1988年に登場した家庭用ゲーム機「メガドライブ」は、アーケードゲームの移植や個性的な作品が数多く集い、コアなユーザーやセガファンを中心に根強い支持を獲得。また、海外でも高い注目と人気を獲得した名ハードです。


この「メガドライブ」を手のひらサイズで再現し、40本ものタイトルを収録する「メガドライブミニ」が、今年の9月19日にリリースされます。収録タイトルは、人気作や個性的な作品などを、様々なジャンルからピックアップ。これまで10本ずつ公開されており、その都度大きな話題となっています。

興味深いタイトルが次々と明かされる中、インサイドでは「『メガドライブミニ』に収録して欲しいタイトルは?」というお題でアンケートを実施しました。まだ全てが明らかになっていない段階だからこそ、収録タイトルをアレコレと想像できる時期でもあります。また、アンケートで集まった収録希望の中には、後に発表されたラインナップに含まれているものも。その点についても言及しつつ、読者が望む『メガドライブミニ』収録希望タイトルを発表させていただきます。

そして、『メガドライブミニ』に収録される最後の10本を発表する生放送も、いよいよ間近へと迫ってきました。この放送のチェック方法なども紹介しますので、合わせてご覧ください。

◆読者が希望する収録タイトル、堂々の1位は『アドバンスド大戦略 ドイツ電撃作戦』

今回実施したアンケートで、収録を要望する声が最も多かったのは、『アドバンスド大戦略 ドイツ電撃作戦』でした。アンケート集計時点で既に20本が発表されていたので、既に収録が決定したタイトルは要望から外れていたとはいえ、数多い作品が競い合う中で2桁の意見を集めた本作が、揺るぎない支持を集めたのは間違いありません。

高い難易度を誇りながらも、そのゲームバランスは絶妙と称えられており、シリーズでも屈指の名作として知られている『アドバンスド大戦略 ドイツ電撃作戦』。
CPUの思考時間が長いため、もし『メガドライブミニ』に収録されたら、この点の改善も合わせて行って欲しいところです。PS2向けのセガエイジス版だと、思考時間が大幅に短縮されていたので、一縷の望みはある・・・かもしれません。

「メガドライブ」でサクサク進む(といった改善を含む可能性がある)『アドバンスド大戦略 ドイツ電撃作戦』が遊べるチャンスは、今回が最初で最後かもしれません。最後の発表で、見事な滑り込みを見せてくることを期待しましょう!

【読者の声】

・アクション・STGにも書きたい名作がどっさりありますが、おそらく自分が一番長く遊んだのはこの1本でしょう。CPUの思考時間を高速化して是非収録して欲しい!

・処女作にして至難のキャンペーンゲーム。CPUの思考速度さえ改良されれば更に素晴らしくなるはず。

・単純にやってみたいから。

・やりこみタイトルだから。

・メガドライブで一番やったミリタリーの目覚めの作品。

・犬の散歩から帰ってきても敵ターンが終わっていない思考時間の長さ。

・とあるイベントで出会った方から素晴らしい作品であると聞いたから。

・高校の時学校の帰りに制服のまま渋谷のビックカメラに買いに行ったのを今でも覚えています。
その後1本では物足りなくて新品で2本目を買ったのはこの作品だけです。ヒットラーのオープニングも強烈でした。難しい題材ですが、帰ってきたヒットラーみたいな映画も有りましたし、FateZeroで名前だけ知っていると言う年代の人達に遊んで欲しいです。長い思考時間が早くなって、セーブが多く出来るようになっていると尚良しです。

・CPU高速化されてサクサク遊べたら文句ナシ。

・まだクリアしてないので!

・今は亡きヘキサゴンシミュレーションゲームをやりたい。

・このシリーズはのちに発売されたPC版からだったので、初代をどうしてもやりたい。

・ウォーシミュレーションゲームの金字塔。

・戦車や戦闘機等がドットで忠実に再現しているし戦闘画面もシンプル且つ綺麗、音楽と効果音の質も高くゲームの雰囲気を盛り上げてくれるのでおすすめです。
◆続いて収録希望が多かったのは『ロックマンメガワールド』! そして収録も決定

ファミコン時代から最新ハードまで、長く愛され続けている人気ACT『ロックマン』シリーズ。その黎明期に登場した1~3作目までを一気に楽しめる『ロックマンメガワールド』の収録を望む声も多く、こちらも2桁に届く勢いです。

ユーザーからの支持の厚さはすでに届いていたのか、前回の発表で『ロックマンメガワールド』の収録が決定! この発表で、「メガドライブミニ」の予約に踏み切った方もいることでしょう。
『ロックマンメガワールド』は、3作品が遊べるだけでなく、「ワイリータワー」も楽しめます。未体験の方は、この機会にぜひ。

【読者の声】
・メガドライブ屈指のプレミアゲーで移植がされていない。ロックマン1、2、3のリメイクはもちろん、ワイリータワーという新しいモードがあるので、遊んでみたいから。

・当時ファミコンしか持ってなくて、知ってるロックマンが鮮やかになっていたのにインパクトを感じていました。当時の憧れでまだプレイも出来ていないタイトルです。

・「ロックマン1~3」の3タイトル+αを収録した、ロックマンシリーズ唯一のメガドライブ専用ソフト。オリジナルにあたるFC版は多数移植されていますが、本作は国内では一度も移植されておらず、近年の人気再燃&再評価でプレミア化しています。また、オークションサイト等で海賊版被害が相次いでいる現状もあるため、一押しタイトルとして投票させて頂きました。

・カセットがプレミアついてて入手困難なため、少しでもマニアに入手しやすく……。

・他ではプレイできない まほ゛ろしの さくひんた゛とおもう。

・プレミアで価格が高騰してしまったため。


・ファミコン版のロックマン1,2,3をメガドライブに移植して、それらをクリアするとおまけステージが出る、と聞いて是非遊んでみたくなりました。今ではプレミアソフトになっていて、遊びたくても値段が高くて諦めているロックマンファンも多いし、自分も遊んでみたいのでお願いします。

・3作プレイが、出来るから。

・ソフト自体が高騰化+アーカイブ化されてない為。

・このソフトの存在を初めて知った時にプレイしてみたいと思いました。しかしこのソフトをプレイするための環境を揃えるのはとても困難だと思ったので諦めていました。今回はメガドライブミニということで過去に発売されたメガドライブのソフトが40作品収録されるようなので、その中にこのソフトが収録されればいいなと思った次第です。

・ファミコン版はクリアしたけど、リメイク版もクリアしたい思いがあるから、ラインナップにぜひ入れてほしいです。

・ソフトがプレミア化しており、今プレイするとなると難しいから。また、ロックマン1~3をリメイクしており、ボリュームもあるため。

人気シリーズの原点や、メガドラらしいコアな作品も!

◆『フォース』だけじゃなくて『シャイニング&ザ・ダクネス』も! こちらも多数の要望が集まる形に

対戦格闘やアクションRPGなど、『シャイニング』シリーズは多岐に渡る展開を見せていますが、その原点は1991年に発売された『シャイニング&ザ・ダクネス』となります。随所に散りばめられたアニメ演出は見る者を惹きつけ、また一貫した世界観が没入感を促進してくれます。


『シャイニング』シリーズとしては、2作目に出た『シャイニング・フォース 神々の遺産』以降、しばらくシミュレーションRPGの時代が続きます。「メガドライブミニ」には、『シャイニング・フォース 神々の遺産』の収録が既に決定していますが、ジャンルが異なる『シャイニング&ザ・ダクネス』ならば、まだチャンスは残されているかも・・・? 今回のアンケートで第3位に入った人気作は、最後の発表で滑り込むのか。実に気になります。

【読者の声】

・メガドライブを代表するRPGの一つだから。

・奥へ奥へ進む感覚はとても素晴らしく、シャイニング・フォースに継がれる音楽も今や貴重!コレが入らなきゃこのハードは買う意味が無い!

・呪文のレベル制や武器の改造開発、メダリオンでダンジョン途中セーブもOK、敵のアニメ、MDユーザーには是非プレイしてほしい、面白すぎる!

・初めてクリアしたダンジョンRPG。マッピングの楽しさを教えてくれた作品です

・内藤寛。

・未だに類を見ない世界観。

・当時小学生だった自分は、ダンジョンが怖くプレイ出来ず、姉のゲームプレイを隣りで見てました。姉がダンジョンの地図をノートに書きながら進めていたのを覚えてます。

・ダンジョンRPGの楽しさがつまった作品なので。

・ぬるぬる動く3DダンジョンRPGというのは当時はものすごく珍しかったから。
◆第4位にこのソフトが食い込むのは、すごく「メガドラ」らしい展開!『バトルマニア大吟醸』
カジュアルなゲームファンに対する知名度はかなり控えめながらも、メガドラファンの多くが記憶に色濃く残しているであろう『バトルマニア大吟醸』。
本作をプレイした人はもちろんですが、専門誌でチラ見しただけでも忘れられないほど、存在感の強さがありました。

“お笑い”や“おふざけ”に全振りしたノリと勢いは非常にパワフル。その上、技術的には高度なレベルに達しており、その本気度合いも愛される一因と言えるでしょう。ちなみに、『バトルマニア大吟醸』はシリーズの2作目。オリジナル版の入手はハードルが高めなので(「メガドライブミニ」収録ゲームは、そんなタイトルばかりですが!)、手軽に遊べるこの機会に収録して欲しいところです。

【読者の声】
・今欲しいがプレミアがつきすぎて高い。

・前作でSFC似の弁当箱を踏んづけた勢いのまま進化した続編。

・しっかりと作られたバカゲー感が好印象だった記憶があります。

・ゲームメーカーとしては今は無き「ビッグ東海」から発売された、技術の無駄遣いを全面に散りばめたバカゲー界の至宝といる作品。バカゲーではあるが、ゲームとしては押さえるところはしっかり押さえていて、十分楽しめることのシューティングゲームだ。はっきり言って名作です。

・とても面白そうでやりたいのに、中古で買うと高過ぎて手が出せないので収録してもらえると本当に嬉しいです。

・正直、前作バトルマニアでもいいのですが、大吟醸は上回ってるのと、入手しにくいタイトルなので1票を。

硬派なロボットアクションや、あの伝説的なソフトを望む声も

◆4人対戦格闘の金字塔『幽☆遊☆白書 ~魔強統一戦~』が第5位に! そして収録も決定

原作漫画のみならずTVアニメもヒットし、一大ブームを巻き起こした「幽☆遊☆白書」。その人気はゲーム業界にも及んでおり、数多くのゲーム化が行われました。直近では、スマホ向けアプリも登場。時代を超えてなお、愛され続けています。

そんな人気作を格闘ゲームに落とし込み、4人対戦を実現した『幽☆遊☆白書 ~魔強統一戦~』。格闘ゲームとしての完成度と原作キャラの再現度、その両方を高いレベルで融合させ、今も語り継がれる名作としてその名を残しています。

「メガドライブミニ」の発表以降、本作の収録を望む声も大きかったのですが、原作があるゲームなので難しいだろう、という判断もありました。ですが、前回の発表で『幽☆遊☆白書 ~魔強統一戦~』の収録も明らかに。「メガドライブミニ」の本気度合いには、つくづく頭が下がります。

【読者の声】
・革命的、革新的で、どのゲームよりも幽☆遊☆白書でした。

・友達と盛り上がったのが懐かしく思い出しました。

・トレジャー製格闘ゲームという事で注目しており、ゲームショーで幽遊白書のキャラになる前のプロトタイプから触っていてとても関心が高かった。発売されてからはメガドライブで1番遊んだソフトで、気の合う仲間との4人対戦プレイは寝る間も惜しんでやっていた。

・子供の頃、友達を呼んだ時の定番ゲームだった。

・このゲームは当時友達と夜から朝までやった(そのまま学校へ)り、4人同時対戦(今のスマブラみたいに)で盛り上がった思い出のソフトです。今でもたまに実機を引っ張りだしてやる位です。スマブラより早く4人同時対戦、二段ジャンプや2ライン、ガードボタンやバックステップの採用、当時としてはめずらしい攻撃の相殺、ふっとばし攻撃(主に投げ技)から壁を利用してのコンボ、必殺技コマンドの省略化と盛りだくさんのトレジャー屈指の名作。もともと他のゲームとして開発をしててセガからの鶴の一言で急遽「幽☆遊☆白書」の版権ゲームになったのにもかかわらずこのクオリティ。
メガドライブミニ購入する人は自分含めおっさんが大半でしょうが、ぜひともスマブラ世代にもこのゲームに触れてハマってほしいです。それにレアゲーで今購入しようとするとそれなりに高いのでミニに収録してほしい、版権ものですが渾身の1本として選びました。

◆同じく第5位に食い込んだのは、硬派なロボットACT『重装機兵レイノス』

メサイヤといえばこれ、という方も少なくないほど、多くのファンを魅了した『重装機兵レイノス』。重厚感のあるロボットアクションを手強い難易度で表現した本作は、コアなゲームファンの挑戦意欲に火を付け、他に類を見ない1本として注目を集めました。

メガドラソフトの中でも難しい部類に入るゲームですが、「メガドラミニ」は中断セーブが可能なので、これを駆使すれば当時クリアできなかった人でもエンディングにたどり着けるかもしれません。その意味でも、収録入りが望まれる作品でしょう。

【読者の声】
・たしかあの頃、PCエンジンのほうがメジャーでしたが、メガドライブ派でいることが自分のアイデンティティ、みたいに感じてました。硬派で渋い作りがメガドライブらしくて大好きで、当時友人たちとハマりました。

・ロボットアクションゲームの大きな転換点!? このゲームがなければのちのロボゲーの進化も無かったかもしれないくらいドラマチックなゲーム!

・ストーリー、武器のバリエーション、操作性などなど、当時は相当プレイしました。改めてやりたいので。

・リーナ曹長がたった一言で「人」になったところ。

・メガドラで一番好きなソフト。後半のストーリーの盛り上がりと難易度の高さで初クリアの時は号泣しました。頑張ってクリアしてエンディングの名曲を聴いてほしいですね!
◆収録のハードルは最も高そう・・・だからこそ入って欲しい!『マイケル・ジャクソンズ・ムーンウォーカー』も同率で第5位
有名人をモチーフとしたゲームはファミコン時代から数多くありますが、その関連度合いは様々です。しかし、本作『マイケル・ジャクソンズ・ムーンウォーカー』は、マイケル氏本人が監修。ゲーム好き、そしてセガファンとして知られているマイケル氏が携わったこの作品も、「メガドライブ」の歴史を語る上で外せません。

権利関係がどのような形になっているのか、ユーザーからは想像するほかありませんが、決して容易ではないでしょう。しかし、『マイケル・ジャクソンズ・ムーンウォーカー』を手軽に遊べる絶好のチャンスなのも、また確かな話です。この機会を活かしてくれるよう、願うばかりです。

※プレイ人数について間違いがあっため、修正すると共にお詫びいたします。申し訳ありませんでした。コメントでのご指摘、ありがとうございます。

【読者の声】
・このゲームには特に思い入れがあるから。

・メガドライブを代表するキワモノゲームなので。

・学生時代アーケード版にハマっていたのでメガドライブ版も(内容は違うけど)結構やってました。

・やはりメガドライブ時代の話題の1本だから

・マイケルを推すのに理由は要らない。
◆カプコンなら、こっちの手強いアクションも!『大魔界村』が第8位にランクイン

カプコンのACTゲームとしては、『ロックマンメガワールド』の要望が大きかったのですが、多くのユーザーにゲームオーバーを叩きつけた『大魔界村』を求める声もあり、今回のアケートでは第8位となりました。

この『大魔界村』はアーケード向けに登場し、メガドライブ版は移植という形でした。メガドライブに限らず、当時のハード性能ではアーケードゲームの忠実移植は難しく、アレンジや調整などがほぼ必須でした。そんな中で、メガドライブ版『大魔界村』は、好移植と言える完成度で登場し、ファンにも広く受け入れられました。

そんな『大魔界村』の収録も決定しており、カプコンの代表的な名アクションを楽しめる「メガドライブミニ」は、ますます目が離せません。

【読者の声】
・高校生の夏、必死にプレイ&クリアしてエンディングで涙を流した作品です。

・メガドライブのアーケード移植として完成度が高くメガドライブの凄さを感じて本体購入を決めた為。

・ラスボスルシファーのデザインからキャラ、世界観、ストーリー、音楽、操作性、難易度、全てが私の青春です。

・何時間もかけてラストステージにいったら武器を取りにステージを戻された!
◆『大魔界村』と並んで同率第8位となったのは、まさかの問題作!? 『ソード・オブ・ソダン』の収録要望も集まる
メガドライブユーザーなら一度はその名を耳にしたことがある『ソード・オブ・ソダン』が、今回のアンケートでは『大魔界村』と並ぶ好順位を獲得しました。『ソード・オブ・ソダン』を知る方にとっては、驚きであると同時に、ある種の納得感も沸き上がることでしょう。

誤解を恐れずに言えば、完成度という意味では明らかな問題作。ですが、だからこそ“メガドライブの歴史として”収録を望む声が寄せられました。名作・佳作だけでなく、こういったタイトルが要望として挙がるのも、メガドラらしさかもしれませんね。

【読者の声】
・メガドラを代表する伝説のクソゲーは本当にクソなのか、令和時代の皆さんに確かめてほしい。

・メガドライブと言えば最下位帝王のソフトを入れないと!!!

・当時のメガドライブ専門ゲーム雑誌でとても話題になったソフトであり、その頃のプログラミング技術等を感じられる物だと思うから。

・まず、これは決して名作ではありません…というか、まがう事無きクソゲーです!けれども間違いなくメガドラの歴史の1ページです。黒いけど。BEメガ最下位帝王のソダン様ですが、遊んでいるうちにただのクソゲーではない、味のあるゲームだということが分かっていただける…かもしれない。(そんな味は嫌だ?ごもっともw) ちなみに私はクリアしましたよ。ボルダン(男キャラの方)で。

第10位は混戦&激戦! 11タイトルがひしめき合う

◆アクション、シミュレーション、STG・・・いずれもメガドライブらしいラインアップが第10位に集結!
今回のアンケートでは、同率9位がなんと11本も並びました。4人同時プレイが楽しい『ガントレット』や、時代を先駆けた斬新なゲーム性を持つ『ヘルツォーク・ツヴァイ』、大人気アニメを原作とする『ふしぎの海のナディア』など、いずれもメガドラ史に刻まれる作品ばかり。

また、美少女色が前面に出ていますが、グラフィックの美麗さはもちろん、自動照準の稲妻やしもべを使いこなすシステムなど、見どころの多い『アリシア ドラグーン』も印象的な1本です。そしてSTGでは、ボムに新たな価値を与えた『TATSUJIN』や、メガCDソフト『シルフィード』を推す声も。さらに、オリジナルのストーリーモードも楽しい『ロードモナーク とことん戦闘伝説』の名前も挙がっています。

【読者の声】
■『アリシア ドラグーン』

・ゲームアーツ製作横スクロールの傑作。ストーリー性も良い。
・名作ゲーム「テグザー」の美少女版で、ゲームアーツの隠れた名作。テグザーをラインナップから外すわけにはいきません。
・セガハードを支えたゲームアーツ作品は是非1本入れてほしい。プレミアもかかっているタイトルだし。

■『ガントレット』
・初めてプレイした4人同時プレイのゲームでした。
・音楽やクエストモードなどの追加要素、4人同時プレイが最高でした。テンゲン特有の説明書もグッド。
・就職したばかりの当時、仕事で嫌なことがあっても、毎週末にゲーム仲間と集まり遊ぶ時間が、とても大切な時間でした。いつも遊んでいた4人が集まればガントレットのクエストモードで遊ぶ、が暗黙のルールでした(4人集まらないとやらなかったんですよ)。日曜日の夜、別れの挨拶は「また一週間後!」。半年以上かけて、やっと最後の塔にたどり着いたと思います。
でも、その頃になるとお互いの仕事が忙しくなり集まれなくなったんです。結局、ソロでゲームをクリアしました。今度は4人は無理でも、せめて2人でクリアしたいですねぇ。やはり、未練が残るガントレットをもう一回やりたいです。

■『ヘルツォーク・ツヴァイ』

・上手かったから。
・新しいジャンルつくったから
・リアルタイムシューティングSLGの傑作。

■『エイリアンソルジャー』
・ガンスターヒーローズの陰に隠れてしまっているが、よりゲーム性が高いのはこちら。
・プレイ動画で不親切なゲーム内容にアクセスしやすくなった今こそ遊んでほしいから。
・ゲームセンターでしている感覚。

■『ふしぎの海のナディア』

・アニメも観たことなかったが、ゲームをクリアした時感動した。シナリオ、曲ともにとてもいいゲームだった記憶があります。
・湾岸戦争を思い出します。
・メガドライブの購入と同時期に買ったから。

■『スタークルーザー』
・家庭用ゲームで初めてプレイしたポリゴンゲーム。3D空間のドッグファイトに虜になった。
・音楽、ボリュームタップリのストーリー。
・レッスルボール、レンタヒーロー、ソニックに続いてかなり遊びこんだ記憶がある。今遊ぶとポリゴンが粗くて辛いかもしれないが、記録として残してほしい。

■『バハムート戦記』

・全員クリアしたし、真エンディングも見た。
・ヒロイックファンタジーSLGの嚆矢。英雄にも蛮族にもアンデッドにもなれる。ロック鳥が兵隊を飲み込みバジリスクが石化を放つ。兄より優れた妹。
・ゲームバランスが絶妙で面白かった記憶がある。

■『TATSUJIN』
・生まれて初めてプレイしたゲームです。幼い時にメガドライブ本体が壊れてしまい、修理サポートも切れていたので20年以上クリアできていないです。収録された際はリベンジしてクリアしたいです。
・人気作なのに今まであまり移植されていなかったけど、今は版権も明確になったし、東亜シューティングはアーケード移植でしょ。
・子供の頃、がっつりハマったから。

■『ロードモナーク とことん戦闘伝説』

・最後の方は、ずっとロードモナーク専用機状態だった。
・持っていたが、クリアできなかった。今度こそクリアしたい!! ロードモナークの中でも一番のデキ!! 確か出荷本数が少なかったはず。他のハードでは遊べなかったオンリーワンソフト。みんなに遊んで欲しい。
・ロードモナークというゲームそのものは他機種でも出ていますが、メガドラ版はコミカルなキャラクターにほのぼのシナリオが組み込まれており、とても親切なチュートリアルも初心者に優しいです。中盤以降の難易度は中々の物があり遊びごたえも十分です。楽曲や効果音の出来栄えも良好です。

■『トージャム&アール』
・クリア困難なシステムですが、ずっとやっていた記憶があります。今回、途中セーブが可能なのでなんとかクリアしたい。ジェネシスには収録されるようなので、ぜひメガドライブにも。
・ローグライクのアクションゲームで、そのユニークな世界観とシビアながら夢中にさせるゲームデザインは、唯一無二です。
・メガドライブで一番長くプレイしたタイトルだから。

■『シルフィード』
・起動したときからゲーム中まで、当時最高の圧倒的グラフィックに酔いしれました。
・当時ゲームセンターを超えたと感じた映像と各ステージの演出が今見ても素晴らしい。
・兎に角度肝を抜かれる演出と熱さをもったSTGです。当時メガドラと一緒に全力で戦ってくれたゲームアーツに敬意を評して是非入れて欲しいタイトルです。

このほかにも、多彩な作品を推す読者の声が続々と! 複数投票の作品を紹介

◆思い入れのあるメガドラソフトへの要望は、留まるところを知らず!

国内向けにリリースされたメガドライブソフトは3桁に届いています。そのため、思い入れのあるタイトルが個々人で異なってくるのも、無理のない話です。今回のアンケートで2票を集めた作品だけでも、16ものタイトルが名を連ねました。

この中には、『ゴールデンアックス』や『ザ・スーパー忍』、『ストリートファイターIIダッシュプラス CHAMPION EDITION』といった、先月の発表で収録が明らかとなったタイトルもあり、ユーザーの要望と収録判断がかなりの割合で合致している様子が窺えます。

『忍者武雷伝説』に『天下布武 英雄たちの咆哮』といった渋いタイトルや、グラフィック表現の限界に挑んだ『エクスランザー』、3Dポリゴンによるレースゲームの革命的存在『バーチャレーシング』など、読者が収録を望む作品は実に多彩です。

【読者の声】
■『ゴールデンアックス』

・メガドライブを所有していなかった私は、ゲーセンでなけなしの小遣いでプレイしていました(しかもヘタクソ)。心ゆくまで戦斧をプレイしたい。
・幼少期に父親とプレイ。自分のゲーマー人生に大きく関わったタイトルなので思い入れが強い。

■『アフターバーナーII』
・シューティングといえばそれだったから。
・セガマークIII、メガドラ、32Xとやりこんだ大好きなゲーム。
※メガCD、スーパー32Xにもシリーズ関連タイトルがありますが、ご意見・コメントはメガドライブソフト『アフターバーナーII』にまとめさせていただきました。

■『スーパー大戦略』
・昔、嵌ったから。
・これが遊びたくてメガドライブを買いました。

■『ストリートファイターIIダッシュプラス CHAMPION EDITION』

・ストIIシリーズはやはり、格闘ゲームのパイオニアである為。
・6パッドを使いこなせる。

■『バーチャレーシング』
・兄と二人で深夜までやってた。
・温泉のゲーセンにあってよくやった。

■『忍者武雷伝説』
・和風の世界観もですが、それよりなぜか親父が激ハマりしてずっと遊んでいたのが印象深いです。
・難しすぎでクリアできず。リベンジしたいわー! …攻撃と反撃が同時のシステムがいい意味で酷すぎるw 相討ちとか多かったなー。

■『ザ・スーパー忍』

・高校時代にやり込みました。古代祐三サウンドがカッコ良すぎ!私の青春です。
・もっともセガらしいアクションゲームの代表。2はいらない。

■『アウトラン』
・フェラーリに乗っている女性の髪がなびいているのがずっと記憶に残ってます。
・アーケードゲームでハマった。

■『メガパネル』
・頭の中が真っ白の空っぽになって、脳がリセットされた記憶があります。
・超激熱な対戦!

■『エクスランザー』

・128色同時だから。
・重装機兵レイノス同様、最初は操作になれるまで難しいゲームですが、独特の浮遊感やサポートメカの操作に慣れてくるとちゃんとクリアーできる適切な難易度がくせになるゲーム。色数や、ビジュアルもメガドラ史上屈指の作品なのでぜひラインナップに追加してみんなに知ってもらいたいです。

■『ツインクルテール』
・末期に発売されたため、完成度高いにも関わらず未だ配信されていない。アクションシューティング最高です!
・難易度、爽快感、グラフィック全てが高い次元でまとめられた良作です。

■『モンスターワールドIV』
・メガドライブならモンスターワールドでしょう。
・歯応えのあるゲーム性、美しく愛らしいアートワーク、2DアクションRPGの名作!

■『ボナンザブラザーズ』

・昔よくやった。
・衝撃的個性キャラによるブラックユーモアアクションが脳裏に焼きつくほどインパクトがあり、且つ愉しかった。

■『天下布武 英雄たちの咆哮』
・今までで最高歴史シミュレーションゲーム
・メガCDなので難しいとは思いますが、コンシューマ機でこれだけ硬派な歴史SLGは未だになかなか出てこないので、是非、皆々様にプレイしていただきたいところ。

■『ファンタシースター 復刻版』
・昔マスターシステムでプレイしてて、もう一度やってみたい。
・ドラクエに近い感覚が当時あったから。

■『ファンタシースターII 還らざる時の終わりに』

・メガドライブを代表する作品だと思います。
・他のRPGよりも世界観やゲームの演出が凄く面白い印象があった。最後までクリア出来なかったので収録したらエンディングが見てみたいですね。

読者の要望はまだまだ終わらない! 単体票だけで30作品超え

◆全部知っていれば、一流のメガドラファンかも!? 多種多彩なタイトルに、熱いコメントが集まる

票としてはいずれもひとつながら、ジャンル・切り口・方向性など、様々なタイトルを推す声も広く寄せられています。コメントはなかったものの、『ランパート』や『レインボーアイランドエキストラ』を要望する意見が届いたほか、ハードを拡張することで楽しめた『ナイトトラップ』(メガCD)、『ステラアサルト』(スーパー32X)など名前も挙がっています。

この中には、国内でのメガドライブ向けパッケージ販売はなかった『アースワームジム』を要望した方も。当時は、配信サービス「セガチャンネル」でプレイ可能でした。「ゲーム図書館」で配信されていた『ゲームのかんづめ』が「メガドライブミニ」に収録されるので、こちらもチャンスがあるかもしれません。

また、一度に複数のタイトルを挙げた方も、こちらで合わせて紹介させていただきます。皆様の熱い声を、最後までじっくりご覧ください。

【読者の声】
■『シャイニング・フォースII 古えの封印』

・メガドライブで真っ先に思い出すタイトル。当時メガドライブは兄のもので、ときどき触らせてもらっていた。

■『ヴイ・ファイヴ』
・最高難度と完璧な移植。

■『アウトラン2019』
・アウトランと思わなければ凄い傑作!

■『アークス・オデッセイ』
・高校の頃に散々遊んだので。

■『アースワームジム』
・ある実況プレイ動画を拝見して、キャラクターと世界観そしてBGMがとても好きになり、早速Wiiショッピングチャンネルを開いて購入しようとしたら、丁度サービスが終了していたらしく、とても悔しかったからです・・・。海外版のままでもいいので是非収録欲しいです!

■『アラジン』
・「バイオ」で有名なかの三上氏が手掛けた傑作アクション、ということは知ってるがプレイした事がないため。

■『サージングオーラ』
・独特なバトルシステム

■『イースIII -ワンダラーズフロムイース-』
・当時色々な機種でイースIIIは出ましたがその中でも上位となる移植度だったと思います。

■『餓狼伝説SPECIAL』
・ただひたすらやりたい。

■『三国志列伝 乱世の英雄たち』
・レベル上げで呂布等を圧倒的に強くするところが面白かった。

■『サンダーフォースIV』
・シリーズ中で一番の傑作だと思っているから。

■『ジ・ウーズ』
・見た目こそ気持ち悪くキャッチーではないが、流体の表現、流体を利用したギミック、体の大きさが体力であり大きいほどよいというわけではないシステム、挑戦しがいのある難易度と非常に名作であると考えるため。また、現状出回ってるものがプレミア価格となっており、入手しづらいため。

■『ジノーグ』
・高難易度シューティングだったが、当時は最高難易度で何周も回っていたくらいハマった。グロいボスやステージがお気に入り。

■『スーパーモナコGP』
・当時、一番熱中したレースゲームだから。

■『ステラアサルト』
・32Xですが、当時からプレミア価格で手が出せなかったので、今回収録してくださるととても嬉しいです。

■『ストライダー飛竜』
・兄がプレイしているのを見るのが好きだった。

■『スピードボール2』
・めちゃくちゃはまった。

■『ソーサリアン』
・単なる移植ではなく、全てオリジナルストーリーとして遊べた事。

■『ダイナマイトデューク』
・爽快感。

■『ダイナマイトヘッディー』
・大学のサークルで皆で延々と遊んでましたが、シークレットボーナスをまだ全部獲得出来てないのでまた挑戦したいです。

■『ダライアスII』
・移植度、とくにBGM。

■『ナイトトラップ』
緻密な戦略と繊細な操作を求められるが、ゲーム内容はおバカゲーだから。

■『ハードドライビン』
・メガドライブにもポリゴンゲーが出ていたというオーパーツ的な価値はさておき、事故ったときのインスタントリプレイがすばらしいので一票。

■『バトルゴルファー唯』
・面白いから。鬱エンドに呆然となった。爽やかなEDロールが虚しい。

■『バトルマニア』
・メガドライブらしいB級のノリと素晴らしいサウンド! ゲームそのものが名作ですが、例の弁当箱踏みつけまで収録出来たら、それこそ当時のメガドライバーのお気持ちまで再現するので是非! 未だ1度もアーカイブ化やダウンロード版配信されていないことも大きいですね。できればバトルマニア大吟醸も入れて欲しいですが、今までシリーズ1本の収録なので。

■『新創世記ラグナセンティ』
・BGMが良い。聞くだけで癒されます。

■『ルナ エターナルブルー』
・学生最後にクリアしたソフトだったから。

■『まじかるハットのぶっとびターボ!大冒険』
・海外の最も好きだったセガマスターシステムのサイコーフォックスというゲームのメガドライブ版だったので当時はびっくりしました。ちなみにフランス人ですよ。

■『ミッドナイトレジスタンス』
・大好きなデコのゲームで、メガドライブ史上一番音楽が素晴らしいゲームだと思っている。

■『港のトレイジア』
・クオリティ、BGMが高水準。

■『夢幻戦士ヴァリス』
・めちゃくちゃはまったから。

■『ベア・ナックル 怒りの鉄拳』
・弟とよくやったなあ。

■『ベア・ナックル』シリーズ
・2は決定したので嬉しいです。友達の家で友達の兄ちゃんとリアルファイト(喧嘩)しながら進めたもんです。

■『ベア・ナックルIII』
・ライバルのシヴァやカンガルーまで使えるようになるとは思ってなかった。購入して全クリアして一月も経たずに売ってしまった。売ってからカンガルーとか知ったので後悔が…。

■『幽遊白書』『ガントレット』
・どちらも思い出の詰まったゲームで1本に決めれない。

■『アリシア ドラグーン』『ソード・オブ・ソダン』
・アリシア ドラグーンとソード・オブ・ソダンは所持したことはなかったため。
◆「メガドライブミニ」に収録される最後の10本は? 発表を行う生放送の実施まであとわずか!
多くの読者から、熱量の高いコメントを沢山いただきました。本当にありがとうございます。残り10本を発表する生放送「『メガドライブミニ』びっくり話」は、本日(6月4日)の20時に実施予定。今回名前が挙がったタイトルが収録される可能も、まだ充分にあります。嬉しい続報が届くことを期待しつつ、こちらをチェックしましょう。

■『メガドライブミニ』びっくり話
https://www.youtube.com/watch?v=OWrju-vgZMw

令和最初の新ハード『メガドライブミニ』ついに全収録タイトルを当アカウント、にYouTube Live、ニコニコ生放送から生放送で発表します! “『メガドライブミニ』びっくり話” は6月4日(火)20時~放送。収録タイトルが出揃う瞬間を、どうぞお見逃し無く!https://t.co/TuZ37iTuRJ #メガドラミニ pic.twitter.com/Q34oqxewG9— セガ公式アカウント (@SEGA_OFFICIAL) 2019年5月31日
『メガドライブミニ』は40タイトル収録。当時誰もがプレイした傑作から、幻の名作、サードパーティタイトルまで、バラエティ豊富なラインナップを取り揃えます。これまで発表されているタイトルはこちらでどうぞ。https://t.co/G7BbKf1haj #メガドラミニ pic.twitter.com/jOcPaSTgBQ— セガ公式アカウント (@SEGA_OFFICIAL) 2019年5月31日
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