『ポケモンSV』有料DLC『ゼロの秘宝』詳細公開！「イイネイヌ」ら3匹の新ポケモン、姉妹キャラ「ゼイユ」「スグリ」など発表

株式会社ポケモンは、ニンテンドースイッチ向けソフト『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』の有料追加コンテンツ『ゼロの秘宝』について、ストーリーのあらすじや新ポケモン、新キャラクターの情報を公開しました。

『ゼロの秘宝』では、「前編・碧の仮面」と「後編・藍の円盤」の前後編で物語が展開。冒険はパルデア地方を飛び出し、自然豊かな「キタカミの里」や、姉妹校である「ブルーベリー学園」が舞台となります。

◆「前編・碧の仮面」について
「前編・碧の仮面」では、主人公は毎年他校と合同開催される「林間学校」のメンバーに選ばれ、「キタカミの里」へ向かうことに。

キタカミの里は大きな山がそびえ立ち、その麓に人々が暮らしている村。田んぼやりんご園など、パルデア地方とはまた違ったのどかな自然が広がっているといいます。

また、キタカミの里ではこの時期になると村でお祭りが開催され、様々な屋台が出ていて賑わっているとのこと。主人公は新たな仲間やポケモンと出会い、キタカミの里に伝わる昔話を紐解いていきます。

そして、「前編・碧の仮面」では「イイネイヌ」「マシマシラ」「キチキギス」なるポケモンたちも登場。過去にキタカミの里を守ってくれた英雄として村人に親しまれており、感謝の気持ちで建てられた石像もあるといいます。

さらに、「前編・碧の仮面」では恐ろしいお面を被った伝説ポケモン「オーガポン」とも出会えます。

◆「後編・藍の円盤」について
「後編・藍の円盤」では、主人公はアカデミーの姉妹校である「ブルーベリー学園」へ交換留学をすることに。長い歴史を持つアカデミーとは異なり、ブルーベリー学園は近年新設された学校で、特にポケモンバトルの教育に力を入れているといいます。

また、驚くべきことに学校の大部分は海の中にあるのだとか。主人公は授業に参加したり、現地の学生たちと交流したり、一風変わった学校での生活を体験します。

さらに、「後編・藍の円盤」ではきらびやかなオーラを纏っている伝説ポケモン「テラパゴス」が登場します。

◆『ゼロの秘宝』の新キャラクターについて
■ゼイユ、スグリ
「前編・碧の仮面」と「後編・藍の円盤」を通して登場する新キャラクター「ゼイユ」と「スグリ」は、キタカミの里出身で、ブルーベリー学園に通っている姉弟です。

姉の「ゼイユ」は気が強く、少し身勝手な一面があるものの、不器用ながら弟を気にかけているそう。他の地方からやってきた人に対して、冷たい態度をとることもあるといいます。

弟の「スグリ」はおっとりした性格で、よく姉の背中に隠れたりするそう。パルデア地方からやってきた主人公のことが気になっているとのこと。

■主人公の服装も変化！
また、主人公の服装もアカデミー制服から変更。「前編・碧の仮面」ではじんべえ姿でお祭りに参加し、「後編・藍の円盤」ではブルーベリー学園の制服を身に纏い、新たな学校での学生生活を味わいます。

◆おなじみのポケモンたちも登場！
「前編・碧の仮面」「後編・藍の円盤」では、これまで『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』に登場しなかった、他の地方での生息が確認されていた“230種類以上のおなじみのポケモン”たちとも出会えます。

記事執筆時点で「前編・碧の仮面」では、クワガノン、リーシャン、ミロカロス、ダーテング、キュウコン、ヤンヤンマ。「後編・藍の円盤」では、ゼブライカ、マホイップ、エルフーン、ジュゴン、メタグロス、ニャスパーを確認可能です。

※『Pokémon HOME』から連れてきたり、ポケモン交換をしたりすることで入手できるポケモンを含みます。

『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』の有料追加コンテンツ『ゼロの秘宝』は、「前編・碧の仮面」が2023年秋、「後編・藍の円盤」が2023年冬以降に配信予定。価格は3,500円（税込）です。