シリーズ待望の最新作『聖剣伝説 VISIONS of MANA』は、温かみのあるグラフィックで、世界の美しさを雄弁に描いていました。また、ヒナやカリナといった女性陣も、柔らかく繊細な描写で、その可愛らしさや凛とした容姿が描写されており、こちらも見ごたえ満点です。


しかし、美しいのは世界や主要キャラだけではありません。出番が短く名前がないようなモブも多いNPCも、愛らしく目の離せない存在でした。そんな彼女たちに注目し、モブ美少女に焦点を合わせたフォトレポートをお届けします。今回は、最初の旅立ちから数えて6つの村や町にいる美女に迫ってみました。

■旅立ちの村には、主人公たちに関連する美女が!
各地方の村や町には、魅力的な美女・美少女MPCが数多くいます。そこで今回は、それぞれの拠点で5人を独断で選出し、紹介します。まずは、主人公のヴァルやヒロインのヒナが旅立った「火の村ティアナ」から。

主人公の母親は、鍛冶職人の夫を支え、掃除に励んでいます。主人公を「魂の守り人」として送り出す、包容力に溢れる女性です。

名無しのモブも多いのですが、彼女たちも世界観を伝える重要な役割の担い手。画像で左から2番目の女性は、「御子」となるべく力強い意気込みを見せていました。

シリーズにおいて、踊る店員はすっかり定番となりました。
この村にも、見目麗しい女性が踊りでお店の存在をアピール。

モブなので、衣装や顔立ちが共通する場合もありますが、4番目の女性は腰かけた姿勢に目を引かれました。彼女も「御子」を意識しているようです。

そしてこの村の最後は、ヒナの母親で締めさせていただきます。こちらの女性からは、落ち着いた物腰が感じられます。穏やかな振る舞いが、ヒナの性格にも影響を与えたのでしょうか。

■風が吹く谷で巡り合う、翼を持つ美女たち
続いて注目するのは、「風の谷ロングレン」。精霊のおかげで常に風が吹いており、自然も豊かで過ごしやすそうな村です。

ここの住人は総じて、角と翼を生やしています。かといって豪胆な印象はなく、どことなく異国情緒な風情が感じられます。民族衣装風の格好も、それに拍車をかけているのかもしれません。

2番目の女性は、軽くウェーブのかかった明るい髪色が特徴的です。
この村でもかなりオシャレな部類に入りそうです。

真ん中にいる少女は、「風の子スズ」。この村で初めて会った村人のひとりです。なかなかのお転婆ですが、将来美人になりそうな片鱗も。

この村では珍しく、翼も角もない「フィオナ」。それもそのはず、彼女は旅人で、この村の人ではありません。凛とした顔立ちに、密やかな意志の強さが感じられます。

最後は、修行中の巫「ナギ」。おしゃべりが好きで、ハツラツとした性格を覗かせました。

■ケモノな美女も良いものです!
ヴァルたちが立ち寄った「エテラナ」は、少々特殊な事情に置かれています。詳細は省きますが、残念ながら直接交流することができず、会話もままなりません。ほぼ見た目だけの紹介になりますが、ケモナー要素が強いため、ぜひ押さえておきたいところ。


この土地では、「御子」のひとりとしてモートレアが一行に加わります。そして、母親の「マライア」を目にする機会にも恵まれました。愛情豊かで、モートレアを守る強い意志も印象深い女性です。

「エテラナ」は動きやすい格好が好まれるのか、袖なしでへそ出しという服装の人も多め。無論、素晴らしい文化です。

画像中央にいるのは、衛兵らしき女性です。力強く槍を握る一方、布面積はかなり少なめ。防具で守るよりも、俊敏性を活かした回避が重要なのでしょうか。

軒先に肘をかける女性も、なんだか気になる存在です。パッと見、パーティに加わりそうな雰囲気すら感じられます。

5番目の女性は、店頭で客引きを熱心に行っていました。店の繁盛は、彼女の手腕にかかっています。


■海風が美女を育む「港町ラタ」
町の入り口から傾斜で続く港まで、風が通り心地が良い「港町ラタ」。温暖な気候なのか、半袖の女性が目立ちます。

柵に腰かけている女性は、「偉い人が来ているので失礼のないように」と注意を促してくれますが、意外と大胆なスリットに目を奪われて、話が入ってきません……!

「どこかで《時》が動き出しました……」と、いきなり強者感を匂わせた2番目の女性。その指摘は実のところ当たっており、「感」どころか本当に力を持つ人物なのかも。

この町で個人的に一押ししたいのが、郵便受けの前にいる女性です。「手紙はまだ来てないわねぇ」と呟きつつ、郵便受けを覗き込む仕草。そんなの可愛いに決まってますよ!

町娘の「ニココ」は、サブイベントで関わる女性のひとり。彼女のため、一肌脱いだプレイヤーも多いことでしょう。

この町で最後に紹介するのは、厩舎を丁寧に掃除する女性。主人公たちもお世話になっている「ピックル」という動物を手懐け、この厩舎をいっぱいにするという微笑ましい野望を抱いていました。

■人と文化が交わり、美人が行き交う街に
スポットはラタから「港町リディアス」へ。大きな都が近くにあるためか、かなり規模の大きな港町です。
船の出入りもきっと多く、異国文化との交流点になっているのでしょう。

この町でまず目に止まったのは、市場を掃除している女性。下働きにしては服装がかなり優雅で、気になる存在です。

定期船のひとつ「プリム号」の船員には、女性も複数います。服装から察するに、受付や案内、事務などを担当しているのでしょうか。

市場の柱からこっそり眺めている女性も、興味をそそられます。話しかけたところ、物の流通を学んでいる駆け出しの商人だと分かりました。様々な人たちで賑わっています。

立ち位置とライティングが抜群で、その見た目だけで今回選出してしまった4番目の女性。勝手な憶測ですが、気品と凛々しさが感じられます。

5番目の女性は、どうやら身分ある家の出身ながら、労働に従事している模様。立派な心掛けだ……と思ったのも束の間、「もうちょっと甘やかしてくれてもいいのに」とのこと。
しかし、その人間らしさも嫌いじゃありません。

■モブ美女巡りは、「エリスタニア」で締めくくり!
今回取り上げる最後のスポットは、この世界でも屈指の大都市「エリスタニア」。歴史も長く、威風堂々とした街並みも見ごたえたっぷりです。

王城もあるため、都では警護の兵をよく見かけます。兜をかぶっているため、遠くからでは男女の判別はつきにくいのですが、近寄ればその魅力は隠しきれません。

住民が多いのか、子供の姿もよく見かけます。画像2番目の少女は、お使いで来た模様。「おいしいおさかなくださいな!」のかけ声も微笑ましいばかりです。

ジュエリーを求めてアクセサリー屋に訪れた彼女は、気品のある雰囲気。しかし「大事な時に身に着けるのを忘れちゃうのよね、ジュエリーって……」と打ち明けられました。見た目だけで判断するのは早計ですね。

子供らしく身体を揺らして佇んでいるのは「見過ごせないネッタ」。母親思いの優しい少女です。彼女からも、サブクエストを受けられます。

今回紹介する最後の女性は、都の噴水を眺めていた女性です。髪飾りに衣装と、お洒落度数が高め。立っているだけでも絵になり、惹かれてしまいます。

『聖剣伝説 VISIONS of MANA』のモブ美女巡り、いかがでしたか? カメラワークの仕様として、近づきすぎるとキャラが透けてしまうため、寄りのスクリーンショットが撮れないのが残念ですが、引きでもその美しさは十分伝わることと思います。

もちろん、本作に登場するモブ美女はこの他にもまだまだいます。この先に待つ美女・美少女と出会いたい人は、本作のプレイをご一考ください!
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