そんな人気モチーフのひとつであり、ゲームでも頻繁に盛り込まれているもののひとつが“魔女”。絵本やおとぎ話に登場する一方で、その名称が歴史に刻まれることもあり、現実とミステリアスが交差する魅力溢れるモチーフとして、ゲーム業界でも高い人気を誇っています。
魔女と一口に言っても、当然ながら性格や行動原理は人によって多種多彩。しなやかでしたたかな魔女もいれば、唯我独尊に振る舞う魔女もおり、時には世界を左右する力を駆使する存在として活躍することも。自己中心的な振る舞いも多い彼女たちですが、意外と他人に甘い一面もあり、そんな気まぐれさも魅力のひとつと言えるでしょう。
その活躍ぶりは場所を選ばず、様々なゲームでも彼女たちが存在感を露わとしています。そこで今回は、主人公としてフィーチャーされていたり、名バイプレイヤーとして立ち回る“魔女”たちが登場するゲームを紹介します。もちろん、魔女が登場するゲームはこの他にも多数ありますが、その中でも代表的なものや、逆に良作なのにマイナーなタイトルなどをピックアップしてみました。よければ、各作品をチェックしてみてください。
◆『ベヨネッタ』『ベヨネッタ2』
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魔女が主役のアクションゲームといえば、まず『ベヨネッタ』を思い出す方が多いことでしょう。本作のタイトル名にもなっているベヨネッタは、眉目秀麗な容姿を持ち、卓越した魔導術を使いこなす稀代の魔女。天使はもとより、悪魔に対しても決して引かない意思の強さを持ち、それでいて軽やかな振る舞いも欠かさない、魔女の中の魔女です。
芯がしっかりしていながらも、物腰はむしろ軽やか。ファッションにもこだわりがあり、フォーマルな装いも見事に着こなすなど、現代という時代を難なく乗りこなしています。人類の味方、というわけではありませんが、破滅願望があるわけでもなく、自身の気持ちに従うという形で世界の破滅に立ち向かうこともしばしば。浅からぬ縁を持つ「ルカ」や、どこか憎めない情報屋「エンツォ」など、人間との交流も楽しむ余裕も見せてくれます。
そんな彼女が主人公となり、華麗な動きの数々を惜しげもなく披露するアクション性も、本シリーズを支える大きなポイント。敵の攻撃が当たる直前に回避すると周囲の動きがスローモーションになる「ウィッチタイム」や、契約した悪魔を一時的に呼び出す「ウィケッドウィーブ」など、爽快感と手応えを両立するゲーム性が多くのゲームファンを魅了しました。
シリーズ最新作となる『ベヨネッタ3』も発表されており、“アンブラの魔女”による更なる活躍ぶりが今から待ち遠しいばかり。クールでスタイリッシュな彼女の魅力をまだ体験していない方は、最新作が出る前にまずは『1』と『2』をプレイしてみてはいかがでしょうか。
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◆『バレットウィッチ』
『ベヨネッタ』がリリースされたのは2009年10月ですが、更に3年以上も前にXbox 360へ登場したのが『バレットウィッチ』です。現代に蘇った悪魔により、人類は滅亡の危機に瀕することとなりますが、巨大な銃と魔女の力を持つアリシアが敢然と立ちはだかります。
魔女が登場するゲームは色々とありますが、やはりRPGやSLGでの活躍が比較的多め。本作のようにサードパーソンシューティングに魔女が登場し、しかも主役として立ち回るのはかなり珍しく、それだけに稀な一作となっています。
手にした銃(ガンロッド)での攻撃が基本となりますが、アリシアの強みはなんといっても魔法。連発が可能なものから周囲に甚大な影響を及ぼす大魔法まで、様々な力を駆使する様はまさに「魔女」。ステージにあるオブジェクトは物理演算で制御されているので、大魔法による影響はビジュアル的にもインパクトが大きく一見の価値有り。また、無数のカラスに襲わせて敵を一定時間無力化する「レイブンパニック」といった魔法もあり、その魔女っぷりを心ゆくまで満喫できます。
これだけ強力な魔法が揃っていながらも、ゲームバランスが崩壊していないのも本作の特徴と言えます。敵の射撃はかなり正確な上、アリシアの耐久度は決して高くありません。そのため、前述の魔法をためらいなく駆使することが前提のバランスとなっているので、ゲームとしてもしっかりと楽しめます。
もう10年以上も前のゲームなので、グラフィックや操作性などは今見るとどうしても引っかかる部分がありますし、難易度が比較的高いため万人にお勧めできる作品ではありません。しかし、「魔女とTPS」という組み合わせを成立させ、どちらの魅力もうまく活かしている本作は、魔女好きならば押さえておきたい一作です。
あのアニメをゲーム化! テキストが魅力的なシミュレーションRPGも
◆『リトルウィッチアカデミア 時の魔法と七不思議』
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2013年に行われた文化庁若手アニメータ育成プロジェクト「アニメミライ」の参加作品として生まれたアニメ「リトルウィッチアカデミア」。後に、クラウドファンディングサイトで募った支援を元に、続編に当たる「リトルウィッチアカデミア 魔法仕掛けのパレード」が制作されたほか、2017年1月にはTVアニメシリーズ「リトルウィッチアカデミア」が放映されました。
徐々に知名度と人気を高め、TVアニメへの躍進を遂げましたが、その勢いはなおも続き、PS4ソフト『リトルウィッチアカデミア 時の魔法と七不思議』が昨年11月にリリース。
ベヨネッタのような特筆した魔女だけでなく、いわゆる「落ちこぼれ」や「見習い」な魔女もゲームでは好まれるモチーフ。血筋的な意味でハンデがあるアッコは、それでも持ち前の明るさで乗り越えていきます。こうした、「努力する魔女(見習い)」も魅力的です。
本作のポイントとしては、アニメのキャラクターや世界観を高いレベルで再現している点。デザインはもちろんのこと、仕草や動きなども原作のイメージに則っており、アニメ版のファンにとっても水準を上回る出来映えと言えるでしょう。
本作の舞台となる学園内を、プレイヤーが自由に探索できるのも、ファンとして嬉しいところ。戦闘シーンでは迫力溢れるCGアニメーションも挿入され、躍動感のあるバトルを味わえます。永遠にループする1日に閉じ込められるオリジナルストーリーを楽しめるのも、ゲーム版だけの特権。アニメが終わってしまい、残念に思っている人は、本作のプレイを検討されてはいかがでしょうか。
◆『STELLA GLOW』
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2015年6月に発売された『ステラ グロウ』は、滅びの魔女・ヒルダによって滅びの縁に立たされた世界を守るべく立ち向かう、シミュレーションRPGです。魔女の呪いに対抗できるのは魔女の歌だけなので、本作は「ただ魔女が出るゲーム」ではなく、魔女と魔女の戦いを描く一作でもあります。
ただし、ここまで紹介した作品とは異なり、主人公は魔女ではありません。主人公の幼なじみなど、様々な魔女がパーティメンバーとして加わり、強力な“歌魔法”を駆使して戦局に大きな影響を与えます。そんな彼女たちを戦略的に活用するのが主人公の役目であり、プレイヤーの腕の見せ所でもあります。
イメージエポックが本作を発表したのは、2014年10月。その時はまだ詳細などは明かされておらず、ヒルダのビジュアルのみを公開。彼女が魔女である点なども、まだ明かされていませんでした。しかし、デザインやコンセプトの一端だけでも引きつけるものがあり、個人的にも本作に関心を寄せていました。
ですが、しばらく音沙汰がないまま月日が過ぎ、「もしや、このままお蔵入り……?」と一抹の不安を感じたこともありました。その後、セガゲームスが引き継ぐ形で本作をリリースし、無事ユーザーの手元に届く運びに。前述の『ベヨネッタ』も続編の制作が一時危ぶまれていましたし、魔女ゲーには何かジンクスめいたものでもあるのでしょうか。こんなドキドキは勘弁してください!
本作で展開する物語は王道的で、ジャンルも人を選びがちなシミュレーションRPG。そのため、驚くような大ヒットとはいきませんでしたが、秀逸なテキストセンスで表現されるストーリーは、ビジュアル以上にユーザーを魅力する力を持ち、プレイ満足度の高いタイトルとして口コミが広がります。
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その状況は、2017年3月に「お買い得版」がリリースされたことで、ようやく落ち着きを見せます。パッケージ版・ダウンロード版ともに2,990円(税抜)となり、店頭在庫も復活。通常版の発売から2年後に、需要と供給がようやく釣り合いました。
テキストとの相性はユーザーによってそれぞれかと思いますが、ゲームシナリオとして非常に高い水準にあると筆者は考えています。残念ながら現在は既に配信を終了していますが、体験版で味わえる序章の範囲だけでも、そのセンスの高さを感じることができたほど。少しでも本作に興味が湧いた方には、ぜひ遊んでみて欲しい一作です。
日本一ソフトウェアからは2本の「魔女ゲー」をピックアップ!
◆『魔女と百騎兵』
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魔女が主人公を務めることもあれば、世界を滅ぼす立場となったり、仲間に加わることもあります。ですが、更に異なる立場で活躍する場合もあります。それは、「主人公を魔女が使役する」という形です。魔女は、下僕となる使い魔などを使役する場合も多く、本作『魔女と百騎兵』においても、そんな主従関係が紡がれます。
魔女の命に従う「百騎兵」となり、他の魔女や強大なモンスターとの戦いを繰り広げるアクションRPG『魔女と百騎兵』。
しかし物語が進めば進むほどメタリカの内面や過去が明らかになっていき、第一印象とはまったく違う目で彼女を見ている自分に気付くことでしょう。また、物語もダークファンタジーを軸としているため、勧善懲悪に飽きてしまったユーザーにもお勧めできる内容になっています。
クセがあり、だからこそ噛みしめるたびに味わい深い物語を楽しめる『魔女と百騎兵』には、マルチエンディングが採用されています。ですが、一般的に最上と言えるトゥルーエンドは、本作のプレイを続けてきた多くのユーザーにとって不満が残るものだと思います。その一方で、物語が更に続いた上にしっかりとした結末が、「バッドエンド」にて描かれています。こういった切り口からも、本作独特の個性を見出すことができます。
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当初はPS3向けにリリースされましたが、後にPS4版も登場。基本的な物語は同じですが、メタリカを一時的に操作できる特別なダンジョン「幻影の塔」などが追加されているので、今から始めるのならばPS4版もお勧めですよ。
◆『ルフランの地下迷宮と魔女ノ旅団』
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『魔女と百騎兵』と同じく日本一ソフトウェアがリリースしたもうひとつの魔女ゲーが、『ルフランの地下迷宮と魔女ノ旅団』です。魔女と主人公の関係性も『魔女と百騎兵』に近く、人間では半時と生きていられない地下迷宮への探索に名乗りを上げた夕闇の魔女“ドロニア”は、伝説の書物「妖路歴程」(ようろれきてい)に迷宮攻略の指揮を命じます。
「妖路歴程」となったプレイヤーは、しかし地下迷宮の探索において直接戦うわけではありません。主観視点の3Dダンジョンで矢面に立つのは、魔女が作り出す“人形兵”たち。「カヴン」と呼ばれる編成で戦闘に参加する形となり、最大5つのカヴンを引き連れることが可能です。
カヴンごとに戦闘に直接参加できるキャラクターは最大3人なので、編成によっては15人のキャラクターが敵と戦うことに。その上、戦闘に影響を及ぼすメンバーは更に増やすことができるので、最大40ものキャラクターが入り乱れる集団戦を展開することができます。
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こう見ると戦闘が複雑そうに見えますが、コマンド選択はカヴン単位に指示を出す形なので煩雑さがありません。人形兵の組み合わせで戦術を練ったり、また自分好みの戦い方ができるように編成を思案したりと、プレイスタイルの幅を広げるシステムと言えるでしょう。
どこかおとぎ話めいているような物語や、独自性と手応えに溢れたゲーム性。そのいずれもが高いレベルで構成されており、プレイ満足度の高さでも評判となりました。後に、PS4版もリリースされており、本作に寄せられる関心の高さを伺わせます。もちろん、ドロニアの魔女然とした振る舞いも見逃せない魅力のひとつ。魔女に仕えながら、腰をじっくり据えて楽しむ3Dダンジョンが遊びたい方は、本作を手にとってみてください。
100年の時を魔女と共に歩む一作を紹介、ドリームキャストからもAVGをチョイス!
◆『ヴィーナス&ブレイブス ~魔女と女神と滅びの予言~』
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2003年2月にPS2ソフトとしてリリースされた『ヴィーナス&ブレイブス ~魔女と女神と滅びの予言~』は、『7 ~モールモースの騎兵隊~』にて培ったローテーションバトルシステムを採用。「前列」「中列」「後列」の3列からなる陣形に最大7人を配置し、列によって変化する攻撃や支援を駆使して敵とのバトルに臨みます。
ローテーションという名前通り、列を入れ替えることが可能。後ろの列をひとつ前に動かし、前列は後列へと移動。列が変わることで行動内容が変更されるため、状況によって列を動かし、時にはそのまま維持するといった判断をプレイヤーが下します。この見極めが戦局を大きく左右するので、戦闘を長期的に見極める面白さが堪能できます。
……と、ゲームシステムも個性的な本作ですが、主人公と魔女の関係も非常に魅力的。本作の主人公であるブラッド・ボアルは、とある事情から不老不死の運命を担っています。一団を率い、人と共に生きていきますが、同時に人との別れを見つめ続けることになります。離別もあれば死別もあり、ブラッドにとって全ての人間は、見送る存在なのです。
そんなブラッドと共に歩み続けられるのは、予言されている大災厄を回避するためにブラッドを導く女神・アリアと、魔女として長き時を生き続けているヴィヴィ。本作のヒロインこそアリアですが、女神という立場ゆえにブラッドとは噛み合わないことも少なくありません。ですがヴィヴィは、気まぐれで奔放ながらもブラッドに好意的な姿勢を見せ、プレイヤーにとっても親しみやすく感じられます。
100年の時を戦い続けるブラッドの心情に、人の身で寄り添うのは非常に困難です。仮に心を通じあわせることができても、それはいずれ訪れる別れがより辛くなることを意味します。それでも人と関わりを持ち続けるブラッドの心を想うと、様々な想像が脳裏を過ぎることも。そんな時、ヴィヴィとの関わりに癒やされることもあります。
魔女というバイプレイヤーが、不死者であるブラッドや100年戦い戦い続ける世界にどのような形で関わるのか。人ならぬ魔女だからこその魅力は、ぜひプレイしてお確かめください。オリジナル版はPS2ですが、後に出たPSPのダウンロード版ならば、PS Vitaでもプレイ可能なのでお勧めです。
◆『魔女のお茶会』
このたび紹介する最後の魔女ゲーは、ドリームキャストソフト『魔女のお茶会』。おそらく、今回ピックアップしたタイトルの中でも最もマイナーな作品かと思います。発売されたのは、『ヴィーナス&ブレイブス』と同じ年の2003年6月。ですが、『ヴィーナス&ブレイブス』は後にPSP版が発売されているので、ユーザーに知られているチャンスは多めでしょう。他のタイトルの登場はもっと新しいので、発売時期の点だけでも『魔女のお茶会』が知名度の点で不利なのは仕方がありません。
また、ハードはドリームキャスト、ジャンルはアドベンチャー、オリジナル版は成人向けゲームと、メジャー路線とはどうしても離れがちな本作です。キャラクタービジュアルも、デフォルメが強めのデザインなので、個々人の好みとの相性がはっきりと分かれがち。魔女ゲーという視点から見ても人を特に選ぶ作品ではありますが、埋もれてしまうには惜しい作品であるのもまた事実です。
ですが、本作のビジュアルを支えている「御機械屋」氏は、様々な漫画やメカニックデザインなどの実績を持つクリエイターの別名義。個人サイトには『魔女のお茶会』に登場するキャラクターを描いたイラストも掲載されています。そして、コメディタッチながらも引き込まれるシナリオを紡いだのは、小説家や作詞家としても活躍する桑島由一氏。近年は音楽方面での躍進が続いていますが、アニメ化も果たした「神様家族」などを代表作に持ちます。
さらに、本作を開発したフロントウイングは、『グリザイアの果実』をはじめとする『グリザイア』シリーズを始め、数多くの作品をリリース。『グリザイア』三部作はPSPやPS Vita版も発売され、TVアニメも好評を博しました。直近では、『グリザイア:ファントムトリガー』のVol.4を今年の1月に発売しており、意欲的な作品作りが今も続いています。なお、桑島氏は『グリザイア』シリーズにも関わっています。
優れた人材と開発環境で生み出された『魔女のお茶会』は、もちろん相性の問題こそありますが、個性的かつ水準を上回る出来映えなのは間違いありません。落ちこぼれのドジっ子魔女と魔法学校でもトップクラスの魔女たちが、主人公を中心とする日々を彩るという「魔女モノ」における定番シチュエーションのひとつを、軽やかな面白さと濃密なセンスが力強く支えています。2018年現在でのプレイ環境としては少々厳しめ(オリジナル版はPCかつ成人指定、家庭用版はドリームキャスト)ですが、機会があれば是非。
「魔女ゲーと言えばこれ!」といった名作タイトルから、押さえておきたい定番作品、そして見逃してほしくないマイナー系まで、できるだけ幅を広げたピックアップでお届けしました。有名なタイトルはご存知の方も多いと思うので、あまり知られていないタイトルに比較的注力して紹介しましたが、魔女モチーフが好きな方ならどの作品もお勧めです。
無論、今回紹介したものだけでなく、『ウィッチテイル 見習い魔女と7人の姫』、『どきどき魔女神判!』『ノーラと刻の工房 霧の森の魔女』など、魔女要素を盛り込んだゲームが数多くあります。今回取り上げた作品を遊ぶもよし、更なる魔女ゲーを発掘するもよし。妖艶でミステリアスな彼女たちの魅力を、これからも存分にお楽しみください。