5位:ヨコオタロウさん
株式会社ブッコロ 代表取締役社長。『ドラッグオンドラグーン』シリーズのディレクターをはじめ、ダークで絶望感漂うファンタジーのなかに更に絶望感を注ぎ込むクリエイター。メディアに登場する際は「エミールヘッド」を被っているなど、不思議な雰囲気とユーモア溢れる言動が特徴です。アンケートでは陰鬱としたシナリオに魅了された声が多く見られました。ヨコオタロウさんが手掛ける最新作『Voice of Cards ドラゴンの島』は、現在無料体験版が配信中です。
・あの独特な世界観がすごく病みつきになるし、先が読めない物語の展開にさらに引き込まれる。どうしたらそれが思いつくの?というものが多く、もうすごいとしか言いようがないからです。
・「限られたリソースの中で最大限の工夫を凝らす」作り方が好きです。
・破天荒なキャラクターと退廃的なシナリオのギャップ。
『ドラッグオンドラグーン3』
・ヨコオタロウ作品を初めて知ったゲームだからです。
『ニーア レプリカント』
・世界の奥深さやキャラクターの魅力、シナリオの演出など今までにない衝撃が詰まっていました。
『ニーア オートマタ』
・推しディレクターと推し開発会社の共同作品だったため。
4位:小山英二さん
株式会社マグマスタジオ代表。『アークザラッド』シリーズの世界観や『DAEMON X MACHINA』コンセプトデザインに携わったデザイナー。奥深い世界観への高い評価と、手掛けた作品への愛情、ファンサービスの旺盛さがファンの支持を集めました。
・アークザラッドの深い世界観の創造主。造り込みが凄くて没入感半端ない。
・作品に対する愛情が素晴らしいので。
・大好きな作品製作者のひとり。 ファンサがやばい。
『アークザラッド』
・架空の世界だがリアルさが凄い。ゲームではドット絵なのに、各国の砂埃の匂いまでしそうな造り込みが素晴らしい。
・小さい頃からたくさん遊んだゲームなので。
3位:吉田直樹さん
『ファイナルファンタジーXIV』のプロデューサー兼ディレクターとして同ゲームの発展に大きく貢献した立役者。プロデューサーレターライブやTGSなどのイベントでは積極的にユーザーの前に姿を現し、自ら情報を発信する姿は、ユーザーにとっておなじみのものでしょう。期待がかかるナンバリング最新作『ファイナルファンタジーXVI』のプロデューサーとしても活躍しています。
・FF14を建て直し、PLL等でも話が上手い。
・いつもプレイヤーのことを思ってくれているから!!
・忙しいのに頻繁に表に出てきてくれて、そのたびにおもしろい情報を発信してくれるから。
『ファイナルファンタジーXIV』
・毎回、ユーザーからすらも「そこまでやれと誰が言った」と苦笑いする声が聞こえそうなほど、凝ったアップデートをしてくれて、しかもそれが物凄く楽しく、感動できるところ。
・何年も楽しませてもらっているから。
・漆黒のヴィランズで他のFFシリーズを置いていった。
2位:桜井政博さん
『星のカービィ』シリーズや『大乱闘スマッシュブラザーズ』シリーズを手掛けるゲームクリエイター。『大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL』では追加ファイターのたびに氏自ら使い方や実装の経緯を解説する「使い方」動画を発信。
・他の人にはない発想やアイデアを持ち、多才であるから。
・私が人生で推しているカービィの生みの親なので……。カービィに出会っていなければ今の私は居ないです。
・近年スマブラの注目度の影響で更に注目されつつあるが、古くはアニメカービィの頃から好きだった。
・スマブラSPという究極のゲームを作ってくれたから。
『大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL』
・集大成であり、この人だからこそまとめ上げられていると感じるから。
・ゲーム好きとして、色々なゲームキャラが集まって戦える、こんなゲーム無い、、、。
『星のカービィ スーパーデラックス』
・「星のカービィ」は私の人生を決めたゲームですが、最も好きなのは「スーパーデラックス」です。簡単な操作ですが、コピー能力を駆使しないといけない奥深さと、7種のモードとミニゲームのボリュームは子供だった当時、姉と協力しながら頑張ってクリアしたことをよく覚えています。
1位:須田剛一さん
アドベンチャーの傑作として名高い『シルバー事件』をはじめ、『Killer7』や『NO MORE HEROES』シリーズを手掛けるゲームデザイナー。氏の手掛けるタイトルが「須田ゲー」と呼ばれるほど個性にあふれており、常識を覆す演出やゲームデザインは多くのプレイヤーを魅了しています。
・作られるゲームのセンスはもちろん、楽しいゲームを作りたい!と迸るエネルギーにいつも元気をいただいています。
・言葉選び、キャラクター、世界観、外連味、センス全部が好き。
・作品の尖り感とご本人の朗らかさのギャップが大好きです。
・ジャンルの枠に縛られない型破りなシナリオと演出が衝撃的だったから。
『killer7』
・いつ遊んでも褪せない、最高にブッ飛んだ最高に尖っているゲームだからです。
・ビジュアルも操作も演出もシナリオも今までやったどのゲームとも違って衝撃を受けた。これからもあれ以上の体験はないと思うしなくてもいいと思ってる。
『NO MORE HEROES』
・トラヴィスは最高です!
・とてつもなく面白い。
長きにわたってゲームとコミュニティに寄り添っているクリエイターは、やはりゲームファンからの支持が熱いですね。また、クリエイターの個性と、ゲームの個性が必ずしも同じものではないというのも面白いところです。次のページでは、得票数が多くはないものの、熱いコメントが寄せられたクリエイターを紹介します。
※UPDATE(2021/11/01 11:52):吉田直樹さん紹介パートにおいて『ファイナルファンタジーXVI』のクレジットを修正いたしました。
高木謙一郎さん(『閃乱カグラ』爆乳プロデューサーなど)
・開発会社は気にしてても、開発者を気にした事は無かったのですが、爆乳プロデューサーの名称で、気づいたら覚えていたため。
外山圭一郎さん(『SIREN』シリーズディレクターなど)
・自分のゲーム人生に多大な影響を与えたサイレントヒルとサイレンの生みの親だから。
神谷英樹さん(『ベヨネッタ』シリーズディレクターなど)
・Twitterで歯に衣着せぬ言動を繰り返しているようで、ファンからの質問には(失礼でないものには)しっかり回答している姿勢が珍しい また、ディレクターとしての矜持やクラシックゲームへの熱意は見ていて気持ち良い 何より、氏のゲームはサービス精神がこれでもかと詰め込まれており、遊び手としては嬉しい限りである。
金子彰史さん(『ワイルドアームズ』シリーズトータルデザイナーなど)
・西部劇+ファンタジーというワイルドアームズの世界観とトガったキャラクターが最高に好き。 シンフォギアの成功で今ではアニメ原作者として有名になりましたが、ワイルドアームズの新作もずっと待ってます。
小泉歓晃さん(『スーパーマリオ オデッセイ』プロデューサーなど)
・ゼルダの伝説ムジュラの仮面で、主にクロックタウン内のイベントを担当されたということで、あのゲームの独特な存在感を生み出す大きな要因の一つに様々なイベントがあって、その中でもクロックタウン内は面白いイベントが多いので彼を推している。また、マリオギャラクシーのゲーム内で読める絵本の不思議で考察したくなるような内容や、単純にマリオオデッセイ等のプロデュースされた作品の完成度も素晴らしいので。関係された作品がほぼ全て名作だと思える珠玉のものばかり。
河野禎則さん(『デッドライジング』ディレクターなど)
カプコンを古くから支える名ディレクター ロックマンDASH、BOF、デッドライジングと名作を作り上げてきた。デッドライジングは、あんなゲーム日本で作れたのが奇跡。