神絵師の手で“名画”誕生!?
伊東ライフ先生は驚くべきことに、今まで『ポケットモンスター』について無知だったそう。日本国内に住んでいながら、アニメ・ゲーム共に一切触れないまま、20年以上生きてきたといいます。
そこで昨年から、「ポケモンずかん」の説明を頼りにポケモンたちのイラストを描く企画にチャレンジ。いわゆる“ミリしら”お絵描きに近い発想ですが、プロの画力のためか、予想もつかないアートが生まれることに…。
最初に行った配信は、2021年10月2日の「ポケモンお絵かきで伊東ライフの画力判断!!伊東ライフ初めてのポケモン #00」。初代のポケモンである「ゼニガメ」「サンド」「ニドラン(メス)」「マダツボミ」「ビードル」「ポッポ」の6匹を描いています。
完成したイラストは、同じく人気VTuberの兎鞠まりさんがチェックしていったのですが、最初の「ゼニガメ」からユニークな作品が誕生。その名前からゼニ(銭)のイメージに引っ張られたようで、背中に硬貨が生えたポケモンを描いてしまい、「貯金箱なんよなぁコレ!」とツッコミを受けていました。
またマダツボミは、兎鞠まりさんから「ピスタチオの擬人化」「カラーリングがスナフキン」と言われてしまうなど、散々な結果。6匹とも巧みな画力が駆使されているだけに、シュールな映像が生まれています。
後日、伊東ライフ先生はイラスト化した6匹のポケモンを相棒とすべく、初代のリメイクである『ポケットモンスター リーフグリーン』をプレイ。自作イラストとのギャップに驚くなど、新鮮な反応を披露していました。
『ポケモンHGSS』でも冒険は続く!
その後、今年9月からは新たに『ポケットモンスター ハートゴールド』編がスタートしました。
初回配信となる「プロイラストレーターなら図鑑情報だけでポケモンが本物そっくりに描ける!!|お絵描きポケモンハートゴールド #00」では、なんと「お絵かきで高得点を取れないとポケモンゲットできない」という縛りプレイを行うことを宣言。早速、御三家のヒノアラシ・チコリータ・ワニノコのイラストを描いています。
『ポケモン』の知識がそれなりに増えており、自信満々に見えた伊東ライフ先生ですが、そう上手くはいかず。ワニノコを描く際には、「ワニの子」ではなく「ワニ」+「ノコギリ」と解釈したことで、背中から刃が飛び出す危険生物が生まれてしまいます。
その後、10月1日の配信では、旅の途中でふくろうポケモン・ホーホーと遭遇。当然イラストは見ずに、鳴き声からハトかフクロウだと予測してイラストを描きます。しかし二択の内、外れのハトを選んでしまったことで、似ても似つかない姿に…。
『ポケモン』を知らない神絵師による、画期的すぎるゲーム配信。『ハートゴールド』編はリアルタイムで更新中なので、一度覗きに行ってみてはいかがでしょうか。