!注意!
本記事には『ファイアーエムブレム 風花雪月』のネタバレが含まれています。
シミュレーションRPGの草分け的存在であり、今も高い人気を博している『ファイアーエムブレム』シリーズ。
その最新作にあたる『ファイアーエムブレム 風花雪月』(以下、FE 風花雪月)も、国内外で大きな反響を得ました。

本作が発売されたのは2019年7月ですが、2020年2月には第四の学級「灰狼の学級」をメインとしたDLCが登場。さらに、本作の世界観と登場人物を受け継ぎつつ、本編では描かれなかった「もうひとつの物語」を展開させる『ファイアーエムブレム無双 風花雪月』の発売が徐々に迫っています。

発売から3年近い月日が経っても、『FE 風花雪月』の新たな話題は尽きません。もちろん、ファンの熱気もいまだ冷めやらず、ファンアートの数々や本作について語る言葉などがインターネットに広く散りばめられています。

本作の魅力を語れば尽きないほどですが、魅力的なキャラクター陣もその一因と言えるでしょう。
個々の個性だけに留まらず、多彩な人間関係を通して描かれるドラマは、多くのプレイヤーの心を揺さぶったはず。

そこで今回は、親友・ライバル・主従・恋愛などを問わず、最も推したいベストコンビorカップリングを決めるアンケート結果を発表し、プレイヤーが惹かれた好みの傾向に迫りたいと思います。

果たして『FE 風花雪月』は、誰と誰の関係に一番惹かれているのか。気になるベスト5を、どうぞご覧あれ。

なお、今回はあくまで「プレイヤー最推しのベストコンビorカップリング」の投票結果となります。そのため、一部ジャンルにおける「攻め」「受け」などにはこだわらず、名前の並びもはあいうえお順で前後を揃えています。
また、読者から寄せられた声の中にはネタバレになるコメントも含まれているので、ご注意ください。

第5位:「アネット」と「フェリクス」(3.3%)

まずベスト5に飛び込んだのは、「アネット」と「フェリクス」でした。アネットの歌をフェリクスが聞いたことで展開していく支援会話に心をくすぐられ、この2人に惹かれたとの声が大半を占めました。2人の噛み合わない会話からそれぞれの内面が垣間見えていく展開は、もどかしさと微笑ましさを併せ持つ名シーンです。

【読者の声】(一部抜粋)
・支援会話が面白い。アネットの歌が可愛い。
そして、それを冷静に考察するフェリクスもシュールで面白い。
徐々に恋人っぽい空気を醸し出していく様が見ていて、砂糖吐きたくなる。でも、それが初々しくて良い。そして、支援Aを見て、砂糖を吐いてウェストがスッキリした気がする。
・支援のやりとりが可愛い また青獅子クラスで言えば基本的に人に噛み付きがちなフェリクスが自分から興味を持って話すのが良い。
・アネットの歌を中心に展開する2人の話が、最終的に見てるこっちが恥ずかしいような告白をするフェリクスと、満更でもないアネットに行き着くところが好きです。
そのうち恋愛関係になりそうな様子にニヤニヤしました。
・まずアネットちゃんがとにかく可愛くて大好き。アネットちゃんの歌も独創的で面白いし、それを真面目に考察しようとするフェリクスも微笑ましい。
普段ツンツンしているフェリクスですが、アネットちゃんと一緒にいるとなんか柔らかく見えるような…。まるで現代の高校生みたいな甘酸っぱさがある。ペアエンド後日談も2人らしくて好きです。


第4位:「クロード」と「ベレス」(4.7%)

続く第4位は、「クロード」と「ベレス」の2人がランクイン。金鹿の学級の級長と、プレイヤーキャラ(女性)という組み合わせが、確固たる支持を集めています。この2人を「恋人」や「カップル」として見る方が多く、互いに補い合えるような関係性が根強い人気に繋がった模様です。

【読者の声】(一部抜粋)
・推す理由はカップルとしてです。この2人の支援Sはシナリオと繋がっているので、カップルにするといい感じに綺麗に翠風の章らしい新しい未来を予感させる形で完結するので推してます。
・関係性は恋人同士です。
夢のために一度は離れる決断をするけど、お互いを強く信頼しあい再会を望む愛がある2人に感動したのが推してる理由です。この2人か再会する後日談は希望に満ち溢れた展開になるのも好きです。
・お互いを補い合い、高め合う感じだから。
・後日談を見て2人には幸せになってほしいと強く思ったからです。ラストは出会いの時とは逆にクロードのほうが助けに来てくれるのも終わり方としてドラマチックでよかったです。
あとは性格が正反対というか対照的な2人なので、お互いに補い合って成長していけそうな所も理想的に思えます。困難かもしれないけど2人でより良い未来を築き上げていってほしいです。関係性は恋人同士、伴侶として推しています。

第3位:「ヒルダ」と「マリアンヌ」(6%)

第5位、第4位はいずれも男女の組み合わせでしたが、ここで女性同士の「ヒルダ」と「マリアンヌ」が第3位に着地しました。怠け癖こそあるものの、その明るさから人付き合いも良好なヒルダ。物静かで、他者と積極的に関わらないマリアンヌ。まるで正反対の2人ですが、だからこそベストマッチにもなり得るのでしょう。シリーズ作のひとつ『ファイアーエムブレム ヒーローズ』では2人1組のユニットとしても登場しており、仲の良さを他作品でも見ることができます。

【読者の声】(一部抜粋)
・お互いがお互いを補えあえるような、親友としての関係が素晴らしい。5年後マリアンヌがある程度明るくなったのはヒルダのお陰(と勝手に思っている)
・性格が正反対の2人だけど仲良しなのが良い。
・クラスメイト同士 お互いの意外な一面を引き出しあう微笑ましい友人関係になってくのがすき。
・ヒルダに世話を焼かれていたマリアンヌが、ペアエンド後に今度はヒルダの夢を支えるという形に収まるのが素敵でした。2人とも自立した女性になっているのも良い。
・「フォドラの至宝」、2人の関係性でもあると思います。最初から仲が良いという程ではなかった2人がそうなっていく支援会話は必見。支援B→グループ課題→一緒に食事の流れは是非実際に見てみて欲しいです。
更に、主人公やクロードをはじめとする他の金鹿の学級の生徒とのそれぞれのやり取りを見ると、2人の関係性に深みが増します。
ペアエンドを見るなら、彼女達が所属している学級をそのまま受け持つルートである翠風の章を強く奨めたいです。(実は社会貢献度が非常に高い組み合わせであり、そちらの点でも翠風の章で見ることをオススメしたいなと)

第2位:「ディミトリ」と「ベレト」(8.7%)

惜しくも第1位を逃しましたが、「ディミトリ」と「ベレト」の2人が第2位を獲得。第3位に続き同性、またこちらは男性同士でのランクインを果たしました。この2人に投票した方は、関係性により深く迫ったコメントが目立っており、「先生と生徒。互いの感情に寄り添い仲が深まる様子が非常に好き」「公式でS支援見せてもらえなくて、余計に想いが積もります」など、いずれも高い熱量を感じさせるものばかりです。

【読者の声】(一部抜粋)
・ずっと操作していたベレトと最初に担当した級長のコンビで、思い入れがあります。最初にプレイした当初は指輪を渡す相手にディミトリがおらず、膝から崩れ落ちました。風花雪月は何周もプレイしていますが、青のクラスを担当する度にディミトリに指輪を渡せないかと期待してしまいます。
・学生時代はディミトリがベレトの笑顔や感情を引き出し、5年後はベレトがディミトリを支え導く。共に家族を失いつつも傷の舐め合いになることなくやがて対等に並び立つ2人が大好きです!
・弟で戦友で王様と大司教で常に支え合う2人の関係がたまりません。何故支援Sがないのかと悩んだ時期もありますが、実際は結婚してるけど公表してないだけなんだと思ってます。それでも支援Sのアップデートはずっと待っています。無双発売のこのタイミングに是非実装してくださいお願いします。
・建国の物語を下敷きに民に推され導く救国王と、それを支える大司教で収まる関係は、物語の美しさも感じる。
・学生時代にはディミトリがベレトの手を引き様々な感情を教え、戦争編ではベレトがディミトリの手を引く関係性が最高です。普段はぽやぽやしてる顔立ちのベレトをディミトリは微笑ましく見守っているのだろうなと思うとこちらもニコニコしてしまいます。支援Sでの結婚をいつまでも待っています。

第1位:「ディミトリ」と「ベレス」(42.7%)

そして映えある第1位に輝いたのは、「ディミトリ」と「ベレス」でした。青獅子の学級の級長と主人公、という組み合わせは第2位と同様ですが、こちらは女性主人公。同性同士も人気でしたが、男女の組み合わせが絶大なる支持を獲得。ディミトリと主人公(男女)の組み合わせで、見事ワンツーフィニッシュを飾りました。また、支持の割合はここだけ桁違いで、全体の42.7%を占める圧倒的な結果を迎えています。

「王道カプの2人だと思います。見ているだけで幸せになれてしまう…」「青獅子学級のストーリー全部が好きだから。2人が結ばれて幸せになって良かった」と、2人の関係性に喜びを見出す方がほとんど。また、「蒼月の章のシナリオそのものが壮大な支援だった」と、分岐したストーリーそのものが2人の物語だったと感じた方もいました。

【読者の声】(一部抜粋)
・蒼月ルートの展開全てが二人を導いている感じがする。
・蒼月ルート本編が支援会話であり、本編中であんな関わりを持ってしまったらもう離れられない。ディミトリが立ち直るまでの過程を考えたら他のキャラとくっつけられない。
・互いがかけがえのない存在になる過程がよかった。生徒と教師、王と大司教、夫と妻。
・青ルートでのやり取り、人間味が薄かった先生が生徒達とのやり取りで感情が現れる様になり、その様子を喜ぶディミトリ 先生の父が殺された時には危うい程に寄り添ったり 5年後荒れ果てたディミトリを見捨てることなく支え人に戻し 普通の生まれではなく今まで辛い体験をしてきた2人が「ありふれた愛し合う夫婦」になるのはすごい綺麗な物語だなと思います、
・本編がディミレス。プレイしてくれ。教師と生徒であり戦友であり夫婦であり国王と大司教であり、公式で様々な面をみせてくれて薄い本が厚くなります。
・復讐に生きるだけだったディミトリを正道に導き支えたベレス、支援Sも後日談も大好きなカプです!
・蒼月ディミトリの物語が風花の入り口だったので、1番彼に思い入れがあります。劇中前半ではディミトリに手を引かれていた先生が後半では逆に彼の手を引く反転構造の物語が美しく、べレスとの女神の塔とS支援イベントでその導きの手が女神でなく彼女であった事を幸せそうに告白するディミトリが大好きで、何度観ても泣いてしまいます。
・先生が暗闇にいる生徒に手を差し伸べる関係が感動した。
・自分はベレトで遊んでいましたが、ベレスを使ってディミトリと女神の塔に行くか否かで、ルートの理解度も評価度も段違いになった為。
・学生時代はディミトリが先生の手を引いて、5年後は先生がディミトリの手を引いて明るいところに連れて行くのが好き。先生の支援Sだけディミトリが可愛くなるのが好き。
・教師と生徒。導き導かれ、感情を分かちあって育て、共に戦う戦友となり、生涯支え合う存在になる二人の関係性は単なる恋愛相手の一言では表せません。
士官学校時代はディミトリがベレスを支え、戦争編ではベレスがディミトリの手を引き。青獅子の学級~蒼月の章はメインストーリー自体が互いに支え導く二人の物語になっていて、何度プレイしても2人が大好きになります。
・青獅子√での2人の支え合いが印象的。 青獅子√に進んだらディミトリ以外誰を選べと?というくらいベレス先生とディミトリが濃い!!
・支援Sを迎えたときに本編を振り返って、全てのふたりのやりとりがこの結末のためだったんだな、と思えたことです。本編の全てが支援会話。関係性は一言では言い表せませんが、最終的には夫婦です。
・灰色の悪魔と呼ばれるほど無表情だったベレス先生に対して、自級の生徒であり級長のディミトリが些細な表情の変化を都度指摘したり褒めたりする事で色んな表情を取り戻した後に、女神の塔でディミトリから女神は手を差し伸べないと言われたのが第1部で、第2部になり、様々な裏切りや冤罪等で心を完全に閉ざしたディミトリに対し、ソティスという女神をその身に宿したベレス先生がどんな時でも寄り添い手を差し伸べてディミトリを正しい道へと導き、救うという物語が女神の伏線を綺麗に回収し、且つお互いがお互いを支え合う様が芸術的であり唯一無二の関係性である事を語っており、物語として大変綺麗なので推してます。
・1部と2部の関係性。 感情を導く立場と導かれる立場が入れ替わり、常に支え合えるところ。
・他のキャラクターは先生が他学級だと割とドライな会話が多いのに、ディミトリは青ルートはもちろん、他のルートでも先生を好きなことが匂わせられてますよね(もちろん個人の感想です)。特に銀雪の先生の夢(?)にも現れるあたり… 士官学校編は先生の手をとり、戦争編では先生が手をとり…支援Sまでの綺麗な流れにやられました。
・蒼月ルートはまさに2人の物語。ひとりの人間として心を動かされ手を差し伸べるベレスと、それに救われて世界を動かすディミトリ。ペアエンドでも2人とも独立した為政者でありつつ、夫婦としても仲睦まじく過ごしているのが伝わってきて素敵でした。
・女神の塔イベントや再会、最後のムービー、支援Sにかけて「手」がひとつのテーマになっている所が推している理由です。
女神は手を取らないと女神の塔で語ったディミトリにベレスが手を差し伸べ続けて、支援Sでディミトリも手を取るストーリーに心をうたれました。
教師と生徒であり戦友であり、かけがえのない関係 そしてペアエンドでは「ありふれた愛し合う夫婦」と語られる2人が好きです!
・学生時代はディミトリが先生の手を引く形であったのが、戦争編で逆転していく流れが綺麗だからです。 女神の塔イベントで「神と人は手を取りあう術がない」という話は、再会時に差し出された手を取らないディミトリになり。それらを越えて、最後のムービー+支援Sでは「互いの手を取る」の話になるので、神と人との繋がりも示唆されていてとても好きです。

推しコンビorカップリングは、ベスト5だけじゃ収まらない! 回答者から熱い想いが続々と到着

今回の投票結果ベスト5は以上となります。第1位が全体の4割を超える一極集中の人気ぶりだったため、残りの票は広く散らばる傾向になりました。そのため、票数としては目立っていないものの、熱意あるコメントは様々な2人に向けて贈られています。

そこで一部ではありますが、回答者から届いた熱いコメントの数々を最後にお届け! 共感するものもあれば、盲点だった視点に気付かされる場合もあることと思います。最後までじっくりご覧ください!

「シルヴァン」と「フェリクス」
・彼らは親友であり級友であり戦友であり、死ぬ時は一緒に死ぬ約束をした仲です(支援会話参照)。彼らのやりとりを見てると涙が止まらなくなります。

「シルヴァン」と「フェリクス」
・お互いに素直じゃないので一見するとそこまで仲良くなさそうにも見えますが、支援会話などでの台詞を見ていくと2人には確かな絆が存在していると思えますし、なにより条件を満たすとエンディングで語られる2人の晩年のエピソードが良すぎる。もしも僕が女性だったなら間違いなく深いカップリング沼にハマっていました。

「ディミトリ」と「ドゥドゥー」
・ディミトリがドゥドゥーを身を挺して庇ったこと、敵だらけの王城で4年間を2人で過ごしてきたこと、お互いに相手の存在が救いとなっていたこと、友達になりたいのにファーガスの王子とダスカー人という立場が壁となっている葛藤、ペアエンドではダスカーとの融和を果たして家族のように信頼し合っていたという記述……全てが最高の二人だと思います!

「エーデルガルト」と「ベレス」
・世界の全てを敵に回してもエーデルガルトを守ろうとするベレスがかっこよかった。

「シルヴァン」と「ベレス」
・女性好きであり実は女性が嫌いであるシルヴァンが、ベレス先生に対しては憎悪に近い感情を持ちながら先生が戻ってくると信じているから。青学級じゃなく他学級だったとしても、そこで戦い続けているほど気持ちが強いのがめちゃくちゃぐっときます。
最終的に自分の呪い(女性や自分の血への考え方)からベレス先生との支援会話では解放されているのが本当に好きです。関係性としては恋人推しですが、友人でも素敵だと思います。

「リシテア」と「リンハルト」
・初めは一方的にリンハルトがぐいぐいと紋章の興味だけで接触してくるものの、結果的にはリシテアの運命に2人で立ち向かい、闇に蠢くものと対峙しなくても悲劇を覆せること。どのルートでも成立できて、後日談は世の中の事情に左右されず誰が覇権を握ろうとも彼らだけの幸せを2人だけで感じられること。怠惰なリンハルトがED後リシテアのところに押しかける情熱にギャップを感じる。

「リシテア」と「リンハルト」
・努力家のリシテアと怠け者のリンハルトの正反対だけどお似合いなコンビ。支援会話の内容もロマンチックで素敵です。

「カスパル」と「リンハルト」
・なぜか馬の合う正反対の2人が好きです。

「クロード」と「ヒルダ」
・クロードとヒルダのやり取りが個人的に好きで。紅花の章でヒルダを倒したときとかは、ヒルダがクロードの名前を真っ先に呼んでいるし、クロードがらしくないだろと言ったことでヒルダは自分が危なくなっても最後まで闘ったことが好きでした。2人の関係性は友達かな?

「クロード」と「ヒルダ」
・親友のような悪友のような、なんだかんだ言って信頼しあっている関係が好きです。

「アッシュ」と「カスパル」
・生涯の相棒。出身国も身分も学級も性格も考え方も違うのに、同じ正義という信念の元に、世のため人のために世直ししながら世界中を旅して、それが後世まで読み継がれる物語になるのがとてもアツイからです!

「アッシュ」と「カスパル」
・先生が関わらなくても学級を越えて仲の良いところ。学級が違くてもペアエンドがある。(食事会話)2人の関係性が黒鷲の正義と青獅子の正義を体現している。殺伐とした風花雪月にまさかの猫ネタで癒しを提供してくれるところも好きです!

「エーデルガルト」と「ベレト」
・エーデルガルトと共に歩む覇道がとてもかっこいい響きだから。孤独で戦っていたエーデルガルトにより添い支えるベレトがとても画になる。

「クロード」と「ベレト」
・5年後の再会の時の関係性がほんとすき。

「イグナーツ」と「ペトラ」
・支援Bでメガネを貸す話が好き(ペトラがメガネを英雄の遺産扱いするのが特に好き) 。

「クロード」と「ローレンツ」
・前半では学校でのライバルとして 後半ではお互いの理解者として ED後では外政、内政を担当する盟友としてすばらしい関係だと思います。

「カトリーヌ」と「シャミア」
・敬虔な信徒であるカトリーヌと、お金第1優先で任務だから…という考えのシャミア。何だかんだでセイロス教への考えは違えど、長い期間共に戦ってきたお2人の関係性が好きです。

「シルヴァン」と「メルセデス」
・紋章を持ってしまったことで感じている苦しみや悲しみ・やるせなさを持っていて、でも他者にそれを悟らせないようにしているとてもやさしい2人が、お互いを「守るから」と伝え合う支援Aのイベントで泣いてしまった。特にこの支援イベントが一番本当のシルヴァンが「出てしまった」という感じがして、震え声などがとても心に響いたので。
メルセデスはシルヴァンの心を守り、シルヴァンはメルセデスの体を守るベストコンビだと思います!! ペアエンドで「紋章を持たない長子が家督を相続した」という後日談もとても感動した。

「イングリット」と「シルヴァン」
・真面目なイングリットとお調子者で女好きなシルヴァンの会話は、クスッと笑えるものからどっちもカッコよくなってくるものもあります。あと紅花で戦わせるのも楽しいです。

「ディミトリ」と「メルセデス」
・不安定なディミトリを支えられるのはメルセデスだから。

「シルヴァン」と「ディミトリ」
・お互いの傷をなんとなく察して触れない、踏み込まないようにしているような距離感。シルヴァンはディミトリの味方であるということを言動で示すし、ディミトリはシルヴァンの求める(兄貴分という)役割を与えることで応える 。共犯者のような関係性がすき。

「ディミトリ」と「フェリクス」
・幼馴染、生まれる前からの腐れ縁、親友、王と王の盾。2人にとってのメインルートである蒼月ではわかりづらいですが、他のルートでフェリクスをスカウトすると、誰よりもディミトリを気遣い、悔いていることがわかります。またディミトリとの食堂会話や課題会話では仲が良かった本来の2人を見ることができ、作中でも関係の変化が多く、見ごたえのある2人だと思います。

「バルタザール」と「ヒルダ」
・兄妹に近いけど兄妹じゃない幼馴染なところが好きです!

「ヒューベルト」と「ベルナデッタ」
・最初の支援会話からぶっ飛んでる。ベルナデッタがヒューベルトに慣れてる感じになるが、ヒューベルトも少しずつ絆されていくところがいい。
最後に花の刺繍を渡してお互いがいい雰囲気になるとか悶える。そこからのペアエンド展開ベルナデッタの割り切り具合が面白いし、刺繍付けてベルナデッタに会うヒューベルトもいい。

「エーデルガルトと「ヒューベルト」
・他者が入り込む余地のないほど運命き共同体っぷりが凄い主従だから。

「フェリクスと「ベレス」
・剣の師弟から肩を並べる仲間、そして恋仲へ…という流れが好きすぎる。最終的に2人で戦場に繰り出すのもこの2人らしくて本当に好き。

「イングリットと「フェリクス」
・憧れていた兄であり許嫁だったグレンを亡くした2人が戦いを乗り越えていくうちに、大切な人を守れるようになりたいというグレンの意思を引き継ぎながら、後日談では愛を育んだのがわかるのがエモい。

「イエリッツァ」と「メルセデス」
・異父姉弟で育って、姉のメルセデスを護るイエリッツァの苦悩と内に秘める死神騎士のもう一つの人格にメルセデスが弟のイエリッツァを置いてった後悔から繰り広げられる、過去のバルテルス家の真実を紐解いた後の姉弟間の姉弟を超えた親愛が羨ましく見えてしまった…!