トゥーンレンダリングが特徴的なMMORPG『ペリア・クロニクルズ』が韓国のゲームショウ「G-STAR 2016」に出展され、ついにプレイアブル版がお披露目されました。

『ペリア・クロニクルズ』は『Project NT』という名前で発表された作品で、まるで日本のアニメの様なグラフィックで描かれるMMORPGです。
システムにも独特のものがあり、プレイヤーは人間と共存する新生命体「キラナ」を仲間にしていき、カードゲームのデッキを組むようにチームを編成。状況に応じて「キラナ」を呼び出していくという戦略性を重視したバトルシステムを採用。またプレイヤー自身が地形操作を行ったり、アイテムや村を製作することができ、多彩なリソースを利用して、自分だけの世界や物を創造することも可能。創り上げたものは、他のプレイヤーと共有することができます。

◆キャラメイク

今回のプレイアブル版では、アニメのキャラクターを作り上げるようなキャラクターメイクからスタート。まずは髪型を調整していきます。本作では髪型項目に複数のカテゴリーがあり、いくつかのパーツを組み合わせて1つの髪型を作り上げていきます。この複数カテゴリーは他の項目にもあり、目なども形からハイライトまで細かく設定可能。衣装も頭・上半身・下半身・靴・アクセサリに分かれており、動物耳や尻尾、羽をつけることも可能です。大まかな外見の設定が完了すれば、体系と顔の設定項目へ。体系項目は身長とバストサイズを自由に変更することができ、顔項目では顔の各パーツをかなり細かく設定することができます。

◆街とバトル

キャラメイクが終了すると、ついにゲームスタート。
かなり日本のアニメが意識されているようで、仕草からボイスまで国産ゲームをプレイしているような感覚になりました。街には個性的なキャラクターが複数おり、ある程度イベントを進めたところでバトルへ。本作はカードゲームとシュミレーションゲームを融合させたようなバトルシステムになっており、画面下部に表示されている「キラナ」カードをダブルクリックすることでフィールド上に召還。「キラナ」には様々な特性があり、自動的に攻撃する「キラナ」もいれば、敵の劣りにしたり、重しにしてギミックを解除するために使用する「キラナ」も。細かな仕様までは分かりませんが、プレイヤー自身も攻撃が可能で、状況に応じて「キラナ」の種類や位置を切り替えていき、戦略的に戦う必要がありそうです。

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『ペリア・クロニクルズ』は韓国でサービス予定で、時期や日本展開などは不明です。
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