河出書房新社は、世界の神話をテーマにした書籍「ビジュアル版 一冊でつかむ世界の神話」を発売しました。

◆トロイア戦争、円卓の騎士等々…ゲームにも度々登場する「世界の神話」を解説!
本書は「ゲームやファンタジー小説、映画がもっと面白くなる!」をキャッチコピーに、世界に語り継がれる代表的な神話を、網羅的かつ体系的に重要ポイントをしっかり押さえて解説する書籍です。


全体をギリシャ神話、北欧神話、ケルト神話、オリエント神話、インド神話、マヤ・アステカ・インカ神話の6章に分けて構成。各神話のあらすじや全体の流れ、名場面となる主なエピソード、神々のプロフィールや相関関係、舞台となった地図などを多くの図版や表を用いてわかりやすく紹介しています。

サンプル画像では、ヘクトールやアキレウスなどの英雄で知られる「トロイア戦争」、アーサー王を中心とする「円卓の騎士」、テセウスのミノタウロス退治やオデュッセウスの航海などを記した「ギリシャ神話の英雄伝地図」などが確認できます。

神話を扱うゲームとしては『ゴッド・オブ・ウォー』や『ペルソナ』『Fate』などがあり、特に『Fate/Grand Order』のユーザーはピンとくるワードも多いはず。本書で神話を学び、これまで以上にさまざまな作品をより深く、より面白く味わってみてはいかがでしょうか。

◆収録される神話とエピソード数
ギリシャ神話:ヨーロッパ思想の源流となった、神々と英雄たちによる愛と冒険の物語を、8つのエピソードからつかみます。

北欧神話:終末が運命づけられた神々と巨人たちが織り成す戦いの物語を、6つのエピソードからつかみます。
ケルト神話:エリンの地に流れ着いた神々と、騎士たちの活躍を描く物語を、6つのエピソードからつかみます。
オリエント神話:文明発祥を担った人々が語り継ぐ、都市の守護神たちの物語を、7つのエピソードからつかみます。
インド神話:3000年の長きにわたり、成長を続けた壮大な神話群を、6つのエピソードからつかみます。
マヤ・アステカ・インカ神話:文明の崩壊とともに失われた神々の戦いと、人類創世の伝説を、4つのエピソードからつかみます。

「ビジュアル版 一冊でつかむ世界の神話」は本日11月28日に発売。
定価1,793円(税込)で、仕様はA5判/並製/128ページ(オールカラー)。監修は東ゆみこ氏が務めています。