ほとんど知識がないまま、「ポケモンずかん」の説明だけを頼りにポケモンをイラスト化する…。そんな“ミリしら”企画によって話題を呼んでいる、イラストレーター兼VTuberの伊東ライフ先生。


これまでにさまざまな名画を生んできましたが、最近の配信でトゲピーをめぐる奇跡を巻き起こしてしまったようです。

ビビっと閃いた「ウニ」の直感
伊東ライフ先生は、『ポケットモンスター』シリーズにほとんど触れない人生を送ってきたという変わった経歴の持ち主。現在は「お絵かきで高得点を取れないとポケモンゲットできない」という縛りのもと、『ポケットモンスター ハートゴールド』を配信でプレイしています。

そんな中、10月8日での配信「【ポケモン】言ったよね?『ホーホーは一本足で立つ』って! この結果は何!?【ハートゴールド】」では、誰もがよく知るトゲピーをイラスト化することに。

まずはヒントとして「ポケモンずかん」の記述を見ると、「カラのなかにしあわせがたくさんつまっている」といった説明が。その“カラ”と“たくさんつまっている”という要素から、ウニを連想したようです。

「伊東ライフ、完全に理解しました」「結論から言いましょう、トゲピーはウニです」と断言し、ウニとしてのトゲピーを描いていきました。

当然トゲピーの見た目は、ウニとはまったくの別物。初手からお饅頭に無数のトゲが付いたようなモンスターが生まれ、ディテールを描けば描くほど、本物とかけ離れていきます。

うにポケモンとしては“正解”
しかしイラストが完成してみると、思いがけない奇跡が発生。トゲトゲしたシルエット、毒々しい色合いに黄色い口元のカラーリング、どこをとっても、うにポケモン「バチンウニ」に酷似していたのです。

トゲピーの失敗作となるはずだったイラストが、全くの別ポケモンに変貌。
もし出題がバチンウニだったとすれば、高得点間違いなしだったでしょう。

ちなみに伊東ライフ先生自身、バチンウニの名前は聞いたことがあったそう。ほぼ完成しかけたタイミングで、「そういえばバチンウニって聞いたことある!」と記憶の扉が開きかけますが、時すでに遅し…。

人違いならぬ“ポケモン違い”が生じてしまったイラストに、視聴者からも「バチンウニとして完璧」「二択を外すことに定評がある伊東ライフ先生」と驚きの声が上がっていました。

はたして次はどんな奇跡の1枚が生まれるのか…。伊東ライフ先生の冒険から目を離せません!
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