『BW』は「イッシュ地方」を舞台に、謎の少年「N」と伝説のポケモン「ゼクロム」「レシラム」を巡る物語が描かれたニンテンドーDS用ソフト。全世界で1500万本以上を売り上げるなど、今もなお根強い人気を誇っています。また、2012年には続編として『ポケットモンスターブラック2・ホワイト2』(BW2)も発売されました。
仮にその『BW』が数年後にリメイクされるとしたら、一体どのような作品になっていくのでしょうか。
人気キャラ・Nの3D化への期待
おそらく、仮称『BWリメイク』はニンテンドースイッチあるいはその後継機で発売されることになると思われます。だとすれば、登場キャラクターが3D化するのは間違いありません。そう、3D化したNに会えるのです。
Nはシリーズ屈指の人気キャラとして知られており、2019年2月にポケモンの公式Twitterアカウント「ポケモン情報局」が行ったバレンタイン投票企画の男性キャラクター部門では見事1位に。そんなNが3D化するとなったら、お祭り騒ぎになるのは必至でしょう
また、2022年1月28日発売予定の『Pokemon LEGENDS アルセウス』にて、主人公にボイスがついたという噂があります。『BWリメイク』の頃にその仕様が一般化していれば、ボイス付きのNと再会できるかもしれませんね。
キュレムの真の姿はお披露目される?
『BW』ではゼクロムとレシラムがパッケージポケモンとして登場し、物語の中核を担っていました。この2匹、実は元々1体のドラゴンポケモンだったということが「イッシュ地方」の神話で語られています。
そして続編の『BW2』にて、ゼクロムとレシラムが分裂した後に残った抜け殻が「キュレム」だということが明かされていました。その証明となるのが、ゼクロムと合体した「ブラックキュレム」とレシラムと合体した「ホワイトキュレム」です。
ただ、これはあくまでキュレムが各1体と合体した姿。設定上は3体が融合した真の姿が存在しているはずなのです。もし『BWリメイク』が発売されれば、それをお披露目する格好の機会となりますが、果たして…。
“不遇”イッシュ御三家は救済される?
『BW』及び『BW2』では、ほのおタイプの「ポカブ」、みずタイプの「ミジュマル」、くさタイプの「ツタージャ」を最初のパートナーとして選択できます。いずれも可愛らしく、育て上げるとたくましい姿を披露してくれるのですが、残念なことに対戦面では頼りない性能と言わざるを得ません。
一応、『ポケットモンスター X・Y』にて解禁された「隠れ特性」により、ツタージャ(ジャローダ)はその地位を上げることになりましたが、他の2匹の評価は変わらぬまま。とくにミジュマル(ダイケンキ)はその器用貧乏極まりない性能から、不遇御三家の筆頭格として名を轟かせています。
なので、もし『BWリメイク』を開発する際には、「イッシュ御三家」の救済を検討してもらいたいところ。いつの日か、「メガシンカ」や「キョダイマックス」のような大型強化を手にした彼らが暴れまわるところを見てみたいものです。
ここまでアレコレ妄想していきましたが、まだまだ楽しみな要素は盛りだくさん。