アトラスは、PS5/PS4/Xbox Series X|S/PC/Steam向けファンタジーRPG『メタファー:リファンタジオ』の最新情報を届ける「ATLUS Exclusive『メタファー:リファンタジオ』アーキタイプ(ジョブシステム)編」を、2024年6月8日に配信しました。

今回行われた配信番組では、「アーキタイプ」を中心に新たな情報が公開されました。
本記事では、番組内で明らかになった情報を分かりやすくまとめてお届けします。

■ジョブに相当する「アーキタイプ」の種類は40以上
本作は、コマンドRPGをベースとしつつも、任意で選択できるアクション要素や、充実したパーティ編成など、様々な魅力を備えています。

例えば格下の敵はコマンドバトルに突入することなく、アクション操作だけで倒すことができます。また、格上の敵もアクション操作で有利な状況を整えてからコマンドバトルに持ち込む、といったプレイも可能です。

各パーティメンバーは、一般的なRPGにおける「職業」や「ジョブ」に相当する「アーキタイプ」を使い分けることができ、自由度の高い編成を楽しめます。自分好みの戦い方を模索するもよし、敵に合わせて有利な編成を構築するのもまたよしです。

アーキタイプは14系統に分かれ、全部で40種類以上用意されています。

【アーキタイプ 基本特性】
オールマイティーな性能の「シーカー」
魔法で敵の弱点を突く「マジシャン」
強奪などのスキルが使える「シーフ」
拳による物理攻撃が得意な「モンク」
剣撃で圧倒できる「ファイター」
防御スキルが突出している「ナイト」
回復の専門家である「ヒーラー」
隊列や補助に関する技が使える「コマンダー」
遠くからの銃撃が可能な「ガンナー」
金策が得意な「ディーラー」
トリッキーな動きが特徴の「フェイカー」
装備品でスキルや耐性を自在に変化できる「マスクドダンサー」
モンスターを召喚できる「サマナー」
絶大な破壊力を秘める「ベルセルク」

<cms-pagelink data-page="2" data-class="center">アーキタイプには上位職もある!</cms-pagelink>■「戦闘」と「絆」を通して進化するアーキタイプ
アーキタイプはそれぞれ、戦闘で経験値を得ることでランクアップし、様々なスキルを習得します。スキルには、多様な属性を持つ攻撃スキル、補助や回復系のスキル、能力を向上させるパッシブスキルなど、多彩な種類があるということです。

さらに成長を重ねることで、より上位のアーキタイプに進化。戦闘を通して育てると共に、旅先で出会う支援者たちと絆を深めることで、上位のアーキタイプを備える条件が解禁されていきます。

例えば「シーカー」は、「探究者」と呼ばれる系統となりますが、この系統を司る支援者との絆を深めていくと「マジックシーカー」に進化します。
「マジックシーカー」は攻撃魔法だけでなく、味方の支援やパッシブが強力なので、戦闘が一層有利になるでしょう。

この「マジックシーカー」をさらに進化させると、MP回復の追加効果や、耐性貫通といった強力な魔法を持つ「ソウルハッカー」となります。

ほかにも、「砲兵」系統の支援者との絆を深めれば、「ガンナー」は全体攻撃が得意な「スナイパー」に進化。さらに進化を進めると、様々な魔法属性つきの銃撃が可能になる「ドラグナー」となり、戦略の幅がどんどんと広がっていきます。

アーキタイプのバリエーションは専用のアートで描かれ、それを備えるキャラクターごと見た目が変化します。40種類を超えるアーキタイプのアートは、キャラデザインを手がけている副島成記氏に加え、「世界樹の迷宮シリーズ」でも知られる日向悠二氏も担当しており、アトラスファンの心を更にくすぐる布陣と言えるでしょう。

<cms-pagelink data-page="3" data-class="center">戦局を一変させる「ジンテーゼ」、スキル継承でカスタマイズも無限大</cms-pagelink>

■「ジンテーゼ」で戦局を一変させ、「スキル継承」で編成の幅が広がる
本作では、アクションを任意で交えたり、敵の弱点を突いたりすることで行動回数が増えるといった、コマンドバトルを盛り上げる特徴的なシステムを多数採用しています。

コマンドバトルでは、隊列の前後を変更することができ、アーキタイプに合わせた位置取りも重要です。「マジシャン」を後列に配置すれば、弱点である防御力の低さをある程度補いながら、位置で威力の変わらない魔法攻撃で有利に戦えます。

「ナイト」は敵の攻撃を引き付けることが可能なので、後列に回すことで受けるダメージを最低限に抑えつつ味方を守れます。また、パーティ全員を一斉に隊列移動できる「コマンダー」がいれば、状況に応じて隊列をスムーズに切り替えられることでしょう。

戦闘中は、アーキタイプの組み合わせ次第で、必殺技とも言える「ジンテーゼ」の発動が可能です。
通常よりも多くの行動回数を1度に消費するものの、引き換えにする価値が十分ある強力な効果を発揮します。

「ジンテーゼ」の効果も一部明かされており、「マジシャン」や「ヒーラー」が持つ属性魔法の効果を敵単体から敵全体に変えたり、「シーカー」が普段は使えない光属性や破壊属性で攻撃できるようになったり、「ファイター」3人の組み合わせで強力な一撃を放てるなど、その内容も実に多彩です。

修得済みのスキルを引き継げる「スキル継承システム」もあるため、それぞれのアーキタイプを育てることで、ゲームが進むほどパーティカスタムの幅が増え、自由な編成で冒険を楽しめます。

<cms-pagelink data-page="4" data-class="center">アーキタイプでフィールドアクションも変化。安心のリトライ機能も</cms-pagelink>

■アーキタイプで武器も変化、「リトライ機能」でやり直しも可能
アーキタイプによって武器も変化するため、主人公だけがフィールド時に使える「ファストアクション」にも影響を及ぼします。

「シーカー」の片手剣は、素早い連撃で敵にダメージを与えられます。「ファイター」に切り替えると使用武器は大剣になり、大振りになりますが一撃が強力で、攻撃中なら敵の先制攻撃を受けないという利点もあります。

「マジシャン」の杖による攻撃は前方だけではないので、敵に囲まれた状況で有効に働きますし、敵が格下なら一掃することも可能です。そして「フェイカー」なら投げナイフ、「ガンナー」なら弩で、遠距離から安全に攻撃できます。

コマンドバトル中はアーキタイプを変更できないので、状況に応じてどんな編成にするのか、プレイヤーの発想と判断が勝利のカギを握ります。

こうした遊び甲斐がある一方で、『メタファー:リファンタジオ』はどんなユーザーにも楽しんでもらえるよう、様々な工夫も施されています。例えばゲーム中も難易度が変更可能なほか、バトル中は「リトライ機能」を使うことで、戦闘の瞬時やり直しが可能です。


また、ダンジョン攻略中にパーティ編成で悩んだ時は、ネットワーク機能を介して、他のプレイヤーがどんな編成でクリアしたのかチェックするのもひとつの手。良さそうな編成を見つけたら、ワンボタンでその編成に切り替える機能もあるので、こちらも活用しましょう。

最大7名のパーティメンバーで、40種類以上のアーキタイプを組み合わせ、戦略性の高いコマンドバトルに挑む『メタファー:リファンタジオ』。“今遊んで楽しめるファンタジーRPG”を目指している本作は、編成の自由度が高く、自分なりの遊びを見つけた人にはうってつけの作品となりそうです。

発売が徐々に近づく本作は、今後も新たな情報が「ATLUS Exclusive」で発表予定です。本日6月8日より、ダウンロード通常版/ダウンロード豪華版の予約受付が開始されているのでDL版を購入予定の人は、忘れずに予約を済ませておきましょう。

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『メタファー:リファンタジオ』はPS5/PS4/Xbox Series X|S/PC(Steam/Windows)向けに10月11日発売予定です。

※画像は、配信番組をキャプチャーしたものです。
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