特に製造から25年が経過している自動車については、アメリカのクラシックカーを救済する法律、いわゆる「25年ルール」というものがあり、アメリカでは新車では登録できない右ハンドル車も25年を過ぎていれば登録できるようになるとあって、一気に価格が高騰するケースがあるようです。国産車の中古価格に関するこんなポストが注目されていました。
S Zeroがほぼ1億で出てきたー!
— 野原しんのすけ青年期 (@shinnosuke521) July 1, 2025
説明文読んでるだけで知らなかったこと知れるね笑 pic.twitter.com/h0i6IY12Rp
X(旧ツイッター)ユーザーの「野原しんのすけ青年期 (@shinnosuke521)」さんが
「S Zeroがほぼ1億で出てきたー!
説明文読んでるだけで知らなかったこと知れるね笑」
というコメントと共に1997年式のホンダのスーパーカー「NSX タイプS・Zero」の支払総額がほぼ1億円という中古車情報を投稿し、記事作成時で5千に迫る「いいね」を獲得していました。
ホンダ「NSX」は1990年に発売開始され、2005年まで生産されたホンダが誇る最高峰のスポーツカー。「NSX タイプS・Zero」は1997年にマイナーチェンジされた際に新たに設定されたスポーツドライビングを楽しむために軽量化された「NSX タイプS」をベースに、エアコンやオーディオなども非装着するなど、サーキット走行用のニーズに応えるべく設定されたストイックなモデルでした。
新車価格は軽量化のために外されたパーツ代もあってか「タイプS」より50万円ほど安い985.7万円(税込)でしたが、ストイックすぎなためか販売台数はわずか14台だったというまさに「幻」の自動車となりました。
この投稿を見たを見たXユーザーからは、こんな声があがっていました。
・高っ❗
・値段がバグってる
・グランツーリスモで存在は知ってたが、そんなに貴重とは知らなんだ
・33台しか製造してないのは驚き。
タイプRの二番煎じ的な扱いだったのか
・Szeroってそんなにレアだったのか…
エアコンやオーディオ、HIDすら付いてないとは…
・コレの現車、ディーラーの外からですが見ました。カッコ良すぎてヤバかったです笑(語彙力…)。こんな値段してたんですね…
・あの頃買えたら。こんなものに化けてるとは思わないよな。買えたのに
・20年位前にイモラのs-zero400万で迷ったけど、修復有りで辞めたんだよなぁ。。もしや
・歴有りで億は無くないかぁ
・修復箇所が知りたいんですけどー
・正面から見ると眠たそうな顔でかわいいね^^
ということで、ものすごくレアな車なのでこの値段に納得という層もいる一方、修復箇所はどこなのか、修復有りでこの値段はどうなのかと「修復有り」が気になるという意見も出ていました。どのみち購入はできそうにありませんが、一目見てみたいものですね。
(いまトピ編集部:クロスブ)