連日、新型コロナウイルスの報道が絶えません。皆様、いかがお過ごしでしょうか。
インサイド編集部です。

昨今は、通勤時の混雑を避けるために出社せず、自宅で仕事をする「テレワーク」も活発になっています。お仕事の内容によってテレワークの実現ハードルは大きく変化しますが、幸い私たちの業務はパソコンとインターネット環境さえあればなんとかなるケースも多く、割とすんなりテレワークを導入することができています。

そんな日々の中、ニンテンドースイッチ『あつまれ どうぶつの森』をプレイしていていた編集長の「すえなが」がふと、「島の中でも仕事の会議ができるんじゃないか」と言いだしました。

筆者「なるほど。良いですね。さっそくやりましょうか」
すえなが「やりましょう。では、私の島に会議室を作るので三日待ってください」
筆者「三日…。分かりました。頑張ってください」

そして時が経ち、いよいよ会議の日がやってきました。別のプレイヤーが誤って島に入ってきてしまうのを防ぐため、会議に使う島はパスワードを掛けておくと安心です。

ババババババババ…!

「ここがすえながさんの島かー」

地上ですえながのキャラ(まじきす)がこちらに手を振っています。


「…この男、めっちゃ作り込んでやがる……!」

もう一人の編集部員「たこ」も到着。今回は3人で会議をします。

予想以上にしっかりとした島が待っていたので、思わず走り回ったら怒られました。申し訳ございません。

到着した我々を出迎えてくれたレッドカーペットは、なんとすえなが自身がデザインしたとのこと。繰り返します。この男、めっちゃ作り込んでやがる…!

すえなが「会議室はこちらです」

すえなが「こっちにもあります」

すえなが「向こうにも会議室が…」

全部で3つの会議室がありました。どの会議室も非常に快適で、議論がはかどりそうです。我々は遊びで『あつまれ どうぶつの森』を起動したわけではありません。さっそく始めましょう。

マジ会議がスタートします。

大変なことに気付きました。
重要な数字は喋らないほうが良いのかもしれません。

さらに数々の難題・障害が我々インサイド編集部を襲います。でも我々は『あつまれ どうぶつの森』が大好きなので挫けません。

良いアイデアを出すためには気分転換が必要です。釣りに行くことにしました。

たのしー!!!!

会議ってなんだっけ…?

その後の会議もいま一つ、ピリッとしません。

我々が悪いのではありません。自然が悪いのです。全部、豊かな自然のせいだ。

時間は緩やかに過ぎていき、いつしか会議はお開きに。

それぞれ、自分の島へと帰っていきます。

◆『あつまれ どうぶつの森』でテレワークする際のメリット・デメリット
というわけで、話題のテレワークを『あつまれ どうぶつの森』でやってみました。
以下、メリットとデメリットを列挙します。

◆メリット
他のチャットツールにはない楽しさがある

SkypeやSlack、Discordなどの一般的なチャットツールより段違いで楽しいです。そりゃそうだ。

オフィスじゃできない気分転換

無人島でしかできないことが、『あつまれ どうぶつの森』にはあります。会社よりも、もっと気軽に社内のメンバーとコミュニケーションできるかも。

ゲームを仕事と言い張れるかもしれない
これは仕事です。仕事なのです。

◆デメリット
添付資料などの外部ファイルが送信できない

当たり前ですが、「お配りした添付資料の~」的な動きはできません。

「どうぶつの森」のことしか思い浮かばない

だって、ここは「どうぶつの森」なんだもん。

機密事項はしゃべれない
上記にある通り、たぶんダダ漏れです。大事なことは喋らないほうが良いです。

島を荒らされるかも

インサイド編集部は紳士・淑女の集いなのでそんなことはありませんが、仕様上、一定のリスクが存在します。


誰が誰だかわからない時がある
3人ならまだセーフですが、最大8人で全員がハンドルネームを名乗り、キャラクターの性別も現実に即していなかったら、たぶんカオスになります。

いつもの言い訳が通用しない

バレます。気をつけましょう。

会議室を作り込むと、本当に必要なタイミングで会議ができない

まさに本末転倒。気をつけましょう。

というわけで現状、『あつまれ どうぶつの森』でテレワークをするには様々な課題があることが分かりました。しかし、そんな課題は鼻で笑い飛ばすほど、オンラインプレイは楽しいものです。

なかなか気軽な外出が厳しいこの時期、フレンドの無人島に遊びに行くのも良いものですよ!
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