今回インサイドでは、「ペットにしてみたいポケモン」というテーマでアンケートを実施し、295名の読者にご協力いただきました。現実世界では決して叶わないであろう、ポケモンたちとの暮らし。さて、読者はどのポケモンと暮らすことを夢見ているのでしょうか。
同4位『ワンパチ』6票
「ワンパチ」は、『ポケットモンスター ソード・シールド』(ソード・シールド)から登場した“こいぬポケモン”。
素早く動く物に反応し、追いかけ回す姿がよく見かけられるのだそう。タイプはでんきで、それゆえか走る際にパチパチと放電しているといいます。その電気を目当てに「バチュル」が「ワンパチ」のお尻にひっついているのは日常茶飯事なのだとか。
同作の舞台である「ガラル地方」では牧羊犬として人気らしく、アニメ『ポケットモンスター』では、実質的な飼い犬ポジションとして登場。「ワンパチ」の「イヌヌワン!」という独特な鳴き声には驚いた人も多いのではないでしょうか?
【読者の声】(一部抜粋)
・もふもふしてそうでかわいいから
・アニメのワンパチが可愛いから
・家でコーギーを飼ってるから
同4位『ヤドン』6票
常に気怠げで、表情も何を考えているのかよくわからない「ヤドン」。マイペースなのんびり屋で常に口が開きっぱなしであることから、「ポケモンずかん」では“まぬけポケモン”と分類されています。
また「ヤドン」といえば、その尻尾が食されていることで有名。「ヤドンのしっぽ」は栄養こそ無いらしいのですが、しゃぶると独特な甘みが滲み出て幸せな気分になるとのこと。
【読者の声】(一部抜粋)
・幼体はきっと可愛いし成体も可愛いし大きいので乗れるはず。進化はさせません…。
・飼えそうなサイズ感でかわいいから
・ぼーっとしていて癒されるし、お世話も楽そう
同4位『ポッチャマ』6票
“ペンギンポケモン”の「ポッチャマ」は、『ポケットモンスター ダイヤモンド・パール』(ダイパ)の“御三家ポケモン”として初登場。愛嬌のある見た目で人気を博していますが、実はとてもプライドの高いポケモンなのだそう。
なんでも「ポッチャマ」は、初心者トレーナー向けのポケモンであるにもかかわらず、言うことを聞かせるにはかなりの時間を要するといいます。しかし、懐いてくれたら見た目通りキュートに接してくれるはず。そんなツンデレとも言える性格だからこそ、多くのトレーナーは心惹かれるのかもしれませんね。
【読者の声】(一部抜粋)
・とにかく可愛くて、大好き。一緒にいるだけで癒されそう
・カワイイから
・好きだから
同4位『ニンフィア』6票
「ニンフィア」は「イーブイ」の進化系で、いわゆる“イーブイズ”の一角。『ポケットモンスター X・Y』で登場して以来、リボンのような触覚とパステルカラーのボディで多くのトレーナーを魅了し続けています。
可愛さだけでなく、ポケモンバトルでも頼もしい味方になってくれる「ニンフィア」。
【読者の声】(一部抜粋)
・育てるのは大変そうだけどなつき度で進化するのが自分に懐いてくれてるんだって分かりやすいし、可愛いから
・まず単純に好きだから。そして炎、電気、毒などのタイプのポケモンと比べて触れたときの害がなさそう。
・ニンフィアのリボンで手を繋いで歩きたい。赤ちゃんをリボンで高い高いしたりして面倒をみてくれそう
同4位『チルタリス』6票
雲のような翼と白鳥のような見た目の鳥ポケモン…かと思いきや、実はドラゴンポケモンの「チルタリス」。実際にその翼は綿や雲と似たような性質も持っていて、上昇気流を効率よく利用できたり、寒暖差にも対応できたりと利便性に富んでいるのだそう。
性格は、他のドラゴンポケモンに比べるとかなり穏やか。心優しく人懐っこい性格で、心が通い合った相手を、その翼で包み込んでくれるとのこと。もし「チルタリス」のモフモフに包まれたら最後、あまりの心地よさから一生抜け出せなくなってしまうかもしれませんね!
【読者の声】(一部抜粋)
・飛べる、モフモフ、強い。完璧
・ふわふわモコモコの羽にくるまってみたいから
・可愛い。歌うを覚えて眠らせてくれる。空を飛ぶで移動もできる。
同4位『グレイシア』6票
「ニンフィア」と同様、こおりタイプの“イーブイズ”として『ダイパ』から登場した「グレイシア」。1月28日発売予定の『ポケモンレジェンズ アルセウス』では、「シンジュ団」の長「カイ」の相棒ポケモンに抜擢されています。
氷のような美しい見た目とおさげのような毛をぶら下げているので、メスのイメージが強い「グレイシア」ですが、確率的にはオスの個体が多い模様。ちなみに、まとった冷気はパウダースノーを作りやすい性質であるらしく、スキー場で重宝されているようです。
【読者の声】(一部抜粋)
・世界一美しいから
・かわいい。最高。特攻高い
・かわいいしピンチの時はしっぽを刃にして助けてくれるから。
3位『ガーディ』8票
『ポケットモンスター 赤・緑』から登場し、今でも絶大な人気を誇る“こいぬポケモン”の「ガーディ」。「ウインディ」に進化するまでは小さく小柄ですが、トレーナーの為ならば相手が自分よりも体の大きなポケモンだとしても果敢に立ち向かっていきます。
そうした人類との関係性は、「モンスターボール」がなかった頃から築かれていたらしく、石器時代の遺跡から骨が出土したこともあったのだそう。また『ポケモンレジェンズ アルセウス』の舞台である「ヒスイ地方」では、全く別の姿の「ガーディ」が発見されています。
この、いわゆる「ヒスイガーディ」はあまり人と触れ合ってこなかったため警戒心が強く、2匹1組で縄張りを見張っているのだとか。なお、我々の知る「ガーディ」と同じく「ウインディ」に進化するのかはわかっていません。
【読者の声】(一部抜粋)
・忠犬なところがかわいいですね。サイズも室内飼い向けですし、冬は一緒にいると暖まれるのもいい!
・ふわふわで抱き心地が良さそう。一緒に野原を走り回りたい。進化してウインディになったら、背中に乗せてくれそうだし、あのもふもふにくるまれて昼寝してみたい。
・どんな時も守ってくれそう。毛並みがふわふわで気持ちよさそう
2位『ピカチュウ』9票
アニメ版の主人公・サトシのパートナーとして登場し、今もなお看板ポケモンの座に君臨し続けている「ピカチュウ」。1つのキャラクターとしての知名度は、日本一と言っても過言ではなく、世界でも有数の人気キャラとして今日も愛され続けています。
そんな「ピカチュウ」のデザインを務めたのが、イラストレーターのにしだあつこさん。
そして、同インタビューでは「ピカチュウ」にまつわるもう一つの秘密が明かされています。「ピカチュウ」は「かみなりのいし」を使うと「ライチュウ」に進化しますが、実はもう一段階進化する予定だったのだそう。
その名も「ゴロチュウ」。雷様がモチーフで、むき出しの牙に角が2本生えた見た目をしていたらしいのですが、データ容量の関係で没になってしまったようです。いつか実装される日が来るのでしょうか。
【読者の声】(一部抜粋)
・絶対的な可愛さでピカチュウ一択!
・声が可愛くて、アニメのサトシとピカチュウみたいにどこにでも一緒に行ってみたい
・初期アニメから見てる派としてはピカチュウには思い入れがある
1位『イーブイ』45票
看板ポケモンである「ピカチュウ」を抑え、栄えある第1位に輝いたのは、“しんかポケモン”の「イーブイ」。分類通り、現在は8種の“イーブイズ”に進化することができます。
シリーズ当初から「ピカチュウ」と対になる存在として描かれおり、『ポケットモンスター ピカチュウ』ではライバルの手持ちポケモンに抜擢。以降は“進化”という特徴にばかりフォーカスが当たっていましたが、『ポケットモンスター サン・ムーン』にて「Zワザ」を修得するなど、近年は「イーブイ」単体にもスポットライトが当たっています。
2018年に発売された『ポケットモンスター Let's Go!イーブイ』では、遂に表題ポケモンを務め、「ピカチュウ」と同様に専用のボイスが実装。
【読者の声】(一部抜粋)
・いつか進化するときも、どの進化先も可愛く、後悔しないから。
・かわいいのと、首元のふわふわに触ってみたいから
・レッツゴーイーブイのイーブイが甘え上手だったから、甘えてくれそう。懐きすぎてニンフィアに進化しちゃってもOK!
・物心ついた頃からイーブイ一筋!1番かわいいと思うから
同4位『ワンパチ』6票
同4位『ヤドン』6票
同4位『ポッチャマ』6票
同4位『ニンフィア』6票
同4位『チルタリス』6票
同4位『グレイシア』6票
3位『ガーディ』8票
2位『ピカチュウ』9票
1位『イーブイ』45票
アンケート結果を振り返ってみると、やはり可愛さとモフモフという要素を持ったポケモンに人気が集まった印象。その他にも、サイズ感や飼育のしやすさなど現実的な観点で票を入れる人も多く見られました。
さて、次ページでは惜しくもトップ4入りを逃してしまったポケモンたちを、読者からの熱い声と併せて紹介していきます。
カイリュー
・海外旅行のときとかのように遠くに行くときに乗り物なしで速く飛んで行けるから
リザードン
・暖かそう。背中にのって空を飛びたい
ルカリオ
・かっこいいから ペットというより彼氏にしたい笑