本作ではコログと呼ばれる種族が登場し、隠れた場所にいるコログを見つけ出すほか、仲間とはぐれてしまったコログを合流させてあげるサイドコンテンツが用意されています。
本作の要素として、用意されたオブジェクトをつなげることができる「ウルトラハンド」があり、丸太や便利なアイテムなどを組み合わせることができます。同プレイヤーはこれを駆使して十字架を作り、コログをそこにくっつけて、馬車を使って練り歩いているのです。
その姿はあまりにもシュールで、一部では「コログ教」なんて言葉も飛び出すほど。磔にされたコログは健気に「Quiero ir con mi amigo....」(恐らく日本語版における「友達のところに行きたいなア」)とつぶやいており、なんとも郷愁を感じさせます。
このゲームシステムがプレイヤーの想像力をそのまま形にできることはハッキリと証明されましたが、できればコログを降ろしてあげて欲しいと願うのは筆者だけではないでしょう。