今回のイビルジョーのように、過去作の人気モンスターが『モンスターハンター:ワールド』に登場するのは、「新しいモンスターと戦える!」「新装備が作れる!」「久しぶりに歴戦古龍以外狩れる!」といったふうに、ハンターたちのモチベーションを向上させてくれます。
そこでインサイドでは、「登場してほしい過去作のメインモンスターといえば?」をテーマに読者アンケートを実施。果たして、一番登場してほしいとハンターに熱望されたのはどのメインモンスターだったのでしょうか?結果発表です!
◆第5位 ゴア・マガラ
260票(全体の6.7%)を集め第5位となったのは、『MH4』のメインモンスターとして登場した「ゴア・マガラ」。このモンスターの特徴といえば、やはり「狂竜ウイルス」ではないでしょうか。
翼から鱗粉のように撒かれるウィルスは、吸ったモンスターを凶暴化させたり、浴びたハンターを狂竜やられ状態にしてしまったりとかなり厄介な性能をしています。
また、狂竜化することによって周りの風景を黒く変化させるという、エリアにまで干渉する力を持っている「ゴア・マガラ」。もし『MHW』に「ゴア・マガラ」が実装されるなら、このエリア変化やハンターへの狂竜やられ状態などが登場しそうですね。サプライズで「シャガルマガラ」同時実装ももしかしたらあり得るかもしれませんね。
◆第4位 タマミツネ
286票(全体の7.4%)を集め第4位となったのは、『MHX』の4大メインモンスターの1体として登場した「タマミツネ」です。このモンスターの名前を聞いて思い出すのは、泡を用いた独特な戦闘方法ではないでしょうか。
泡で滑りをよくして攻撃や回避に利用したり、遠距離から泡を飛ばしてハンターを泡まみれ状態にしたりと、自らの特性である泡を満遍なく利用してきます。
しかし、戦闘中の泡が飛び交う光景は中々に幻想的です。『MHX』のオープニングムービーで流れた「ジンオウガ」との戦闘シーンでは、ゲーム中と違い「タマミツネ」の周りを常に泡が飛び交っている光景を見ることができました。
◆第3位 ナルガクルガ
536票(全体の13.8%)を集め第3位となったのは、『MHP2G』のメインモンスターとして登場した「ナルガクルガ」です。このモンスターは、持ち前の高い俊敏性でハンターを翻弄し、死角から瞬時に攻撃を仕掛けるという厄介極まりない戦闘方法とってきます。
連続攻撃が多く、油断していると爪で飛ばされたところを尻尾でビターン!なんてことにも。その分、攻撃判定が一瞬しかない技が多いので回避行動の腕前上達につながったりもします。
また、「ナルガクルガ」の特性に、夜の闇や樹の上に隠れて獲物を待ち伏せし、奇襲によって瞬殺させるというものがあります。『MHW』の森系マップ「古代樹の森」は、高低差もあり入り組んでいるため、「ナルガクルガ」には絶好の狩りスポットなのではないでしょうか。もし実装されれば、探索中のハンターを突然奇襲したり、「トビカガチ」のように樹を使った立体起動攻撃を仕掛けてきたりと、かなり進化した「ナルガクルガ」を見ることができるかもしれませんね。
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◆第2位 ティガレックス
726票(全体の18.7%)を集め第2位となったのは、『MHP2』のメインモンスターとして登場した「ティガレックス」です。多くのハンターに恐怖を刻み込んだ「絶対強者」とも言われる存在で、行動の1つ1つにその恐ろしさが表れています。
特に恐ろしいのは、口を大きく開きながらの突進攻撃。しかもUターン付きのうえ、怒り時には攻撃力とスピードが上がるという強力な性能をしています。
そんな「ティガレックス」の思い出といえば、クエスト「地獄から来た兄弟」や「異常震域」といった2頭同時狩り。「ティガレックス」が同じエリアに合流した時の恐怖はかなりのもので、トラウマ製造機とも言われたりしています。そして『MHW』には、歴戦個体という要素が存在。歴戦ティガレックス2頭狩り……なんてものが出たら新たなトラウマが生まれそうですね。
◆第1位 ジンオウガ
953票(全体の24.5%)を集め見事1位に輝いたのは、『MHP3』のメインモンスターとして登場した「ジンオウガ」です。通常状態ではそこまで脅威でないものの、雷光虫を集めて超帯電状態となることで、驚異的なパワーとスピードを発揮する強力な雷系のモンスターになります。
その超帯電状態に移るために必要なチャージ行動は「ジンオウガ」の大きな隙であると同時に、危険な攻撃の前触れ。帯電状態が切れてから2回目のチャージだと思い猛攻を仕掛けた結果、体力が少ないほどチャージ時間が短くなるという特性を知らず雷の餌食になってしまった、という経験をしたハンターも多いのではないでしょうか。
そんな「ジンオウガ」が所属する「牙竜種」は、長いこと「ジンオウガ」1匹しか該当モンスターがいない謎が多い種族でしたが、『MHW』で一気に8体もの牙竜種が追加されました。この登場数から考えて、新大陸では牙竜種の活動が盛んなようですし、過去作の牙竜種代表である「ジンオウガ」が『MHW』に実装される可能性も高いかもしれませんね。
1位 ジンオウガ:953(24.5%)2位 ティガレックス:726(18.7%)3位 ナルガクルガ:536(13.8%)4位 タマミツネ:286(7.4%)5位 ゴア・マガラ:260(6.7%)6位 ブラキディオス:236(6.1%)7位 ラギアクルス:224(5.8%)8位 バルファルク:218(5.6%)9位 鏖魔ディアブロス:160(4.1%)10位 ディノバルド:137(3.5%)11位 ライゼクス:52(1.3%)12位 ガムート:49(1.3%)13位 セルレギオス:46(1.2%)
というわけで、『MHW』に最も登場を望まれている過去作のメインモンスターは「ジンオウガ」でした。
最新作『MHW』では、既存シリーズの仕様と変更されている部分が多いため、既存モンスター1体実装するのにかなりの期間が必要かと思われます。いつかこのメインモンスターたちが実装されるのを信じて、3月22日に実装されるイビルジョーを楽しみましょう!
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