任天堂ハードに登場する新タイトルの発表や続報の紹介、発売日の告知など、ゲームファンの関心を集める情報を届けるNintendo Direct。直近では、先月末に「Nintendo Direct mini 2020.3.26」が行われ、話題となりました。


「mini」とタイトルにあるものの、映像の時間は30分を越えており、その内容も濃厚。今をときめく『あつまれ どうぶつの森』や『ポケットモンスター ソード・シールド』エキスパンションパスの情報など、見所たっぷりの充実度でした。

そんな「Nintendo Direct mini 2020.3.26」の実施から3週間ほどが経過し、リアルタイムで見られなかったユーザーも、各タイトルの映像を直接視聴し、新情報をしっかりとキャッチしたことでしょう。今回も数多くのタイトルで賑わいましたが、その中でもどの発表が特に注目を集めたのか、気になる方も多いのでは。

その指針のひとつとなるのが、動画の再生回数。気になる発表であればあるほど、視聴回数も比例しやすいもの。そこで今回は、「Nintendo Direct mini 2020.3.26」に合わせて公開された各映像の再生回数から、ゲームファンの注目傾向をチェックしたいと思います。

対象となるのは、「Nintendo Direct mini 2020.3.26」の後に公開された映像20本。また再生回数は、4月19日 12:00時点のものを参考としています。あなたが気になった発表は果たして何位になったのか、ぜひ確認してみてください。

◆まずは、10位~6位を発表!
■第10位:『桃太郎電鉄 ~昭和 平成 令和も定番!~』(再生回数 100,453回)

対象となる映像20本のうち、まずは6位~10位にランクインしたタイトルをご紹介。第10位に滑り込んだのは、『桃太郎電鉄 ~昭和 平成 令和も定番!~』でした。
対戦型ボードゲームの最新作が、今度はニンテンドースイッチに進出。ローカル通信やフレンドとのオンライン対戦が楽しめる上に、オンラインプレイのデータはセーブも可能。発売時期は2020年冬を予定しています。

■第9位:『リングフィット アドベンチャー』(再生回数 108,956回)

昨年発売され、今も人気沸騰中の『リングフィット アドベンチャー』が、無料アップデートを発表。新たにリズムゲームを搭載したほか、相棒「リング」に女性ボイスを追加し、ボイスの言語切り替えも可能に。このアップデートは即日行われましたが、今も多くの方が新要素を継続して楽しんでいることでしょう。

■第8位:『深世海 Into the Depths』(再生回数 111,467回)

氷に覆われた地表を逃れ、海底に生存先を求めた主人公の深海探索を描く『深世海 Into the Depths』が、第8位となりました。謎めく深海を舞台に、その真実へと迫る本作は、恐ろしくもどこか魅惑的な雰囲気を放っており、惹かれる方が多いのも納得です。

■第7位:『世界のアソビ大全51』(再生回数 156,995回)

世界中のテーブルゲームをたっぷり盛り込んだ『世界のアソビ大全51』が、再生回数15万回を超え、第7位にランクインしました。誰もが知る有名なゲームから、日本ではあまり馴染みのない遊びまで収録されており、ローカル通信やオンラインプレイにも対応。発売日は6月5日ですが、早くも注目を集めています。

■第6位:『Good Job!』紹介映像(再生回数 157,788回)

清掃や社内で起こるトラブルへの対処など、多彩な業務をこなす『Good Job!』。
ただしその過程はユーザーに一任されており、丁寧に業務を行うことも、また大胆にこなすことも可能です。2人での協力プレイも楽しめるので、一緒に損害を出しながら各業務に取り組んでみるのも一興でしょう。

<cms-pagelink data-text="続いて、ベスト5を発表!" data-page="2" data-class="center"></cms-pagelink>

◆第1位に輝いたタイトルは? 視聴回数ベスト5はこれだ!
■第5位:『大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL』(再生回数 227,249回)

『大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL』の追加ファイター第6弾に関する告知が、堂々のベスト5入りを果たしました。しかも今回は、「新ファイターは『ARMS』から参戦」、「新ファイターの正式発表および配信は6月」の2点が明らかになったのみです。これだけの内容にもかかわらず、単体の映像だけで再生回数22万回を突破。今も変わらぬ『スマブラSP』人気の高さが窺えます。

■第4位:『ゼノブレイド ディフィニティブ・エディション』(再生回数 252,953回)

Wiiの名作RPGのリマスター版となる『ゼノブレイド ディフィニティブ・エディション』。その発売日が発表され、大きな話題となりました。評価の高いオリジナル版をベースに、舞台となるフィールドやキャラクター陣が美しく描かれる本作は、ニンテンドースイッチでも多くの方を虜にすることでしょう。また、新たな追加ストーリーも用意されており、経験済みのファンにとっても気になる一作です。

■第3位:『ニンジャラ』(再生回数 396,869回)

ステージを縦横無尽に駆けめぐり、スピーディなバトルを展開する『ニンジャラ』。高速移動や変身など、ユニークな忍術が使える「ガム」を駆使する戦いは、これまでにない新感覚のアクション体験が味わえます。
最大8人のバトルロイヤルやチームバトルが用意されている『ニンジャラ』は、5月28日配信予定。リリース前の新タイトルでくくると、今回のダイレクトでは本作が最も注目を集めており、どのような飛躍を見せるのか期待大です。

■第2位:『あつまれ どうぶつの森』(再生回数 433,329回)

この春を代表するタイトルのひとつとして、多くのユーザーがプレイしている『あつまれ どうぶつの森』。今回の発表は、イースターに合わせたゲーム内イベントの告知でした。にも関わらず、再生回数は40万回超え。『あつまれ どうぶつの森』の盤石な人気ぶりを、改めて示す形となりました。なお、4月下旬にも無料アップデートを配信予定。そちらもお見逃しなく。

■第1位:『ポケットモンスター ソード・シールド』エキスパンションパス(再生回数 442,311回)

『ポケットモンスター ソード・シールド』の世界を拡げるDLC「エキスパンションパス」の続報が、個別の再生回数で堂々の第1位を獲得。『あつまれ どうぶつの森』との差はわずか1万回足らずで、エキスパンションパスの続報がこの接戦を制しました。今回は第1弾「鎧の孤島」について明かされ、パートナーとなる伝説のポケモン「ダクマ」と挑む挑戦の情報を披露。また、最初のパートナーたちが手に入れる「キョダイマックス」の姿やキョダイマックス技なども公開され、大きな話題となりました。


「Nintendo Direct mini 2020.3.26」に合わせ、ポケモン公式YouTubeチャンネルでも「パートナーたちのキョダイマックス編」を公開し、こちらの再生回数は72万回を突破。実際に遊べる日が、今から待ち遠しいばかりですね。

<cms-pagelink data-text="この他にも、気になるタイトルが多数!" data-page="3" data-class="center"></cms-pagelink>

◆11位~20位もまとめてご紹介!
熾烈な争いを繰り広げたベスト10は以上となりますが、11位の『ブレイブリーデフォルトII』(再生回数 99,165回)をはじめ、ほの他のタイトルもユーザーから関心を集めています。いずれも魅力のあるタイトルばかりなので、改めて各映像をチェックし、今後のプレイ予定の参考にしてみてはいかがでしょうか。

■第11位:『ブレイブリーデフォルトII』(再生回数 99,165回)

■第12位:『eBASEBALLパワフルプロ野球2020』(再生回数 74,477回)

■第13位:『プロ野球 ファミスタ 2020』(再生回数 40,909回)

■第14位:『不思議のダンジョン 風来のシレン5plus フォーチュンタワーと運命のダイス』(再生回数 38,547回)

■第15位:Nintendo Switch ソフトラインナップ(再生回数 32,407回)

■第16位:『キャサリン・フルボディ for Nintendo Switch』(再生回数 23,893回)

■第17位:『Good Job!』(再生回数 22,020回)

■第18位:『グノーシア』(再生回数 20,618回)

■第19位:『ミスタードリラーアンコール』(再生回数 16,224回)

■第20位:『MARVEL ULTIMATE ALLIANCE 3: The Black Order』追加コンテンツパック第3弾映像(再生回数 12,115回)
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