本作は初期設定などいくつか注意点があるため、この特集記事では『ポケモンHOME』の使い方を解説。これさえおさえておけば問題なくポケモンの預け入れ・引き出し・交換ができるでしょう。
◆まずはスイッチで設定を開始
『ポケモンHOME』はニンテンドースイッチ版とスマートフォン版が存在しており、それぞれで特徴が違います。まずはスイッチ版からはじめるのがオススメなので、ニンテンドーeショップからDLしましょう。
その後、言語・地域・生年月日の設定を行います。規約に同意すれば利用が開始となります。
ニンテンドースイッチの各タイトルからポケモンを預ける場合、メインメニューの「ポケモン」を選択したあと対応タイトルを選択します。
するとゲーム内のボックスが開き、移動が可能になります。なお、バトルのマークがついているのは手持ちのため移動不可です。また、『ポケットモンスター ソード・シールド』は更新データを最新版にし、さらに最新版で一度レポートしてからでないと移動ができません。
また、引き出せないポケモンには進入禁止のようなマークがついています。このほかにも特定の技(おんがえし、めざめるパワーなど)を持ったポケモンにも注意マークがつきます。
移動を終えたら+ボタンでセーブすれば完了です。このほかにも全国図鑑機能や履歴機能もあるので、そちらもチェックしてみましょう。
◆続いてはスマホ版で設定
スイッチ版を終えたら、続いてはスマホ版の設定を行いましょう。iOS・Androidの各ストアからDLしたら起動し、言語・地域・生年月日などの初期設定を行います。
続いて重要なのが、ニンテンドーアカウントとの連携。これを行うことでニンテンドースイッチの『ポケモンHOME』と同じボックスにアクセスできるようになります。必ず行っておきましょう。
なお、筆者はiOS環境で連携を行おうとするとエラーが発生してしまいました(ID・パスなどは合っていても承認されない)。この場合、「連携する」ボタンを押したあと、画面右下のSafariアイコンをタップし、ブラウザ側でログイン処理を行うと正常に連携できました。
もし認証できずにスキップしてしまった場合、アプリを削除してから再インストールして上記の設定を行えばOKです。
その後はダイオーキドにはじめのポケモンをもらって設定完了です。
また、スマホ版は「ミラクルボックス」や「GTS」でほかの人とポケモン交換できるのが大きな特徴です。ぜひいろいろな人と交換を楽しみましょう。
続いてはニンテンドー3DS『ポケモンバンク』からポケモンを連れてきましょう。この「ひっこし」機能を使うには『ポケモンHOME』のプレミアムプランに加入する必要があります(有料)。
◆『ポケモンバンク』からポケモンを連れてこよう!
続いてはニンテンドー3DS『ポケモンバンク』からポケモンを連れてきましょう。この「ひっこし」機能を使うには『ポケモンHOME』のプレミアムプランに加入する必要があります(有料)。
もちろん『ポケモンバンク』側の準備も必要です。各タイトルから連れていきたいポケモンを『ポケモンバンク』に預けておきましょう。『ポケモンHOME』配信後30日間は『ポケモンバンク』の無料期間となっているためすぐに行うのがオススメです。なお、ボックス単位の移動になるので注意。
『ポケモンHOME』で「ひっこし」を選択すると、「ひっこしをはじめる」か「ニンテンドー3DSがない」を選ぶことができます。
するとひっこしパスワードが発行されるので、これを『ポケモンバンク』のほうに入力。その後は移動させたいボックスを選択すればOKです。なお、ひっこしには少し時間がかかります。「ニンテンドー3DSがない」場合は、ニンテンドーネットワークIDを連携することでポケモンを連れてくることが可能です。
◆自由にポケモンを楽しもう!
これで基本的な設定・ポケモンの移動は完了です。前述のようにスマホ版『ポケモンHOME』には交換機能もありますし、実績を達成することで壁紙やシールを獲得することもできます。また、『ポケットモンスター ソード・シールド』にポケモンを移動させてダイマックスのすがたを眺めたりすることも可能です。
初期設定で注意したいのは、スイッチ版・スマホ版ともに同じでニンテンドーアカウントで連携する必要がある、という部分です。同じアカウントを連携しないと同じボックスにアクセスできなくなってしまいます。とはいえ、基本的にはスイッチ版を先に設定しておけばまず問題ないと思われます。