しかし、振り返ると「今年って何があったっけ?」と思うことも……ということで、インサイド恒例企画『FGO』座談会です。ライターたちで、2019年の半年を振り替えつつ、つい先月更新された第4章について語り合ってみました。本座談会はチャット上で行ったため、心の声も目視できるようになっています。みなさんも読みながら、この半年をゆるゆると振り返ってみてください。
▽参加者プロフィール
吉河:インサイドの姉妹サイト Game*Sparkのライター。メギド72とFGOを並行でプレイ。あと最近PCで『オクトパストラベラー』を購入しました。インドガチャがマジで誰も出なかった。
茶っプリン: インサイドのライター。FGOとアズレンを進めながら、隻狼の4週目を攻略中。虎口階段マラソンはもう嫌だ。
タカロク:基本なんでもやるライター。アプリはFGOとグラブル中心、他では『妖怪ウォッチ4』と『龍が如く』シリーズ、『ジャッジアイズ』3週目をプレイ中。うちの召喚にはCCC概念礼装入ってないらしいよ。
※『Fate/Grand Order』のネタバレにご注意ください。
※書かれているのはあくまでも一個人の解釈です。
◆2019年を正月から振り返ろう
タカロク:まずはこの半年間ですが、お正月は恒例の福袋がありましたね。頼光さんの宝具レベルが上がって、種火周回が快適になりました~。
吉河:僕は確か天草だったかな?お世話になってます!
茶っプリン:僕はイリヤちゃんでしたね。後の魔法少女イベント復刻の時、福袋から出たことに運命感じました。
タカロク:元旦からは「雀のお宿の活動日誌 閻魔亭繁盛記」も始まりましたが……。
吉河:なんかすごい懐かしい気分になる……そんな前でもないのに……。
茶っプリン:久野さんボイスの紅閻魔に心打たれて、10万円を突っ込んだ2019年元日。
吉河:しょっぱなからやべえ額を聞いてしまった……。
タカロク:ちゅんちゅんの声は脳が溶けますから、お金が溶けるのも仕方ないのです。
茶っプリン:礼装に困るということを知らないイベントでしたね。ちなみに紅閻魔ちゃんは出ませんでしたあ!!
タカロク:私もシグルドさんに諭吉ファイブ入れましたが、出ませんでしたあ!閻魔亭イベントはしっかりストーリーが作りこまれていた印象です。サーヴァントもたくさん出ましたねー。
茶っプリン:所長とフィンの絡み好きでした。あのイベントで、フィンに対する見方がかなり変わりましたね。めっちゃ大英雄。イベントの形としても、日ごとに一定のポイントが貯まるパターンは新しかったです。
吉河:マシュの着物もここで公開でしたっけ?可愛くてびっくりしたのを覚えています。あと紅閻魔の夫婦発言が印象的でした。
茶っプリン:ノウム・カルデアになってから初めてのレイシフトでもあったんですよね。今後も今までと変わらない雰囲気でこういうイベントが楽しめるんだなって思いました。そのあとはイリヤ復刻からのバレンタイン。当時はぐっちゃんのチョコをめっちゃ楽しみにしてました!そしてフルボイスと聞いた時の『FGO』始まったな感。
タカロク:私はバレンタインのためにシグルドを引きたかったんですけど……フルボイスと聞いた時の何とも言えない絶望感。皆さんはどのサーヴァントにぐっときました?
茶っプリン:僕も紅閻魔ちゃんを引けなかった後悔が襲ってきました……。ぐっときたというか、一番好きだったのは剣ジルですね。ほぼ一息でジャンヌファンクラブ会報誌について熱く語る剣ジルさん最高です。鶴岡さんすごい。
タカロク:鶴岡さんすごいですよね!カリギュラもすごく良かったです!
吉河:僕はじ、ジャガーマンです……。藤ねえがめちゃめちゃ好きなので聞き入ってました。
茶っプリン:これは気配遮断EXスキル……魔法少女イベント復刻の時にもチラッと聞いた、噂のマジカル★項羽様ですね。
タカロク:私は記事にしたんで(バレンタインとは人生の周回クエストである─『FGO』脳が溶けちゃうボイスを聴け!【バレンタイン特集】)多くは語らないですが、水着フランちゃんが最高に可愛くてこの一年は無駄じゃなかったと思いました。あとフェルグスさんに声が付いて、本当かっこよすぎて無理って思いました。
吉河:あとは水着BBちゃんとか印象的でしたね。どちらかというとショッキング、という意味でですが……久々にSNやったときのドキドキに近い感情を思い出しました。(主にDead End的な意味で)
タカロク:キアラさんも別の意味でそうでした。
茶っプリン:時たま現れるヤバい系チョコイベント。ジャックの「ちょうだいちょうだい」もなかなかにおおぅ……ってなりました。あとチョコ礼装貰うために、去年の礼装を強化に回せたのも個人的に良ポイントでしたね。おかげで夢の黒聖杯レベル100作れました。
タカロク:バレンタインでは紫式部さんが増えましたが、カルデアの中では常識のある方で安心しました。
吉河:彼女については品のない表現で申し訳ないんですが、初見時は体つきにおったまげました。
茶っプリン:注釈が出てくれる強スキル。再臨のメガネ→和服コンボは強烈でした。どの再臨で使うか悩む人……。
タカロク:そうなんですよね。和装のモーション綺麗ですけど、メガネ姿も良くて……今年実装されたサーヴァントは本当に全部こってるなーと思います。バレンタインが終わった後はCCC復刻がありました。今思えば4章のフラグでしたね……。
茶っプリン:キアラ強化→アンデルセン強化→CCC復刻→大奥でキアラさん大活躍の綺麗な流れができてましたね。
吉河:まさかキングプロテアが実装されるとは思わなかったです。
タカロク:復刻の後は、「旧き蜘蛛は懐古と共に糸を紡ぐ」がありました。
吉河:新茶霊衣がほんと衝撃的でした!もう驚くくらい格好良くて!彼のスタイリッシュさや大人の魅力を存分に引き出した衣装だったと思います。まぁ新茶持ってないんですけど。
茶っプリン:出番の多さはメインストーリーでのホームズ活躍に対する教授なりの頑張りって解釈です。あの少しおちゃらけた部分も好きです、教授!まぁ持ってないんですけど。ホームズがいるカルデアには来ないジンクスがあるんだきっと……。
タカロク:私はようやく引けました!きっと今食堂でフランちゃんと一緒にパピコ食べてると思います。あとうちにもホームズいるので、要約すると諭吉パワーですね。
茶っプリン:マネー・イズ・ベスト。最後にマーリンが聖杯パッと生み出してたので、彼の需要がまた高まりましたね。
タカロク:まずマーリンを引かねばならないという高すぎる壁が……。
次のページでは大奥イベントについて本音で語る!
◆大奥イベントの本音
タカロク:この後は「徳川廻天迷宮大奥」!色々な意味で、色々あった。
吉河:カーマちゃんがその……可愛かったです……色んな意味で……。
茶っプリン:いっっっぱいいましたね。あれだけいるなら全マスターに配ってもいいのでは?ビーストだけあって、戦闘グラも沢山種類ありましたね。子供姿もお姉さん姿も楽しめるとは神か?
タカロク:桜ちゃんもそのうち、アルトリアさんみたいにほとんどのクラスで揃いそうな気がします。
吉河:あとは「深淵のデカダンス」がここ最近で一番良い曲だったな、と思いました。思わず買ってしまいました。
茶っプリン:曲調がCCCイベ(BBチャンネル)と似てるから、ビーストかBB絡んでくるって考察してる方もいて凄いと思いました。今回は柳生さんでしたが、サーヴァントが実際に生きていた時代に呼び出されるって展開が好きです。全体的にストーリーも面白かったですね。
タカロク:春日局とか、松平さんとか、今後実装されそうなキャラもいましたね。
茶っプリン:春日局は、今回パールさんと合体していた感じでしたから、いつか全く別の姿で来るのかもしれないですね。フラグ的なのも立ってましたし。でも迷宮大奥を生み出す宝具は、マスターにトラウマを思い出させる……。初めからロード時間短縮があれば、このイベントはもう少しは頑張れたかもしれない。
吉河:ほぼ終盤までは行きましたが、心が折れました。その時期は忙しかったのもあるんですが……。
タカロク:大奥イベントのシステムについては、皆さんの意見を聞きたいです。
茶っプリン:正直、あのシステムはもう嫌だなと思いましたね。一番に言えるのは、やっぱりテンポが悪い……。間違ったルート進まないと見れないイベントシーンもありましたから、最終的に全部回ることになる。
タカロク:そうなんですよ。選べるように見えて、実の所選択肢がないような……。手間のかかりようを見て、早めに各階を制覇するようにしてたんですが、クリア後にロードの修正が行われて心がぽっきり折れました。
吉河:確かにリソースを割かされる感じは否めなかったので、今後同じようなイベントがあった場合には覚悟してかかる必要はあるなあ、と思いました。サブゲーがあると特に時間かけられない方もいますから、復刻時は特にロード周りを改善されることを臨みます。
茶っプリン:僕のスマホ(android)、普段の戦闘でも開始に長くて1分ぐらいかかるポンコツなので、ロードで待つのに慣れてたのは大きいかもしれないです。あとはまさに2端末(iPad)で別ゲーしてたのも大きい。実際今時って、PS4とかやりながらスマホゲー進めてる人が殆どなんじゃないですかね。
タカロク:お二人が言ってる通り、サブゲーというか、複数のアプリゲーやってる方、ながらプレイは多いと思います。だからこそ作り手側から見ると、ユーザーの時間をいかに自分のゲームで費やしてもらうかが大事になってきてるんですよね。そのためにやり込み要素を作ったりして、時間の奪い合いをしているわけで。
茶っプリン:オートプレイを積んでるゲームが多いのは、そういう時間の奪い合いとかを考えてなのかもですね。昔はオートプレイとかゲームじゃないじゃん!って否定派でしたが、今はあると便利だなって思います。ゲームを遊べる時間の少なさを考えると、他のものと同時に出来て、なおかつそっちも進められるのは大きい。
タカロク:その中でも『FGO』ってストーリーの長さや、戦闘にオートがないから必然的に時間を使わなければ遊べない。それはいいんですけど、それがロード時間で、しかも修正できる箇所だとは……費やしたあの時間はなんだったんだろう、って当時かなりへこみました。4章実装までほぼログインしかできず、完全に「心を失った人」になってましたね。その時プレイしていた『JUDGE EYES:死神の遺言』が面白くてなんとか救われましたが……その後まさかの出荷停止になるという。
吉河:ゲームなのに世知辛い……!なんにせよ、今話題になった所がより良くなればもっと楽しく遊べたとは思うので、今後に期待したいです。イベント自体はけして悪かったとは思わなかったですし。
茶っプリン:復刻でどれだけ改善できるかにも注目ですね。
◆コラボや推理イベントがリアルタイムで盛り上がる!
タカロク:大奥の後はぐだぐだ帝都の復刻、そして「レディ・ライネスの事件簿」がありました。私はその頃心を失っていてプレイできていないので、お二人の感想を教えてください。
吉河:事件簿は読んでなかったんですが、ライネスが刺さりすぎて死ぬかと思いました。あんな可愛い師匠いますか?……これ、スカサハさんに怒られそうな発言ですかね。
茶っプリン:ゲイボルク飛んで来るやつ。師匠は終始かわいかったです。
吉河:あとバルバトス復刻!
茶っプリン:お祭りでしたね。魔神柱全員への被害という記憶を、たった1人で受け止めるバルバトス君かっこいい!コラボイベントなのに、メインストーリーに結構関わっていたのも意外でした。
吉河:忙しかったのであんまり折れませんでしたが、これぞFGO……!と思いました。この次は「惑う鳴鳳荘の考察」ですね。
茶っプリン:初日はバーソロミューさんが注目集めてましたね。片目メカクレ系フェチで正体バレちゃった人。
吉河:ああ……ぜんぶくろひーのせいだ。ストーリーも面白かったですが、ノベライズ発売までの速度感にびっくりしました。そこまで組み込んで作ってたのか、と。投票も結構斬新で、SNSがすごく盛り上がってた記憶があります。
心を失っていた者:リアルタイムでみんなで盛り上がれる要素って大きいですよね。
茶っプリン:ちなみに僕はトリスタンに入れました。彼ならとんでもない展開にしてくれるという確信。結果はジャンヌ・オルタ一強でしたけどね。後で全員分見れるよ!ってのは運営さんさすがって思いました。
吉河:僕も一番おもしろそうだったから、トリスタンに入れました。結果を見て「ジャンヌオルタと創作を巡る物語」みたいな側面を見出してる人も多かったし、まぁそうなりますよね……と。でも最終的に全部見れて安心しました。
茶っプリン:この後「マンガで分かる! Fate/Grand Order」やハンティングを挟んで、第4章ですね。
次のページでは第4章について語る!
◆第4章、好きなシーンは、やっぱそこだよね!
タカロク:当時はもう『FGO』に戻れないかもしれないと思いましたが、こうして心を取り戻せたのはやっぱりメインストーリーがめちゃくちゃ面白いからです!ということで、半年という月日を経て実装された4章、まずざっくりと全体の感想を。
茶っプリン:敵陣営・味方陣営含めてほぼ全員がかっこよかったですね。ウィリアム・テル、アスクレピオス、アシュヴァッターマンと、最後の最後に最高の活躍を遺して去っていくのはずるい。あ、ここからアシュヴァッターマンは「バッタマン」て書きますね。
吉河:アシュバ……ヴァッ……最高でしたね。因縁の対決・イケオジ・落差のあるギャグ・頼れるゴルドルフと、面白くない要素がなかった。
タカロク:今回は少年漫画っぽさがありましたよね。最後の方は実質ドラゴンボールだなと思いましたし。
茶っプリン:感覚としては、バビロニアの時と似たような感じでした。
吉河:確かに、テンションの上がり方が似ていた気がします。心の中の少年がウズウズドッカンしてました。
茶っプリン:ゲーム面でも、バーサーカークラスなのが強敵具合に拍車かけてました。皆一瞬で溶ける。看板娘持たせて送ったLV100アビーちゃんが、2ターンで沈む悲しみ。
吉河:とはいえ、クリプターのぺぺがずっとそばにいたり、コヤンスカヤとガッチリ共同戦線組んだり、バトル面では固定サポに礼装ついたりと今までにない要素も多かった気がします。
タカロク:そうなんですよ!去年の座談会(『FGO』2018年末振り返り座談会、編集部とライターで語りつくす!【特集】)で結構バトルに対して辛辣なことを言ってしまったんですが、それがすごい解消されてて本当にびっくりしました。バトル楽しかったー!
茶っプリン:思えば、シナリオ読んでからのPT編成がいつもより多めだった気もしますね。どんな相手が来るのかわかる安心感がありました。
タカロク:ネタバレ配慮、かつバトルの負担にならないよう、ストーリーを楽しませるための工夫が成されていましたね。嬉しかったです!
茶っプリン:あとコヤンスカヤの銃撃強すぎてビビりました。
吉河:わかる。メイン火力だった……。
茶っプリン:スキル使いきった後に、このターン銃撃だった!と気づいた時のやっちまった感。
タカロク:宝具打った時にコヤンスカヤの銃撃が来るときのなんとも言えない気持ち……あれ?あの銃撃って来るかどうか分かるようになってたんですか…!?
吉河:3ターン間隔で来てたイメージでした。1、3、6みたいな。人によって違うのかな……?
タカロク:私連続で来たりしてましたが……不具合だったのかな……?
茶っプリン:そういえばコヤンスカヤ結局バッタマンに負けてましたけど、実際どれくらい強いんでしょうね。
吉河:イーブン(本人談)。予想される正体の都合上、弱点が多いのかなって思いますね、御札系なり、「徳」なり。弱くはないんでしょうが……。
茶っプリン:リンボさんに色々やられてましたもんね。
吉河:そんなリンボもアスクレピオスにがっつり足止めされてたし、アルターエゴとはいえスペックは並のサーヴァントレベルだったりするんですかね……?
茶っプリン:リンボさんは確か式神でしたーみたいなこと言ってましたもんね。クラス有利でサポートタイプのアスクレピオスに負ける式神か……とも思いましたが。
タカロク:リンボさんは色々な意味でインパクトありました……皆さん的に好きなシーンはどこですか?
茶っプリン:僕は対バッタマンとペペさんの最終決戦ですね。ペペさん生身の戦闘グラあるのもしかして?って思ったら、帰ってきたバッタマンは熱い。こういう「〇〇じゃねぇ、〇〇だろ」的なシーン大好きです。
吉河:だいたい同じだ!僕は彼……彼女?に感情移入できる点がかなり多くて、だからこそその諦観に激情と怒りを持って答えてくれるアシュヴァッターマンがとても輝いて見えました。
タカロク:私もそのシーンなんですよ……全員が一緒なのはかなり珍しいパターンですね。正直ぺぺさんがこんな序盤で仲間になるなんて!?って驚きがありつつ、ペペさんの事が好きになったところでのこの展開は、大変熱いものがありました。
茶っプリン:戦うことになるのは残念でしたが、こんな熱い展開なら喜んで戦ってやる!ってなりましたね。空想樹がセットなのは予想外でしたが。
吉河:スーパーカルナVSオルジュナとか、帰ってきたジナコとか名シーンはとても多いですが、やっぱり情が湧いたあとのこれはインパクト強かったですね。空想樹と言えば、キャプテン本領発揮もありました。想像以上にテンアゲな人だった……。
茶っプリン:
CM見た時の反応:やべぇキャプテンなんかブチ切れてる……。
実際に見た時の反応:キャプテンめっちゃテンション高い。
キャプテンの真名予想は、ネットのネモ船長が大当たりでしたね。
吉河:ただ、トリトンがいることで「神霊と幻霊」の組み合わせもありなの!?と。
茶っプリン:そういえば、CCCプレイ済みだとやっぱり神の岩ってムーンセルじゃんみたいなこと思ったんですか?
タカロク:PVの4章タイトル背景からムーンセルとかCCCという話は出てたんで予想はしてましたけど、引きこもりハウスとは思わなかったですね……。
吉河:自分は『Fate/EXTRA』シリーズしかやってないですが、まさかムーンセルをそういう形で回収するとは思いませんでした。
茶っプリン:僕は『Fate/EXTRA』未プレイなので、見ても異聞帯の人同様「なにあれ?」状態でしたね。ジナコが最も強固な物をイメージした~みたいなの聞いて、なるほどそういうことかって思いました。
吉河:ジナコは今回誰かを信用した上での引きこもりっていうのが、CCC本編との明確な差でしたね。やっぱり彼女にとってのカルナは大きかったんだと。
タカロク:互いにジナコ、カルナというごく「普通」の相棒という目線で歩んだコンビだったので、それを踏まえての今が書かれていて良かったなと思いました。この流れで、4章で一番好きなキャラも教えてください。
茶っプリン:バッタマンですね。初めは常時怒ってばかりのヤバいやつかと思いましたが、敵陣営としてこちらの足止めをしたり、神ジュナを倒すために過去送りやカルナの修行に付き合ったり、最後にペペさんの相棒として立ちはだかったりと、実際は4章で一番重要な立ち回りをしていたキャラでした。パールヴァティーには敬語でちゃんと接するところもポイント高し。
吉河:自分はやっぱりペペですかねえ。ちゃんとセルフコントロール出来ているところ、義理と責任は果たし、自分の情に自覚的でいるところがすごく憧れました。だからこそ底に抱く諦観が光りますし、殺人に対する異常性もクールに映りました。
タカロク:凄い悩ましい……ぺぺ、メガネ素敵オジサマサーヴァントのウィリアム・テルさんとか……でも振り返ってみると、アジャイさんですね。異常が普通の世界で、ちゃんと普通の感覚を持っている人でした。世界の異常さを表す、すごく重要なポジションだったと思います。
茶っプリン:クリア報酬の礼装がインパクト大でしたね。自分が見落としていた“主人公が来る前にもユガは繰り返されていた”ってのをガツンと叩きつけられました。あんな大家族だったなんて……。
吉河:彼は結構無愛想な人だったと思うんですけど、無愛想という通り彼の表面的な優しさ等はユガの輪廻で削ぎ落とされてたんじゃ?みたいな話を聞いた時、ウェッ……(涙)ってなりました。
タカロク:言葉は多くなかったですけど、何気ない態度とかで、たくさんの事を伝える役割を持っていたと思います。
次のページでは今後の期待を語りつくす!
◆今年も夏が、来るっ……!
タカロク:じゃあこれから未来の話をしましょう。まずは……水着!
吉河:アスクレピオスの布地の隙間に顔埋めたい話しようとか思ってたんですが、どうせなら水着に絡めましょう。多分男性水着は円卓だと思うんですが、個人的には少年系サーヴァントの水着がほしいですね。それこそアスクレピオスとか、小太郎とか。
タカロク:円卓水着は霊衣でお願いします!召喚だったら死んでしまいます!
茶っプリン:男性サーヴァントの水着サーヴァント召喚はあまりなさそうですよね。やっぱり去年みたいに霊衣の可能性があるかと。
吉河:あとはあれですね、武蔵ちゃんとか、アビーとか、アナスタシアとか、1.5部以降の水着もそろそろ欲しいです。
茶っプリン:アナスタシアは個人的にもありえそうだなって思ってます。「ガッデムホット!」って言いながら水着になりそう。普段着こんでる皇女様が水着になるってギャップもいいですし、2018年のイベントにも絡みましたから。
吉河:(めっさ暑いわ)
タカロク:いいですねー。ところで沖田さんの水着お願いします。
吉河:沖田さん……遂に水着なるか……!財布の死体がたくさん増えるぞ……!
茶っプリン:ほんと沖田さんはそろそろ着させてあげてほしい!でも「いくら願っても水着になれないキャラ」枠になっている可能性も否めない。
タカロク:じゃあふんどしの土方さんで。
吉河:それは以蔵さんの役では……?
茶っプリン:これ以上以蔵さんの衣装が増えたら、以蔵さん界隈が爆発しそう。
タカロク:以蔵さんはマジできそうですが……間をとってアヴィケブロン先生。
茶っプリン:仮面は付けたままに1票。仮面繋がりで、やはりアスクレピオス。
タカロク:さすがに早いとは思いますが、概念礼装はありえますね。
茶っプリン:カルデア医療班で礼装作れそうですもんね。海辺の医療施設とか最高なのでは。
吉河:ああ~~確かに。いい匂いがしそうだ!
タカロク:(触れないでおこう)個人的にはぐっちゃんと項羽様のバカンス概念礼装お願いします。シグルドとブリュンヒルデでも可!!!
吉河:いいですね男女ペア礼装。ラーマとシータも是非……。
茶っプリン:前にあった水着イベントでフラグ立てた経緯から、カルナとジナコもありそうですね。
吉河:ああ~~~~やばい。泣いてしまいそう。
タカロク:概念礼装はともかく、イベントに普通に出てきそうですよね~。アルトリア枠は槍アルトリアかな?あとえっちゃんのスク水とか!
吉河:あ~~~~。あとは酒呑童子とかも衣装多いですし、ありえそう。あと刑部姫来たらすえながさん(※メガネ好きインサイド編集部)がやばいですね。とはいえ去年礼装来てた気もするのでどうなるか……。
茶っプリン:礼装での水着デビューから実際の水着サーヴァントになったジャンヌとかもいるので、既に礼装で水着披露しているサーヴァントの水着化も十分ありえますよ!三蔵ちゃん来い。
タカロク:ではまとめて「自分の希望はこの人、実際ありえそうなのはこの人!」をどうぞ 。
吉河:希望はカッツや小太郎等の少年サーヴァントを……!有りうるのはやっぱり武蔵ちゃんかな……どれも欲しい!
茶っプリン:自分の希望は三蔵ちゃん!実際にありえそうなのは、えっちゃんと沖田さんor沖田さんオルタ!沖田さんオルタだけが水着になって、沖田さんが荒れる流れ。
タカロク:個人的な願望はキアラさん、リアルに考えてありえそうなのはエレちゃん、沖田さん、以蔵さんかな……。
吉河:その中に混ざる以蔵さん、さすがです。
◆2019年残り半年、期待する事は?
タカロク:ではそろそろ、今後期待する事も語っていきましょうか。
吉河:そうだな……あの……村正を……もう僕200連出来るくらい石がたまって……。(600個)
茶っプリン:次でカドックやペペさん、キリシュタリアが待つギリシャなので、そこで異界の神の目的がはっきりして、クリプターメンバーと共闘関係を結べる大団円があると……いいなぁ……。ゼウスってビックネームだけで勝てる気がしないです。でも未来で、村正が神代の海をたたっきってくれる……?
吉河:頼む、衛宮士郎……!
タカロク:十戒?その村正モーゼも混ざってませんか?私はバトルが楽しくなってすごく嬉しかったので、この感じで次もプレイできるといいなと。あとメインストーリーの更新スピードをもうちょっと早めてくれると嬉しいです……。
吉河:第4章は時間かかった分高いクオリティではあると思いましたが、やっぱり早いと嬉しいですね。もちろん無理はせず、という感じですが。
茶っプリン:メインストーリーに関してはいくらでも待てるタイプなので、時間かかってもいいから今回のような高クオリティに仕上げてもらいたいです。あと“カルデアの者”の正体もそろそろ少しぐらい知りたいなーなんて。
タカロク:個人的にはロマニの肉体を吸収か何かして生き残ったゲーティアじゃないかなーと思いましたが、情報が足りないですね。
茶っプリン:あとは、デイビットがグランドクラスのサーヴァントを有していることが発覚したじゃないですか。その後に来た1700万ピックアップがビースト疑惑のある「ネロ」だったのも、思う所があったりします。
タカロク:あー、そろそろ獣の数字は来そう。次は5章、とうとうキリシュタリア・ヴォーダイムが相手ということで、やばいですなぁ。楽しみです!
吉河:一体どうなるんだろう?サブタイトルも星間都市山脈だったのが神代巨神海洋になって……前者はすごくクトゥルーみがありましたが、はてさて?
タカロク:神と協力したと見せかけその力を全て奪い反旗を翻すキリシュタリアとかだったら熱いな~。
茶っプリン:アルターエゴたちも、実は異界の神のじゃなくて、キリシュタリアの指示に従っているとかだったら面白いですねー。
吉河:そして5章が終わると、残るはベリルとデイビット。こわいこわい……。
タカロク:地獄めぐり……。こうして語っていくと、イベントももちろん楽しみですけど、やっぱり一番メインストーリーがわーっと語りたくなるぐらい楽しみなんですよね~。
吉河:ですねえ。イベントがあるからこそ廃棄孔とかは燃えましたが、やっぱり図抜けて話が面白いですし。
タカロク:半年間待ちくたびれましたけど、それでも面白くて気持ちを引きもどしてくれる魅力があるなーと本当に思い知らされたここ一ヶ月でした。8月はFGOフェス、大きな発表があるような気がしますが、さらに10月からはアニメもありますし、まだまだ熱いですね。
吉河:ああアニメ……楽しみ……!
茶っプリン:運営さん、今年の夏イベントは、水着じゃなくて浴衣イベントでもええんやで。さらに燃えられる(この声運営の人に届け)。今は近日開催が予想できる水着復刻に備えて、1,700万キャンペーン活かしてサーヴァント強化ですね。
吉河:幕間がたまってるから消化しなきゃ……!
タカロク:ですね!今後の『FGO』の展開も楽しみに待ちましょう!残りの2019年も突っ走るぞー!