マリオたちの前には必ずたくさんの敵が立ちはだかりますが、彼らは敵でありつつも冒険を盛り上げるためには大事な存在です。もし彼らがいなかったら、マリオたちの旅はきっと退屈でしょうから……。


そんなわけで今回は、マリオのゲームの中に登場するキャラクターの中から印象的なものをピックアップしてご紹介。もちろん紹介しそこねたキャラもたくさんいますが、今回は定番なキャラを揃えています。

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◆クリボー
マリオの敵といえばやはりクリボーでしょう。『スーパーマリオブラザーズ』では一番最初に出てくる敵であり、このクリボーにやられたマリオはいったいどれほどになるのか。最初のライバルと言っても過言ではない存在です。

ただしシリーズ作品がたくさん出るたびにクリボーはマスコットのようになっていき、時にはマリオに協力したりすることも。羽根が生えたパタクリボーやら大きくなった巨大クリボーやら派生キャラも多い有名キャラです。

◆ノコノコ
もちろん、ノコノコも忘れてはなりません。クリボーとは異なり踏むとコウラになるノコノコは、マリオが蹴って1UPしたり、あるいは仕掛けを解くための道具にされたりと、とても役に立ってくれます(敵キャラですが)。

そしてクリボーと同じく仲間になる時もけっこうあるキャラです。『マリオカート』シリーズではしばしばカートを操りますし、『スーパーマリオRPG』ではマリオたちを助ける存在になったり……。ちなみに、二足歩行だったり四足歩行だったり安定しないキャラでもあります。


◆テレサ
スーパーマリオブラザーズ3』で初登場となったテレサも、敵というよりはかわいいキャラというイメージのほうが強いかもしれません。怖いおばけのわりに丸くてかわいいですし、何より顔を見つめると襲いかかれないというシャイさがいいですよね。

ぐるぐると輪になってマリオに襲いかかってきたり、巨大化したヤツがいたり、『マリオカート』シリーズでは他人が持っているアイテムを奪う役割を担ったり……。テレサもバリエーションが豊富ですね。なお、『スーパープリンセスピーチ』には目をあわせると逆に襲ってくるテレサもいます。

◆ハンマーブロス
『スーパーマリオブラザーズ』を遊んだ人はわかると思いますが、当時のハンマーブロスはなかなかの強敵でした。ファイアーマリオならば簡単に倒せるのですが、そうでない状況では隙が小さく踏むのがなかなかたいへん。ワールド8で苦労したという人も多いのではないでしょうか。

そこからはシリーズが進むたびにマイルドな調整がされているため、無茶苦茶に強いというイメージはないかもしれません。『スーパーマリオ オデッセイ』ではむしろ操作できたりもするので、いつ出会ったかによって印象が異なる敵キャラかも。

◆ゲッソー
水中の敵といえばゲッソーを忘れてはなりません。あの独特の表情でマリオを追いかけてくるうえ、時には子供を連れていることも。
ただし、ゲソの下が安全地帯なあたりはなんだかホッとしますね。

スプラトゥーン』にゲスト出演したり、『マリオカート』シリーズではイカスミを吐くアイテムにされたりと、イカならではの特性をイカしている存在でもあります。

◆キラー
改めて考えてみると、キラーという名前はかなり物騒ですよね。とはいえもともとは砲台から発射される弾丸のような存在ですし、顔はシャークマウスのような恐ろしげなもの。まさしくマリオを倒すために産まれた存在と言えるかもしれません。

そんなわけで恐ろしいイメージが強いかもしれない敵キャラですが、一方で『マリオ+ラビッツ キングダムバトル』では巨大なパンツに捕らえられてしまったマグナムキラーもいたりします。

◆キャサリン
キャサリンは謎の多いキャラクターです。見た目は恐竜のようですがピンク色ですし、口からタマゴを吐いて攻撃をしてくるし、性別はおそらく女性なのでしょうがよくわからないし……。そもそも初登場は『夢工場ドキドキパニック』(本作を元に『スーパーマリオUSA』が作られた)なので、厳密にはマリオの敵キャラではないのです。

ただし、『マリオテニス』シリーズなどスピンオフ作品ではしばしばプレイアブルキャラクターになっていますし、『スーパーマリオRPG』ではボスとして参加することも。同じくタマゴを投げるヨッシーとの関係性も気になるところです。

◆ヘイホー
同じく『夢工場ドキドキパニック』で初登場となったヘイホーも、今ではすっかりマリオのファミリーといえる存在になったかもしれません。
もともとはマムーの手下だったのに、うまいこと所属する団体を変えることに成功しましたね。

ヘイホーは竹馬に乗ったり鉱山で働いたりバック宙をしたり、実はかなりアグレッシブな存在です。顔を見られたくなくて仮面をしているヤツとは思えませんが、そこまでして隠したい素顔はいったいどんなものなのでしょうか。

◆ハナチャン
普段はとっても穏やかだけれども、頭を踏まれて花が取れてしまうとマジギレしまくる敵キャラクター。それがハナチャンです。名前もその特徴も、一度聞いたら(見たら)忘れなさそうな存在ですよね。

『スーパーマリオオデッセイ』では、ニュードンクシティでメカハナチャンというボスとして登場。もはやハナチャンのかわいらしさの面影もないですが、それはさておきインパクトのあるカッコいいボスでした。

◆マメクリボー
マメクリボーはいくつかのシリーズ作品に登場していますが、一番インパクトがあるのは『スーパーマリオRPG』のそれではないでしょうか。ふつうのザコ敵なのですが、「なにかんがえてるの?」という技を使うと……。これ以上、私の口からは言えません。

他のシリーズではマリオにまとわりついたり、『スーパーマリオギャラクシー』ではマメという割にけっこう大きく黄色になって登場したりもします。
しかしながら、あのマメクリボーが考えているインパクトには敵いません……。
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