www.shop-manzairaku.jp/products/?id=798
加賀梅酒15年熟成
価格:19,800円
商品詳細ページ:https://www.shop-manzairaku.jp/products/?id=670
公式サイト:https://manzairaku.co.jp/
公式オンラインショップ:https://www.shop-manzairaku.jp/
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(IGNITE編集部)
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