しかし、新たな進化が追加されたのは1匹だけではありません。
なお、記事前半では進化方法のみ紹介。後半では進化後の姿も紹介します。「進化後の姿は自分で進化させて確認したい!」という人は後半の閲覧をお控えください。
◆1匹目:キリンリキ
まずは前述した「キリンリキ」です。すでに公式発表済みの通り、本体の頭としっぽの頭が一体化した「リキキリン」に進化しました。
気になる進化方法は、新登場の技「ツインビーム」を覚えた状態でレベルアップすること。「キリンリキ」はレベル32で「ツインビーム」を覚えられます。
レベルアップ時に「ツインビームを覚えますか?」と聞かれるので、後回しにしなければそのまま「リキキリン」に進化できます。
◆2匹目:ノコッチ
2匹目は「キリンリキ」と同世代に誕生した「ノコッチ」です。
進化方法も「キリンリキ」と同じく、新登場の技「ハイパードリル」を覚えた状態でレベルアップすること。こちらも同じくレベル32で「ハイパードリル」を覚えられ、レベルアップ時の技取得を後回しにしなければ、そのまま進化できます。
「キリンリキ」と「ノコッチ」については、必要な技がどちらも強力なためそのまま覚えさせ、条件に気づくことなく進化させたという人も多いかもしれません。逆に覚えさせなかった人は、あらためて技画面から対象の技を思い出させましょう。
◆3匹目:オコリザル
3匹目は記念すべき初代からの登場ポケモン「オコリザル」です。
「オコリザル」の進化方法にも新登場の技「ふんどのこぶし」が関係。しかし、ただ覚えるだけでは進化しません。「ふんどのこぶし」を20回使用した後にレベルアップすることで進化するのです。
「ふんどのこぶし」はレベル35で覚えられます。「ふんどのこぶし」でポケモンを倒す必要はなく、ただ20回使用するだけで大丈夫です。
◆4匹目:キリキザン
最後は『ポケットモンスター ブラック・ホワイト』からの登場ポケモン「キリキザン」です。
進化方法はこれまでの3匹とまったく別物。
「かしらのしるし」は、北2番エリアにいる「コマタナ」を引き連れた「キリキザン」が所持。技「どろぼう」で奪ったり、捕まえてもちものから回収しましょう。
「かしらのしるし」を持たせた後は、倒す「キリキザン」にも条件があります。前述した「コマタナ」を引き連れた「キリキザン」=「かしらのしるし」を持っている「キリキザン」でなければいけません。
同エリアには「コマタナ」を引き連れていない単体の「キリキザン」もいるため、そちらを3匹倒しても条件は達成できません。
なお、「キリキザン」はとどめを刺すだけでいいので、他の手持ちでギリギリまでHPを削った後に倒しても大丈夫です。わざマシンでかくとうタイプの技を覚えさせれば、より楽に倒せます。
というわけで、既存ポケモンたちの新たな進化方法を紹介しました。レベルを上げているのに進化しない!と悩んでいた人は、本記事で紹介した方法をお試しください。
そして、ここからは進化した「ノコッチ」「オコリザル」「キリキザン」の姿を紹介します。ネタバレ注意ですので、問題ない人だけご覧ください。
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◆「ノコッチ」→「ノココッチ」
「ノコッチ」は名前に「コ」が1つ増えた「ノココッチ」に進化します。見た目にそこまで大きな変化はなく、丸い胴体や羽の数が増えたり、目が二重線になったりと、純粋に体が大きくなったような感じです。
◆「オコリザル」→「コノヨザル」
「オコリザル」は「コノヨザル」に進化。元々のかくとうタイプに、なんとゴーストタイプが加わりました。
分類も「ぶたざるポケモン」から「ふんどざるポケモン」に変化。真っ赤に輝く目や逆立った体毛、腕輪が割れるまでに肥大化した腕など、その姿は怒りが限界を超えたという感じです。
◆「キリキザン」→「ドドゲザン」
とうじんポケモンの「キリキザン」は、だいとうポケモンの「ドドゲザン」に進化します。
その佇まいはまるで戦国武将!威厳たっぷりの凛々しい姿に進化。「かしらのしるし」が表すように大軍勢を率いて戦うのですが、難しい作戦は苦手であり、力でゴリ押すタイプだといいます。
土下座して相手を油断させた隙に切りかかるあくタイプの物理技「ドゲザン」を所持。戦国武将というよりは“悪の組織の親玉”がしっくりきそうです。