片手剣の“基礎の基礎”
片手剣は敏捷性と対応力の高さが魅力の武器です。大きな一撃は与えづらいものの、スキの少ない攻撃を重ねられ、全武器で最速と言っていい納刀速度で武器をしまっての離脱、そして素早く攻撃位置に着くような動きを基本としています。
切断武器でありながら盾による打撃でスタンも狙えるうえに、武器を出しながらのアイテム使用や、緊急時にはガードまで使えてしまう。相手の行動に対して的確に対応できる汎用性が特徴といえるでしょう。
『モンハンライズ』での変更点・新技
今作では『MHW』で大活躍したその場で切りつけ続けるコンボに変更が入り、斬りつける方向を変えるための技「回転斬り」(『MHW』では旋回斬り)のコマンドがスティックXからスティックX+Aに変わりました。そのため、『MHW』のスタイルで続けようとすると剣盾コンボが発生するので注意が必要です。
新登場のアクションとしては「旋刈り(つむじがり)」が登場しました。回転切り上げにつながる連携(A→A→A)や、盾コンボ(スティックA→A→A)、剣盾コンボにつながる連携(X→X→X)などのコンボのフィニッシュ技としてX+Aで発生します。火力が高いのでどんどん使っていきたいところです。
注意点としてはフィニッシュ技のため、他の攻撃に派生しません。唯一バックステップにつながるので、攻撃のチャンスが継続した場合は溜め斬りやジャストラッシュに移行しましょう。
前述の通り、前作『MHW:IB』で新登場した「ジャストラッシュ」も継続して登場。今作ではコンボの最後の一撃をXでは駆け上がり斬り、Aでは旋刈りへと派生させられるため、『MHW:IB』で悩みどころだった使用後のスキが小さくなりました。
鉄蟲糸技「飛影」
抜刀状態でZL+Xで発動します。翔蟲を1つ消費し、スティックを入れた方向に一気に飛びかかります。対象にヒットした際に駆け上がり斬りが発生するため、そのまま空中での攻撃に移行可能です。ターゲットとの距離を一気に詰める、フォールバッシュを連打する、というように使い所は多いです。この技を使用した際の翔蟲の回復時間は短いため、翔蟲が溜まり次第どんどん使っていくべき技と言えます。
鉄蟲糸技「風車」
武器を出した状態でZL+Aで発動します。翔蟲を2つ消費し、片手剣に糸を巻きつけその場で振り回し計7ヒットさせる大技です。使用直後に無敵時間があるため、相手の攻撃に併せてカウンター気味で使うことも可能となっています。飛影や疾駆けと比べて翔蟲の回復時間に時間がかかるので、使用した後はゲージを意識した立ち回りが必要です。
入れ替え技その1「穿ち斬り連携」
盾コンボ(スティックA→A→A)の入れ替え技です。
入れ替え技その2「滑り込み斬り」
突進斬り(地上でX+A)の入れ替え技です。地面をスライディングしながら進み、対象にヒットするとそのまま駆け上がり斬りへと派生、その後はXでのジャンプ斬りやAのフォールバッシュなどジャンプからの追撃が可能です。とにかく空中からの攻撃が増えるため、操竜状態へ持っていくための蓄積が貯めやすい技です。
入れ替え技その3「滅・昇竜撃」
鉄蟲糸技・風車(抜刀状態でZL+A)の入れ替え技。翔蟲を2つ消費し、上昇しながら打撃を加える大技です。技の発生時に相手の攻撃をガードできる時間があるため、カウンター技としての運用がオススメ。上昇後は空中攻撃による追撃が可能です。
出会い頭や怒り時の咆哮すらカウンターできるため、普段より攻撃的な動きを可能にします。
まずはこのコンボから始めよう
最後にわかりやすく活用できるコンボをご紹介します。
(納刀状態で)X→XorA→A→A→A→X+A
(抜刀状態で)X+A→XorA→A→A→A→X+A
片手剣を使う時にまずはこの連携を確実に出せるようにしてみましょう。突進斬りでターゲットに一気に近づき、A攻撃の連携はその場で出せて火力もそこそこ高く、最後に高威力の旋刈りへ繋ぎます。XorAの後のAを押す際にスティックを入れてしまうと盾攻撃へ変化してしまうため注意が必要です。
(抜刀状態で)X→X→A→A→X+A→X…(以下ループ)
拘束したターゲットを足を止めて部位破壊を狙う時などに使える連携です。ハンターの位置がずれてきたらX+Aをスティックを入れながら入力することで向きを微調整できるため、同じ部位を斬り続けることができます。
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