発売から一ヶ月が経過した『モンスターハンター:ワールド』ですが、その活気は未だ衰える気配もなく、SNSなどで本作の話題を連日のように見かけます。無料アップデートによる追加モンスターの登場も、実に待ち遠しいばかり。


また、本作を大いに盛り上げる一因として、現在戦えるモンスターたちも決して欠かすことのできない存在です。シリーズお馴染みのモンスターだけでなく、本作で初登場を果たした新モンスターも数多く、今日もハンターたちと激しい戦いを繰り広げています。

この新モンスターたちに注目し、先日「『モンスターハンター:ワールド』で一番好きな新モンスターは?」というお題でアンケートを実施。ネタバレを考慮して序盤に出てくる新モンスターに絞っていますが、それだけでも14体もの面々が対象に。作中でも、モンスター同士が鉢合わせると激しい戦いを繰り広げることが度々ありますが、今回は人気の面でも熾烈なバトルを繰り広げています。その結果を、こちらでじっくりとご覧ください。

◆第14位:ジュラトドス(51票 1.1%)

今回、残念ながら最下位だったのは「ジュラトドス」。全体の1%程度の支持となりました。登場時のインパクトに驚かされるだけでなく、沼地で戦うためこちらのフットワークが制限されるという嬉しくないサプライズも。この戦いにくさが、不人気の一因となったのかもしれません。また見た目も、良く言えば通好み。大多数から支持を集めるとはいかなかった模様です。


◆第13位:ドスギルオス(104票 2.3%)

瘴気に満ちた場所で出会うことが多いたうえに、群れを率いることもあり、実力以上に厄介な印象もある「ドスギルオス」。厳しい場所で生き抜いてるためか見た目も険しく、また麻痺を与えてくることもあり、容易い相手ではありません。そのため、人気という意味で低めなのも納得できる話と言えるでしょう。戦う時は、瘴気対策も念頭に入れておいてください。

◆第11位:ラドバルキン(107票 2.3%)

ひときわ大きな体躯を誇る「ラドバルキン」は、骨を身にまとうのが特徴のひとつ。見た目も独特で、忘れられないデザインを持つモンスターです。あまり順位は振るいませんでしたが、重量級のモンスターはこれまでにも多く存在しているため、個としての魅力を広く訴えるまでにはいかなかったのかもしれません。

◆第11位:ドスジャグラス(107票 2.3%)

獲物を丸呑みするシーンでハンターに驚きを与えた「ドスジャグラス」。新大陸の恐ろしさを真っ先に突きつけたモンスターと言ってもいいかもしれません。本作では、ドス系の先陣を切る役目も担っており、新米ハンターに堂々と立ちはだかりますが、熟練ハンターならばむしろ与し易い相手。武器さえその手にあれば、見た目(特に捕食時)ほど恐ろしい敵ではありません。

序盤の壁として立ちはだかった“アイツ”が早くも登場!

◆第10位:ツィツィヤック(136票 3%)

頭部にある発光器官で閃光を放つ「ツィツィヤック」。
食らってしまうと厄介な攻撃ですが、予備動作が大きいので範囲から逃げるのはそれほど難しくありません。範囲から出ればむしろ攻撃を加える絶好の機会なので、むしろチャンスと思うハンターも多いのでは。そんなツィツィヤックが10位へと滑り込みました。

◆第9位:プケプケ(148票 3.2%)

本作における毒攻撃を象徴するモンスター「プケプケ」。キモチワルさもあり、どこか可愛げもありと、両方の要素をうまく兼ね備えている絶妙なデザインが印象深いモンスターです。本シリーズの毒攻撃は侮れないダメージを与えてくるので、解毒薬をしっかりと携えて相手をしたいものです。

◆第8位:パオウルムー(172票 3.8%)

見た目が一変するという意味では、ドスジャグラスに負けていないのが「パオウルムー」です。登場ムービーで変貌ぶりをお披露目するのはもちろん、戦っている最中もその勇姿(?)を目にすることもしばしば。浮遊することも多いので、武器種によっては少々戦いにくい相手かもしれません。人気ぶりという点では、今回は中堅どころといった結果に。

◆第7位:アンジャナフ(174票 3.8%)

当サイトにて行った「『モンハン:ワールド』で一番最初にやられたモンスターは?」というアンケートでは、堂々の1位に輝いたアンジャナフ。序盤の壁として立ちはだかり、多くのハンターを仕留めた恐るべきモンスターですが、脅威度の高さと比べると、人気という面では今一歩及びませんでした。
見た目が怖すぎたのかもしれません。別のモンスターと戦ってる時にもよく乱入して驚かせてくるのも、人によってはマイナス点と言えるでしょう。

惜しくもベスト3入りを逃したのは、いずれも存在感抜群の3体!

◆第6位:ゾラ・マグダラオス(233票 5.1%)

本作の物語を牽引する存在であり、調査団か追いかける古龍「ゾラ・マグダラオス」。このモンスターとの戦いは、通常とは大きく異なる形での対決に。いつもの狩りとは一味違うダイナミックな展開なので、シリーズ作を初めてプレイした方はさぞ驚いたことでしょう。文字通り大きな存在感を放つゾラ・マグダラオスですが、人気の面では5本指に入り損ねてしまいました。

◆第5位:クルルヤック(244票 5.3%)

ユーモラスな見た目と、ちょっと手ごわい特徴を持つモンスターが序盤に出てくるのは、シリーズ作でもお馴染みの展開。本作では、その役目をクルルヤックが担っています。「硬い部位に攻撃すると弾かれる」というルールも、このモンスターが卵を抱えて教えてくれるので、最序盤の先生役と捉える方も。そんなとっつきやすさが要因となったのか、堂々のベスト5入を成し遂げました。

◆第4位:オドガロン(565票 12.3%)

ベスト3には入れなかったものの、全体の1割を超える票数を集めた「オドガロン」が4位に。今回対象となったモンスターの中では遅めの登場ですが、そのハンデを覆すような躍進ぶり。
5位をダブルスコアで引き離しており、また3位とはわずか0.2%差と激戦を繰り広げました。この活躍ぶり、予想外だった方も少なくないのでは。

1位は誰もが納得? 約1/4もの支持を集めたモンスターは…

◆第3位:トビカガチ(573票 12.5%)

3位に食い込んだのは、素早い動きでハンターを翻弄し、溜め込んだ静電気で気絶しやすい状態にハンターを追い込む樹上の狩人「トビカガチ」。オドガロンの猛追を回避し、ベスト3入りに成功しました。見た目のシャープさも、人気を集めた要因のひとつでしょう。筆者は、雷武器を作るために連戦しましたが、巣の場所が分からずいつも右往左往しています。そんなハンターを眺めながら悠々と森を飛び回るトビカガチが、堂々の3位です。

◆第2位:レイギエナ(837票 18.3%)

3位のトビカガチから票を大きく離し、250票以上の差を付けた「レイギエナ」が2位となりました。瘴気の谷へ踏み込まんとする調査団の前に立ちはだかる形となったレイギエナ。氷を使いこなすその姿は、どこか優麗で美しさすら感じさせます。ですがその造形に見とれていると、あっという間に膝を屈することになるので、対峙する際はしっかりと気合を入れたいものです。

◆第1位:ネルギガンテ(1,134票 24.7%)

今回のアンケートで堂々の1位に輝いたのは、パッケージの表紙を飾り、本作の顔とも言える「ネルギガンテ」でした。
シナリオ展開上でも存在感を増していき、迫力やビジュアル面においても印象深い相手です。票数も圧倒的で、今回の全モンスターの中で唯一4桁の票を集め、全体の約1/4もの支持を獲得。本作を代表するモンスターとして、その役目を十二分に果たしていると証明しました。

それぞれ個性的ながらも、特に人気を集めた新モンスターなどが明らかとなりました。ですが本作には、今回対象にならなかった新モンスターがまだ控えていますし、アップデートで新たなモンスターが登場する可能性もゼロではありません。また、本シリーズ恒例の「G級」の展開にも期待を寄せてしまいます。今後の『モンスターハンター:ワールド』はどのような盛り上がりを見せてくれるのか、心待ちにしながら今日も狩りに励みましょう!

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