『遊戯王 マスターデュエル』では、アニメや原作の内容をリスペクトしたデュエルを楽しめるのが面白いところ。中々実現が難しいシーンもありますが、先日行われた『にじさんじ』VTuber・舞元啓介さんの配信ではちょっとしたミラクルが起きたようです。


視聴者同士の対戦でアツい展開に!
話題を呼んだのは、3月2日に配信された「【遊戯王マスターデュエル】この右手はお前らとの握手のために!【にじさんじ/舞元啓介】」。そこで舞元さんはルームを立て、視聴者と対戦したり、視聴者同士の対戦を見守ったりしていました。

そしてコメントから「視聴者同士のアツいデュエルが繰り広げられていた」ことを報告されると、ルーム内リプレイでその様子を確認することに。対戦者名は、「チーム5D's」vs「不動遊星」となっています。

先行1ターン目、「不動遊星」はモンスターを伏せてターンエンド。そして後攻2ターン目、「チーム5D's」のデッキが奇跡のような回り方をみせました。


「調律」でデッキから墓地に送った「増殖するG」を、「ジャンク・シンクロン」で蘇生。「ジャンク・スピーダー」をシンクロ召喚し、大量のチューナーを呼び出しました。そこから怒涛の連続シンクロを展開します。

そして最終的にフィールドに並んだのは、「スターダスト・ドラゴン」「レッド・デーモンズ・ドラゴン・スカーライト」「ブラックフェザー・ドラゴン」「ブラック・ローズ・ドラゴン」「パワー・ツール・ドラゴン」の5体の「シグナーの竜」。まさしく「チーム5D's」というプレイヤー名に恥じないデュエルタクティクスと言えるでしょう。

『遊☆戯☆王5D's』ファン歓喜の展開!
ご存じない方のために説明すると、「シグナーの竜」はアニメ『遊☆戯☆王5D's』に登場したシンクロモンスター。
主人公・不動遊星の「スターダスト・ドラゴン」やジャック・アトラスの「レッド・デーモンズ・ドラゴン」など、「チーム5D's」メンバーそれぞれのエースとして活躍したことでお馴染みです。

そんな「シグナーの竜」が5体フィールドに揃うという、あまりにもパーフェクトな展開。一連の流れを見届けた舞元さんは「すげぇぇぇぇ!!」と称賛しながら、大きな拍手を贈っていました。

さらにデュエル後には、「今までに見た遊戯王の盤面の中で1番綺麗だわ」「これは間違いなくチーム5D's」と大絶賛。もちろんデュエルを見守っていた視聴者たちも、「チーム5Dsのメンバーだ!!!」「芸術点が高すぎる」「ええもん見れたわ」と興奮してしまったようです。

『遊戯王』ファンなら、誰でも一緒に盛り上がれる『マスターデュエル』。
次に主人公になるのは、あなたかもしれません。