『Apex Legends』の競技シーンに、大ニュースが飛び込んできた模様。今最も熱いチームとして知られている「456」(しころく)が、プロゲーミングチーム「Riddle」と契約を結びました。
「456」が「Riddle」と電撃契約
「456」はYukio選手、Hesiko選手、Naohiro21選手からなるチーム。これまではアマチュアチームとして活動していましたが、今回「Riddle」と契約したことで、正式にプロチームの仲間入りを果たしました。
とはいえ、元々3人はプロゲーミングチーム「Crest Gaming」で活動していたメンバー。しかも、2020年7月に行われた「Apex Legends Global Series Summer Circuit #2」(APAC North地域)に出場した際には、「Crazy Raccoon」や「T1」といった韓国の強豪を抑え、日韓1位の座を獲得しています。
そして「456」としては、公式大会「Apex Legends Global Series: Split 1 Pro League」(APAC North地域)で頭角を表すことに。同月に行われた「FFL x GALLERIA GLOBAL CHALLENGE」最終予選でも総合2位に輝き、“日本代表”として国際大会に臨みました。
そんな「456」の3人が、「Riddle」に加入したというニュースにファンは騒然。「456がリドル行くのアツすぎ!!」「456リドル加入おめでとう!」「非常にWellですなぁ」とさまざまな反響が寄せられています。
とはいえ「456」が人気を集める理由は、たんにその実力だけではありません。他のチームとは一味違うエンタメ性が、多くのファンを魅了しています。
競技シーンを震撼させた“456構成”
彼らを語る上で欠かせないのは、Yukio選手が考案した通称“456構成”。
この構成の肝となっているのが、初動の立ち回り。通常、競技シーンでも初動は物資漁りから徐々に展開していくもの。しかし456構成では、驚くほど速いスピードで移動をはじめ、最終安置への確実な“先入り”を目指していきます。
そこからコースティックの「Noxガストラップ」で建物内に籠もりつつ、ローバの「ブラックマーケットブティック」で物資を調達。さらに、クリプトの「ドローンEMP」でアーマーを育てることで、最終局面に備えるのが基本戦略でした。
とくに悪名高いのは、ローバで敵の物資を盗みまくるところ。実際の試合でも、他のプレイヤーがクリプトのアルティメットを警戒してアーマーを脱ぎ捨てたところを、さっそうと「ブラックマーケットブティック」で奪い去る凶悪なプレイを連発していました。
なお、456構成は彼らの代名詞ですが、その時々の環境に応じて新たな編成を開拓しているよう。次はどんなユニークな構成を編み出すのか、注目が集まるところです。
いい意味で“プロとは思えない”エンタメ性
プレイングだけでなく、配信者としての適性が高いのも「456」の大きな魅力。
たとえば456構成の時、クリプト担当のHesiko選手はアグレッシブなドローンさばきを見せることでお馴染み。「ドローンEMP」を放つ際には「ご機嫌麗しゅう」と挨拶することもあり、その様子はいつしか“慈愛の雨”と称されるように。曰く、Hesiko選手の「ドローンEMP」は決して嫌がらせではなく、あくまで他のチームへ愛を伝える目的なのだそう…。
他にも「驚異の子」や「如意」など、語録は豊富にあり、日々の配信で更新されている最中。そんな彼らを応援する人々は、「456er」と呼ばれています。
実力とエンタメ性を兼ね備えて、飛躍の兆しを見せている「456」。独特すぎる“456ワールド”が、生配信を重視する「Riddle」の方針とどんなシナジーを生んでくれるのか、今後の活躍にますます期待が高まります。
彼らは一体何者なのか、本稿ではその正体に迫っていきます。
「456」が「Riddle」と電撃契約
「456」はYukio選手、Hesiko選手、Naohiro21選手からなるチーム。これまではアマチュアチームとして活動していましたが、今回「Riddle」と契約したことで、正式にプロチームの仲間入りを果たしました。
とはいえ、元々3人はプロゲーミングチーム「Crest Gaming」で活動していたメンバー。しかも、2020年7月に行われた「Apex Legends Global Series Summer Circuit #2」(APAC North地域)に出場した際には、「Crazy Raccoon」や「T1」といった韓国の強豪を抑え、日韓1位の座を獲得しています。
そして「456」としては、公式大会「Apex Legends Global Series: Split 1 Pro League」(APAC North地域)で頭角を表すことに。同月に行われた「FFL x GALLERIA GLOBAL CHALLENGE」最終予選でも総合2位に輝き、“日本代表”として国際大会に臨みました。
そんな「456」の3人が、「Riddle」に加入したというニュースにファンは騒然。「456がリドル行くのアツすぎ!!」「456リドル加入おめでとう!」「非常にWellですなぁ」とさまざまな反響が寄せられています。
とはいえ「456」が人気を集める理由は、たんにその実力だけではありません。他のチームとは一味違うエンタメ性が、多くのファンを魅了しています。
競技シーンを震撼させた“456構成”
彼らを語る上で欠かせないのは、Yukio選手が考案した通称“456構成”。
競技シーンではなかなか見かけないレジェンドであるローバを採用し、そこにコースティックとクリプトを組み合わせたものです。安置移動と籠城に特化しており、スクリムや大会で猛威を振るいました。
この構成の肝となっているのが、初動の立ち回り。通常、競技シーンでも初動は物資漁りから徐々に展開していくもの。しかし456構成では、驚くほど速いスピードで移動をはじめ、最終安置への確実な“先入り”を目指していきます。
そこからコースティックの「Noxガストラップ」で建物内に籠もりつつ、ローバの「ブラックマーケットブティック」で物資を調達。さらに、クリプトの「ドローンEMP」でアーマーを育てることで、最終局面に備えるのが基本戦略でした。
とくに悪名高いのは、ローバで敵の物資を盗みまくるところ。実際の試合でも、他のプレイヤーがクリプトのアルティメットを警戒してアーマーを脱ぎ捨てたところを、さっそうと「ブラックマーケットブティック」で奪い去る凶悪なプレイを連発していました。
なお、456構成は彼らの代名詞ですが、その時々の環境に応じて新たな編成を開拓しているよう。次はどんなユニークな構成を編み出すのか、注目が集まるところです。
いい意味で“プロとは思えない”エンタメ性
プレイングだけでなく、配信者としての適性が高いのも「456」の大きな魅力。
ランクマッチの最中に3人で命がけのチキンレースを始めたり、通称“456語録”と呼ばれるパワーワードで会話したりと、ファンを飽きさせない日々を送っています。
たとえば456構成の時、クリプト担当のHesiko選手はアグレッシブなドローンさばきを見せることでお馴染み。「ドローンEMP」を放つ際には「ご機嫌麗しゅう」と挨拶することもあり、その様子はいつしか“慈愛の雨”と称されるように。曰く、Hesiko選手の「ドローンEMP」は決して嫌がらせではなく、あくまで他のチームへ愛を伝える目的なのだそう…。
他にも「驚異の子」や「如意」など、語録は豊富にあり、日々の配信で更新されている最中。そんな彼らを応援する人々は、「456er」と呼ばれています。
実力とエンタメ性を兼ね備えて、飛躍の兆しを見せている「456」。独特すぎる“456ワールド”が、生配信を重視する「Riddle」の方針とどんなシナジーを生んでくれるのか、今後の活躍にますます期待が高まります。
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