2021年もいよいよ大詰め。今年は15年越しのリメイク作品である『ポケットモンスター ブリリアントダイヤモンド・シャイニングパール』や、5年ぶりのシリーズ最新作『テイルズ オブ アライズ』などを始めとした様々な話題作が発売されました。


そうした新作ゲームを自分でじっくり遊ぶのはもちろん、ゲーム実況者たちの動画や生配信でのプレイを見て楽しんだという人も多いのではないでしょうか?そこでインサイドでは『2021年最も活躍したと思うゲーム実況者は?』というテーマのアンケートを実施しました。

読者によって選ばれた2021年を代表するゲーム実況者は一体誰なのか。さっそくトップ5を紹介していきましょう。

同2位:牛沢(2票)
牛沢さんは2009年より「ニコニコ動画」でゲーム実況動画の投稿を開始し、現在は「YouTube」でも活動する古参実況者。持ち前のトーク力と低音ボイスが魅力的な一方で、ときには驚きのあまり繰り出されるマシンガントークやそれに伴った濁音混じりの絶叫で視聴者を爆笑の爆笑を誘っています。

今年は前年に引き続き、『龍が如く5 夢、叶えし者』の実況シリーズを投稿していた牛沢さん。同作の実況シリーズは全102本にまで及ぶ長期シリーズになり、その総再生数は12月下旬時点で800万回を超えるヒット作となりました。

また、現在は今年4月にリマスター版が発売された“キムタクが如く”こと『JUDGE EYES:死神の遺言』の実況動画を公開中。木村拓哉さん演じる八神隆之とともに「神室町」を駆け巡る牛沢さんの実況プレイを是非チェックしてみてくださいね。

【読者の声】(一部抜粋)

・今も昔も安定したトークと叫び(笑)で面白いです。龍が如くシリーズ、ニーアシリーズ

・声がいい。他の人とコラボしてもすぐ聴き分けられる。
あと落ち着いたトークもふざけたトークもいい。大好きな動画は龍が如く維新

同2位:わいわい(2票)
21歳の時に「ニコニコ動画」でゲーム実況を始め、今年でかれこれ12年目を迎えたわいわいさん。関西弁から放たれる軽快トークが持ち味で、それを存分に生かした生配信は長時間に及んでしまうこともしばしば。

2021年は『バイオハザード ヴィレッジ』や『クレヨンしんちゃん「オラと博士の夏休み」~おわらない七日間の旅~』などの新作ゲームを次々と実況プレイ。そして11月5日からは、昨年大ヒットした人気シリーズの続編『帰って来た!!あつまりたくないどうぶつの森【あつ森 Season2】#1』を投稿して大きな話題を集めました。

生配信では人気バトルロイヤルゲーム『Apex Legends』を頻繁にプレイし、4月10日に「UUUM」主催で行われた『えぺまつり』などの大会にも出場。8月6日に開催されたカスタムマッチイベント『VCC APEX』には、「にじさんじ」所属の人気VTuber・叶さん、人気バンド「King Gnu」の井口理さんとチームを組んで出場し、視聴者を大いに沸かせました。

【読者の声】(一部抜粋)

・いろいろなイベントやSEGAの公式YouTubeチャンネルに出演したりなど様々な活躍をなさいました。

・あつまれどうぶつの森と12時間越えの生ライブ配信

同2位:M.S.S Project(2票)
FB777さん、KIKKUN-MK-IIさん、あろまほっとさん、eoheohさんの4名からなるゲーム実況グループの「M.S.S Project」。ゲーム実況の他、音楽活動にも力を入れており、2020年にリリースしたアルバム「M.S.S.Period」は「オリコンデイリーチャート」及び「オリコンウィークリーチャート」で2位を獲得しました。

ゲーム実況グループとしては、2009年より「ニコニコ動画」で活動を開始。4人それぞれが好き勝手に喋ってプレイする様子はまさに“カオス”ですが、一方で時折見せる協力プレイや難易度の高いゲームに対しても決して諦めない根気強さが彼らの魅力と言えるでしょう。


そんな「M.S.S Project」の皆さんですが、今年9月からはYouTubeチャンネルを新たに開設すると同時に、所属事務所からの独立を発表。再出発を果たしてからもその人気は衰えず、相も変わらず“カオス”なゲーム実況や生放送でソウルメイト(ファンの総称)を日々楽しませています。

【読者の声】(一部抜粋)

マインクラフト、アモングアス、桃鉄が面白かった。

・新チャンネルを立ち上げたから

同2位:○○の主役は我々だ!(2票)
「○○の主役は我々だ!」は、総勢10名以上を超えるゲーム実況界隈屈指の大所帯によって運営される人気実況集団。ゲーム実況では『Minecraft』をメインに据えた様々な作品を展開しており、それ以外にはTRPGや科学をテーマにした実写動画も投稿しています。

2019年3月より投稿している「マイクラ鬼ごっこ」は、「人間陣営」5人と「鬼陣営」2人によって繰り広げられる斬新なゲーム性で人気を博し、現在も続く人気シリーズに。また、

今年は同シリーズのスピンオフ企画「マイクラ隠れ鬼」で大きな注目を集めました。

ちなみに、そんな彼らがモチーフになったコミカライズ作品『異世界の主役は我々だ!』が2017年より「月刊コミックフラッパー」にて連載中。“思想”がテーマになっている本作の独特の世界観は絶大な人気を誇り、累計発行部数は2021年8月の時点で100万部を突破したようです。

【読者の声】(一部抜粋)

・「魔入りました入間くん」のスピンオフ漫画作品がコミック累計150万部を突破したから。今年の代表的な動画は「マイクラ隠れ鬼」。

・急上昇に乗った回数が多い。
「マイクラ紅白腕試し」が面白かった。

1位:加藤純一(うんこちゃん)(12票)
言わずと知れた“インターネットヒーロー”の“うんこちゃん”こと加藤純一さんが、堂々の1位にランクイン。かつては「ニコニコ動画」でゲーム実況動画をアップロードしていましたが、近年はYouTubeやTwitchでの生配信が主戦場となっています。

ゲーム実況はもちろんのこと、トーク力にも定評があり、世界でも有数の視聴者数を誇る加藤さん。今年9月25日から29日にかけてTwitchで行われた『Apex』のランクマッチ企画『かとマス』は、最高同時視聴者数24万人を記録する伝説的な生配信となりました。

そして11月15日には、YouTube上で約1年に渡ってチャレンジしてきた『ポケットモンスター プラチナ』の高難易度施設「バトルファクトリー」(金ネジキ)をクリア。最高同時視聴者数は自己最高記録となる42万人と大きな注目を集め、同月27日にはYouTubeのチャンネル登録者数が100万人を突破するなど、年間を通して筆舌に尽くし難い活躍を我々に披露してくれました。

【読者の声】(一部抜粋)

・かとマスチャレンジでTwitch同時接続者日本人第一位(24万人)。一年に渡る金ネジキチャレンジを達成、YouTube同時接続者39万人を記録。過去の不適切発言による1ヶ月の活動休止、結婚発表など、良い意味でも悪い意味でも、今年一番話題になった実況者だと思います。

・様々なシーンで奇跡を起こし数々の伝説を残す配信は、視聴者に感動を与え、心に訴えるものがある。

・諦めず有言実行する姿に感動した。


1位:加藤純一(うんこちゃん)12票

同2位:○○の主役は我々だ!2票

同2位:M.S.S Project2票

同2位:わいわい2票

同2位:牛沢2票

接戦の末、4人の実況者が同率ランクインした本アンケート。その一方で、「金ネジキ」や「かとマス」で残したインパクトも相まって加藤さんがダントツ1位という結果になりました。

ここからは、惜しくも5位圏内に入れなかった実況者を読者からの熱いコメントとともに紹介していきます。

弟者

ホラーゲームをメインで配信しておりゲームへのリアクションやプレイのうまさが他の実況者とは全然違う。今年はソングオブホラーが1番面白かった

三人称

10周年ということで節目の年を迎えた彼ら。今年は色々なイベントやメディアへの露出も増え飛躍の年と言えると思い選びました。

ジャック・オ・蘭たん

サンリオから案件もらうほど長年やってるのに「マイクラ肝試し2021」で下見中ずっとびくびく怯えながら遊んでたから。

ころん(すとぷり)

すとぷりの活動での事も本気でやって個人でも毎日投稿をしていたし、リスナーを楽しませてくれる動画や歌ってみたを投稿してくれたから!
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