最近は暑い日が続いていますので、外出の予定を立てず自宅でゆっくりと過ごされることもあるかと思います。しかし、お盆休みなどでせっかく人が集まった機会に何もしないというのはもったいない気もしますよね。


そこでこの記事では、スイッチで遊べるパーティーゲームからおすすめを5つ紹介します。どれも1台の本体で一緒に遊べるタイトルとなっていますので、ぜひ最後までご覧ください。

◆『Nintendo World Championships ファミコン世界大会』
『Nintendo World Championships ファミコン世界大会』は、任天堂のファミリーコンピュータ(ファミコン)向けに発売された『スーパーマリオブラザーズ』や『ゼルダの伝説』などの13タイトルから名場面を切り取り、ミニゲーム集にした作品です。

本作では150以上の競技でお題をクリアする時間を競います。競技はサクッと挑めるものから歯ごたえのあるものまで用意されており、お題もコースをクリアするものからボスの討伐までさまざま。

自己ベスト更新を目指してとことんタイムを極める「タイムアタックモード」や、毎週切り替わる5つの競技に挑戦して世界のプレイヤーとランキングを競う「世界ランキング大会モード」、家族や友人とオフラインで直接対決する「パーティーモード」など遊び方も豊富なので、いろいろな楽しみ方が期待できますね。

パーティーモードでは、人数分のコントローラーがあれば、スイッチ1台で最大8人までのファミコン大会を、家族や友人とオフラインでいつでも開催できます。好きな競技を選んで対戦することはもちろん、テーマに沿った競技を連戦して総合得点を競うことも可能です。

8月に遊ぶ新作ゲームとしてはもちろん、お盆で人が集まった際に遊ぶゲームとしてもおすすめの作品となっています。

◆『みんなと街コロ』
『みんなと街コロ』は、ドイツ年間ゲーム大賞2015にノミネートされ、全世界で100万部以上売り上げた名作アナログボードゲーム「街コロ」とその姉妹品「街コロ通」を1つのパッケージにしたデジタルボードゲームです。企業のオーナーとなり街を発展させてお金を稼ぎ、先に4つのランドマークを建設したプレイヤーが勝利というルールになっています。

ゲームは全員が「麦畑」と「パン屋」の2つの施設、3コインを持った状態でゲームがスタートします。


ターンプレイヤーは、1個または2個のサイコロを振り、出目によって所有している施設から収入を得た後に、施設カードを購入して次回以降の収入先を増やしていきましょう。施設には誰のターンでも銀行から1コイン貰える麦畑や、自分のターンに牧場1軒につき3コイン稼げるチーズ工場などさまざまなものが存在します。サイコロの出目に対応した施設カードを購入し、効果的な組み合わせを模索することが重要です。

収入が増えお金が溜まっていくとランドマークが購入できるようになります。ランドマークは勝利条件であるだけでなく、強力な効果も持っているため積極的に集めていきましょう。

スイッチ版であれば1台の本体で最大4人まで遊ぶことができるので、ぜひ友達や家族と遊んでみてはいかがでしょうか。

◆『世界のアソビ大全51』
『世界のアソビ大全51』は、世界中のゲームが51種類収録されたパーティーゲームです。大富豪やリバーシ、麻雀などをはじめ様々なゲームで遊ぶことができます。

収録されているゲームが豊富なこともあり、遊び方もいろいろです。スイッチ本体をボードゲームの盤のように見立てて遊べたり、ボウリングやダーツなどではJoy-Conを直感的に動かして遊べたりします。中にはスイッチ本体をならべて遊ぶちょっと変わったゲームなども。もちろん、複数台を持ちよって遊ぶローカル通信や、フレンドや世界のライバルと腕を競えるオンラインプレイにも対応しています。


世界中のゲームということもあり、日本人にとっては馴染みのないゲームも存在します。しかし、全てのゲームに簡単な紹介ムービーや遊び方の説明、また上達するためのヒントが収録されているので気軽に遊べますね。

そのほかに、つい「言いたくなるドヤ知識」や世界のプレイヤーがおすすめするゲームを探せる「オススメ地球儀」など、51種類のゲームを楽しむための機能が盛り沢山となっています。

サクッと遊べるゲームも多数収録されていますので、お休みの日の自宅時間に軽く遊ぶゲームとして候補に入れてみてはいかがでしょうか。

◆『桃太郎電鉄ワールド ~地球は希望でまわってる!~』
『桃太郎電鉄ワールド ~地球は希望でまわってる!~』は、国民的ボードゲーム「桃鉄」シリーズ初となる世界を股に掛けたすごろくパーティーゲームです。実際の土地の位置関係が直感的に理解できる球体マップが採用され話題になりました。

球体マップは字面以上に世界へ飛び出した本作に適しており、立体感あるマップに都市がランドマークや名産と共に描かれている様を見ると、サイコロを転がしゲームをしているだけなのにちょっとした旅行気分が味わえます。

マップが広がったことで物件や駅数はもちろん、カードもシリーズ最大級となりました。特にカードの進化がシステム面を改善しており、例えば移動できるマスの数を増やせる進行形カードが1枚で複数回使えるタンク式となったことで、プレイヤーの移動速度が全体的に速くなり「3年決戦」のような短期決戦でも目的地に到着しやすくなっています。これにより短めのモードでも濃密な戦いが楽しめるようになったので、比較的サクッと遊べる3年決戦の魅力が増しましたね。

新ボンビー「世界旅行ボンビー」「ばらまきボンビー」や、歴史ヒーローやイベントなど世界各地の特色を活かした新要素も盛り沢山となっています。もちろん「キングボンビー」も健在です。


家族や友人と集まる機会に盛り上がれる一本として手に取ってみてはいかがでしょうか。

◆『Ultimate Chicken Horse』
『Ultimate Chicken Horse』は、自分が有利にクリアできるステージを作ってから行う、障害物競争のパーティーゲームです。

ゲーム開始時にプレイヤーは、足場や罠といったオブジェクトをステージに配置していきます。基本的にはスタート地点からゴール地点に辿り着けるようにオブジェクトを配置していかなければなりませんが、相手プレイヤーの作ったコースに罠を置き妨害したり、自分だけが知るコースを開拓したりすることも重要です。

ステージをクリアするごとに配置できるオブジェクトの数は増えていきます。滑りやすい足場や危険なノコギリ、爆弾などを駆使して自分に有利な障害物競争のステージを作りましょう。

パーティーゲームとしての側面が強い本作ですが、ルールも順位も関係なく好きなものを配置して楽しめる「フリーモード」や、自分または他のプレイヤーが作成したステージの最短クリアを目指す「チャレンジモード」も存在します。1人でも遊べるモードがあるので、友人や家族と遊んだ後に腐らせてしまう心配はありませんね。

価格も1500円(税込)と今回紹介したタイトルの中では一番お手ごろな設定となっています。気軽に始められるパーティーゲームとしていかがでしょうか。

以上、人が集まる機会に遊びたいパーティーゲーム5つの紹介でした。気になった作品がありましたら、ぜひプレイしてみてください。
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