任天堂の“プリンセス”10選 ─ 実はディズニーにも負けてないほど多い!? (2018年5月8日)

ステキな衣装を着た高貴なプリンセスという存在は、いつだって多くの人に憧れられる存在です。そんな存在だけあってゲームにもよく出てきますし、もっと言うと任天堂には実はすごいたくさんのプリンセスがいるのです。それこそ、任天堂プリンセスなんてジャンルができそうなほどに。プリンセスというとやはりピーチ姫を思い浮かべる人が多いと思いますが、実はよくよく考えてみるといろいろな存在がいるのです。というわけで今回の特集記事では、プリンセスに該当するお姫様や王女とまとめてみました。■関連記事任天堂のかわいいゲームキャラ10選！https://www.inside-games.jp/article/2018/01/09/112047.html任天堂なのにセクシーなゲームキャラ10選https://www.inside-games.jp/article/2018/01/11/112093.html任天堂の不思議なキャラ10選https://www.inside-games.jp/article/2018/01/26/112389.html任天堂のゲームのトラウマ10選https://www.inside-games.jp/article/2018/02/02/112527.htmlスイッチ版『大乱闘スマッシュブラザーズ』に参戦したら嬉しいゲストキャラ10選https://www.inside-games.jp/article/2018/03/14/113376.html◆ピーチさて、やはり最初に紹介するのはピーチ姫でしょう。『スーパーマリオブラザーズ』で初登場した彼女は、今ではすっかりマリオには欠かせないキャラクター。今ではテニスやらゴルフもこなしますし、時には自ら戦うことだってあります。ドット絵のころはなんだかよくわからない見た目のピーチ姫でしたが、『大乱闘スマッシュブラザーズ』などではかなり美人に描写されています。『スーパーマリオ オデッセイ』では各地で衣装が変わっており、オシャレな一面も垣間見ることができましたね。◆デイジー確かにピーチ姫は有名ですが、そもそも『スーパーマリオブラザーズ』以前には別のヒロインがいたのです。『ドンキーコング』のポリーンもそうですし、『スーパーマリオランド』のデイジーもそのひとりです。デイジーはサラサランドという国の姫で、おでんばで元気いっぱいなところが特徴です。かつては本当にちょい役でしたが、『マリオテニス』シリーズからプレイアブルキャラになり、現在は『マリオカート』シリーズなどにも登場する立派な主役級キャラとなりました。◆ゼルダそうだったりそうじゃなかったりもするのですが、『ゼルダの伝説』シリーズに登場するゼルダもまたプリンセスのひとりです。作品によってその地位は異なり、ハイラル王国の姫や王女、あるいは海賊団のリーダーとして登場することも。そのように『ゼルダの伝説』シリーズは作品ごとに世界設定がいろいろと異なるため、一口にゼルダといっても実にさまざまなイメージが浮かびます。威厳があったり、かわいらしい幼馴染だったり、あるいは単なる島に住む女性だったり……。それでも印象的な存在であることは変わりません。◆セリカ『ファイアーエムブレム外伝』に登場するセリカは、はじめこそ単なる主人公の幼馴染。しかし実は王家の血を引く人物で、物語が進むと後に「プリンセス」にクラスチェンジするのです。プリンセスではあるものの単なる弱い立場というわけではなく、しっかりと戦うのがセリカの大きな特徴です。『ファイアーエムブレム無双』や『ファイアーエムブレム ヒーローズ』でも彼女の活躍を目に焼き付けたという方も多いのではないでしょうか。◆ルキナいやそもそも、『ファイアーエムブレム』シリーズは世界設定からしてプリンセスがとても多いのです。その中でも特に印象に残る存在といえば、やはりルキナでしょう。『ファイアーエムブレム 覚醒』ではじめて登場した彼女は、イーリス聖王国の王子であるクロムの娘。そして、暗黒の未来を変えるため時代を越えてやってきたかけがえのない仲間です。彼女に殺されるのであれば本望だと思ったルフレも多いのではないでしょうか。◆リップルスターの女王様実はカービィの世界にもプリンセスがいることをご存知でしたか？ 出演したのは『星のカービィ64』におけるリップルスターの女王様。正式名称などは不明のようなのですが、ともあれリップルスターという星を統治しているであろうクイーンです。おさげに丸いメガネと女王らしい威厳はあまりないのですが、それでもこのキャラクターはかなりインパクトがあります。特に通常のエンディングでは……。◆メガディアンシー『ポケットモンスター』の世界にもプリンセスと呼ばれる存在はいるのです。といっても人間ではなく、それはあくまでポケモン。ほうせきポケモンのディアンシーはメガシンカするとあまりに美しく、「ロイヤルピンクプリンセス」と呼ばれることもあるのだとか。映画「ポケモン・ザ・ムービー XY 破壊の繭とディアンシー」ではダイヤモンド鉱国を統治するお姫様でもあり、メレシーたちに世話をやかれていたりもします。ポケモンではありますが、お着替えのシーンがとてもかわいくて印象的でした。◆クマトラそして『MOTHER3』の世界にも姫が存在します。それは仲間のひとりであるクマトラ。泥棒の親子であるダスターとウエスを従えており、オソヘ城の姫君であると言われています。赤毛のショートカットが特徴で危険なPSIを使いこなしたりと、とにかく行動的なお姫様です（化粧と衣装をこだわれば美人にもなりますよ）。しかしながら、『MOTHER3』の世界にはいろいろな秘密があります。クマトラも実を言うと出自に複雑な事情があり、強力なPSIを使えるのには理由があるようで……。◆ティラミス姫ティラミス姫と言われても「それ誰？」と思う人がいるかもしれません。ただ、それでも彼女は任天堂に関係した立派なプリンセス。登場する作品は、隠れた良作と名高い『カエルの為に鐘は鳴る』になります。ティラミス姫は聖なる力でミルフィーユ王国を平和に治めていたのですが、ゲロニアン軍に襲われ囚われの身になってしまいます。ここまで聞くとありきたりなお姫様に見えますが、実は彼女はひとつだけ、とんでもない秘密を抱えているのです。それはぜひゲームをクリアして自身の目で確認してみてください。◆ショコラ姫お菓子の名前の姫といえば、『ワリオランドアドバンス ヨーキのお宝』に登場するショコラ姫を忘れてはなりません。彼女はピラミッドに眠るプリンセスであり、悪霊であるヨーキによって姿を変えられてしまっています。エンディングでは呪いが解け、ついにショコラ姫が元の姿を取り戻します。しかしその姿はプレイ内容によって変化しており、ステキな姫であったり、（いろいろな意味で）かわいかったり、おぞましかったり……。ここまでブレのある姫は珍しいかもしれません。

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