シリーズ最新作『モンスターハンターワイルズ』の第6弾PVが公開されるなか、同PVに『モンスターハンター4』を連想させる要素が数多く見られ、ファンを騒然とさせています。

◆やっぱり筆頭ランサー!?どんどん出てくる『モンハン4』要素
『モンスターハンターワイルズ』は発表当初より、『モンスターハンター4(以下、モンハン4)』との関連性が指摘されていました。
例えば舞台が「禁足地」と呼ばれていたり、登場キャラクターの1人「ファビウス」が「筆頭ランサー」に似ていたり。

特に加工屋「ジェマ」を巡っては、上着が「我らの団の団長」のジャケットに似ていると話題に。背中のマークがほぼ同じデザインをしているほか、着こなし方も「加工屋の娘(モンハン4)」に似ていることから、彼女が成長した姿ではないかと議論が白熱していました。

そして、第6弾PVでは「ファビウス」が武具を装備して登場したのですが、その武具デザインは「筆頭ランサー」そのもの。

本作では「かつて高名なハンターとして活躍していたハンターズギルドの高職」という立場なのですが、『モンハン4』時代からかなりのベテランで、ハンターズギルドのお偉いさんにも顔が利く知的な人物でした。『モンハン4』から月日が流れ、現役を引退しギルドの運営側に転向した……と考えれば納得できる設定です。

また、第6弾PVでは「ゴア・マガラ」と「ネルスキュラ」の復活が発表。この2体は『モンハン4』が初登場で、特に「ゴア・マガラ」は看板モンスターとしてストーリーに深く関わりました。

ちなみに復活が発表済みの「イャンクック」「ババコンガ」「ゲリョス」「グラビモス」らも、メインシリーズでの登場が途切れて以降、『モンハン4』で久しぶりに復活したモンスターです。

SNS上では、これらの情報に「やっぱりこの人筆頭ランサーでは!?」「モンハン4に登場したモンスターが順調に復活してますね(意味深)」「実質モンハン4じゃん!」と盛り上がっています。

◆『モンスターハンターワイルズ』は何かの続編等ではない
なお、こういった『モンハン4』要素について公式は、過去のインタビューで「本作は何かの続編等ではなく、シナリオも新作として描いています。「禁足地」という舞台が『モンハン4』と同じなので気にされている方も多いかとは思いますが、あくまで「人の立ち入りが禁止されている場所」という一般的な呼称です」と説明しています。


その一方で、『モンスターハンターワールド』で「筆頭ルーキー」が「陽気な推薦組」と名前を変えて登場していたことについて、そのような関連性には「ご想像にお任せします(笑)」とも回答しました。

あくまで『モンハン4』の続編ではないものの、関連要素を仕込んだファンサービスというイメージなのかもしれません。本編をプレイし、つながりを明確にするような情報が飛び出すことに期待です。

『モンスターハンターワイルズ』は、PS5/Xbox Series X|S/Steam向けに2025年2月28日発売予定。価格は通常版が9,900円(税込)、デラックスエディションが11,900円(税込)、プレミアムデラックスエディションが13,900円(税込)です。詳細は公式サイトをご確認ください。

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