これまで、様々な時代にフォーカスをあててきた『アサクリ』シリーズ。古代エジプト、古代ギリシャに続いて今回選ばれた舞台は、中世ヨーロッパのヴァイキング時代です!
「え? ヴァイキングって、あのツノ付き兜をかぶった海賊?」と日本ではあまり馴染みのない時代ですが、実はここ数年、ヴァイキングを主役やメインテーマにおいたコンテンツが世界的にもじわじわと増えているのです。
『アサシン クリード ヴァルハラ』の画像。ステロタイプなツノ付き兜からの脱却を果たしました。
そこで今回は、『アサシン クリード ヴァルハラ』と同じように"ヴァイキング側の視点"で描かれた最近の実写&アニメ作品を紹介します。それらを知ることで、ゲームをもっと楽しくプレイできるはず。では早速いきましょう!
『ヴァイキング ~海の覇者たち~』
伝説のヴァイキング「ラグナル・ロズブローク」を主人公とした本格歴史スペクタクル作品。カナダヒストリー制作により2013年から放送されており、全6シーズン予定のうち、現在日本ではシーズン5までAmazon Primeで配信中です。
物語のはじまりは8世紀末の北欧スカンジナヴィア。肥沃な大地を目指しイングランドへ遠征するラグナルたちの活躍が描かれる本シリーズは、ヴァイキングの宗教観やリアルな生活描写、人間ドラマが丹念に作られており、"侵略者"の一面だけではない、当時を生きた彼らの姿を発見できます。