人が消えた渋谷を舞台に、さまざまな怪異と戦う『Ghostwire: Tokyo』がついに発売されました。

本作の特にスゴいところが「街の作り込み」。
コンビニひとつとってもかなり作り込まれているのです……!

◆コンビニの商品がいちいち作り込まれている!
本作のコンビニはいくつか種類があるようで、「Fujiya Mart」と「Daily NINJA」を確認できました。どこかで見たことがあるような店名ですよね。

店の中を歩くこともでき、並んでいる商品もじっくり観察できます。キャンディやカップラーメン、スナック菓子なども充実! しかも「ヤクザ揚」などヘンな商品もいっぱいあるのです。

「ウーマチップス つちのこ味」もかなり気になります。UMAチップスなので、いろいろな未確認生物のフレーバーが発売されているのでしょうか……?

プリペイドカードも置かれています。開発チームであるTango Gameworksのマークがついたカードもあるようです。

『Ghostwire: Tokyo』の世界でもマスクの需要が高いようで品切れしています。一方、右側の入浴剤「出汁の湯」はあまり売れてなさそうですね。どう考えてもくさそう。

歯磨き粉や洗剤なども充実。値札もいちいちつけられているのも細かいです。


飲み物も充実! お茶、エナジードリンク、あんこが入っている「和歌コーラ」など気になるものばかり。「祖ォ異御茶(そぉいおちゃ)」という、なんだかデジャヴュを感じる商品も。

もちろん、お弁当なども販売されています。半額シールがはられているのはコンビニとしては珍しいですね。

人間が消えているので店番は猫又が担当しています。むしろふつうの店員より嬉しいかも。

◆おでんやコーヒーマシンなども充実!
レジ周りもこだわりが感じられます。中華まんの蒸し器がありますし、レジもクレジットカードやタッチ決済に対応。

「30円引き」ポスターも確かにコンビニによくあります(しかし何が30円引きなのでしょうか?)。塩分356%増量の「塩神」は食べたら即死しそうですが、この世界では人気商品らしいです……。

焼き鳥やフライドチキンも売っています。こういうの、ついつい買っちゃいますよね。


おでんはおしながきまでバッチリ。「がんも・ひろうす」のように地域別で呼び方が違う商品にも両対応しています。

レジの奥にはタバコがぎっしり。「もっと野菜を」と謎の注意書きがされているのは一体どういうことでしょうか……? 実はタバコではない?

コンビニといえば雑誌も必須ですよね。週刊少年マンガ誌、オカルトなものが載っていそうな雑誌、就職情報誌など一通り揃っているようです。

イートインコーナーもあります。広告のポスターもかなりコンビニらしさが出ていますね。

お店によっては手作りパンが販売されていることも。確かにこういうパンを売っているコンビニもありますよね。

アイスや冷凍食品もいろいろ取り揃えているようです。コンビニに行くと、コンビニ限定のアイスをついつい買ってしまうのは私だけでしょうか。

そしてコーヒーマシンもコンビニに欠かせないですよね。
使い込まれているのか、薄汚れているのもコンビニらしさを感じさせます。

ちなみにコンビニは店内放送もこだわっており、キャンペーン情報やCMソングが流れたりもします。

◆細かい作り込みが美しいゲーム
このように、コンビニひとつとっても見るところがたくさんあるのが『Ghostwire: Tokyo』なのです。

このほかにも街中を探索するとおもしろいことがたくさん。渋谷らしさも随所に出ており、けれども怪異がはびこる世界だけあってちょっとだけどこかおかしい世界に仕上がっています。

インサイドではこのほかにも『Ghostwire: Tokyo』の魅力をお届けする記事を掲載予定です。よければそちらもご覧ください。
編集部おすすめ