両作品の要素を盛り込んだコラボシナリオも圧巻の出来栄えですが、やはり気になるのは新たに実装された『ステラブレード』のキャラクター陣や新コスチュームの数々。
■イヴの多彩なビジュアルから目が離せない!
『勝利の女神:NIKKE』に実装されたコラボキャラのひとり目は、『ステラブレード』の主人公「イヴ」です。シャープで素早い剣戟を得意とする彼女ですが、『勝利の女神:NIKKE』では銃器をメインウェポンとし、射撃とバーストスキルの斬撃の二刀流で戦います。
「イヴ」はピックアップ募集で獲得できますが、腰を持ち上げた刺激的な射撃体勢を募集画面で惜しげもなく披露しています。この姿勢に惹かれ、つい募集を回しすぎた指揮官もいたことでしょう。
ネタバレになるため詳細は伏せますが、コラボシナリオではイヴの出番が特に多く、専用のイラストも複数用意されたほど。『ステラブレード』本編と比べると、かなりアニメ的な描写になっていますが、こちらのイヴもなかなか魅力的です。
『ステラブレード』のようなイヴが見たいという人は、ミニゲームで活躍する彼女の姿を目に焼き付けましょう、アクションRPGをさながらな操作で、恐るべきネイティブと1対1で戦うミニゲームでは、イヴの見た目からアクション性まで、『ステラブレード』さながらなゲーム性を味わえます。
コントローラーで遊べる『ステラブレード』本編とは異なり、スマホのタッチパネル操作やPCのキーボード&マウス操作で挑むミニゲームは、操作に手こずる場面もあることでしょう。しかし、ゲームシステムを理解し、装備品を整えていけば、手強いネイティブを打ち倒すイヴの姿を拝めるはず。本編と同じく、トライ&エラーでイヴを勝利に導きましょう。
愛らしいイヴに出会いたい人は、イベントマップで缶を見つけるイヴにご注目ください。マップ上で缶を見つけるのは『ステラブレード』のオマージュですが、『勝利の女神:NIKKE』におけるマップ上の移動はSDキャラで行うため、缶を見つけた時のリアクションもSDキャラがキュートなポーズを決めてくれます。
2等身ほどのイヴが見せる愛らしいアピールは、コラボイベントならでは。そちらの姿もお見逃しなく。なお、コラボシナリオをクリアした後は、ラピがその役目を引き継いだ模様です。
■腰つきが気になり過ぎる!イヴの射撃姿勢
ミニゲームのリアル系から缶拾いのSDまで、様々な姿で楽しませてくれるイヴですが、メインはやはり実装されたプレイアブルキャラとしての彼女でしょう。
イヴの立ち絵は、姿勢よくスラッとしていますが、腰回りの隠し切れない肉付きに目が吸い寄せられます。また、タップすると髪飾りが変形して剣になり、それを構える凛々しい姿も拝めます。
本来の彼女は剣戟が主体ですが、『勝利の女神:NIKKE』の世界では、原作でも使用していたドローン2.0を用いて銃撃を行います。ガチャの画面でも披露した通り、腰を高く突き上げる独特の射撃姿勢です。
その際、ドローン2.0を装備した左腕を前に突き出し、空いた右手は地面に伸ばして身体を支えています。背中方向からの視点なので確認し辛いものの、ドローン2.0の射線と視線の高さが近いため、狙いを定めやすいのかもしれません。
リロードを兼ねたカバー中は、腰を下ろして普通の体勢に。この姿勢だと、装備しているドローン2.0の細部もよく分かります。『勝利の女神:NIKKE』はチーム編成で銃撃を行うため、原作ではひとりで剣を振るうイヴにとって、少々やりづらい可能性もあります。
バーストスキルでは得意とする剣を存分に振るいます……が、構えの腰がほどよく強調されており、ともすれば斬撃よりも目立っているかも。本人にはまったくその気がないだけに、罪作りなスタイルです。
■3種類のコスチュームも見どころ満点
ピックアップ募集で手に入るイヴは、緑を基本としたボディスーツに身を包んでいますが、このほかに3種類の新コスチュームも実装されました。
1着目のキーホールドレスは、立ち絵のポーズなどは通常のイヴと同様ですが、こちらは丈の短いワンピースタイプのタイトスカートにオーバーニーを組み合わせた出で立ちです。同じ姿勢でも、衣装が変われば印象も変化します。
キーホールドレスの射撃姿勢は、スカート丈とオーバーニーの狭間、いわゆる“絶対領域”が目に眩しいばかり。先ほど触れた通り、イヴの腰回りは肉付きがいいため、太もももかなりのむっちり具合。その部分がわずかなりとも露出しており、思わず目が引き付けられてしまいます。
カバー中は一見無難に見えますが、実はスカートの両サイドは布地ではなく紐で前と後ろを繋げているため、意外と露出が激しいことに気づかされます。
2着目のニューロリンクスーツは胸元を白、下腹部から足先までを赤でまとめたボディスーツ風の衣装です。この格好でジムにいても、あまり違和感がないかもしれません。ちなみにこの衣装は、立ち絵にタッチした反応が変化しており、両手を使って胸元に2種類のハートを作ってくれます。普段のイヴではあまりやらなさそうなアクションなので、実に新鮮です。
射撃姿勢は、すっかり見慣れた腰を上げた態勢……なのは変わりませんが、実はこの衣装、背中の下部が細長く垂れ下がっており、赤いボディスーツの臀部あたりを隠すような状態になっています。
太ももあたりの露出が大きく、ポーズと相まってかなり刺激的な格好に。予想外の角度から攻めてくるこの衣装も、侮れません。
3着目のスキンスーツは、肌色に近いボディスーツ的な衣装です。当然、肝心な部分はやや色が濃い目の肌色(衣装部分)に覆われていますが、シースルーのような素材で覆われた部分も多く、目のやり場に困る装いと言えるでしょう。
しかも立ち絵のシチュエーションは、椅子に座って寛いでいるイヴ。
待機中はリラックスしていても、戦闘に入ればいつでも真剣なイヴ。生来の生真面目さも手伝って、その表情も引きしまっています。しかし、衣装の肌色とシースルーの合わせ技は、戦闘中のよそ見を招く、かなり危険な代物です……!
■レイヴンの水着コスに、視線がふらつく……!
イヴと同じく、ピックアップ募集で実装されたのが「レイヴン」です。彼女について詳しく語ると『ステラブレード』のネタバレになりかねないので、こちらもあまり触れられませんが、非常に重要なキーパーソンのひとりなのは間違いありません。
特に『勝利の女神:NIKKE』版のイヴは可愛らしいビジュアルですが、レイヴンの立ち姿はエッジの利いた鋭い印象を受けます。また、立ち絵をタップすると、頭に手を置くポーズを披露。『ステラブレード』での経験が、今の彼女に大きな影響を与えるのは確かです。
『勝利の女神:NIKKE』でもレイヴンは剣を主体に戦います。そのため射撃姿勢ではなく、剣の構えのような態勢に。斬撃でも遠距離攻撃が可能なのは、原作と同様です。
バーストスキルでは、剣を斜めに構えた後、周囲一帯を容赦なく切り裂きます。こちらはイヴとは違い、スタイルの良さも光るものの、力強く構える剣が最も映えています。
そんなレイヴンには、2種類の新コスチュームが用意されました。プラネットダイブスーツ(第6)V2 は、通常の衣装と比べてデザインに違いはありますが、全体のシルエットは近い傾向にあります。また、立ち絵のモーションも共通です。
装飾が少なく胸元の露出がなくなっている分、二の腕が出ている点が目立っている印象です。射撃姿勢やカバー中も、ノースリーブの影響か、通常のものより若干若々しく感じるかもしれません。
2着目のミッドサマーアリスは大きく変化し、こちらは水着に近い衣装になります。しかも(おそらくシースルーである部分も含め)、肌の露出がかなり多め。大まかな分類ではレオタードタイプですが、サイドを編み込むなど布地は少なめで実に大胆。
さらにモーションも変化しており、こちらは伸びをするような姿勢を披露してくれます。
射撃のモーション自体は共通ですが、よく見ると背面はほぼビキニに近い形態に見えます。また、他の衣装は下半身をボディスーツで包んでいましたが、こちらは水着に近いため、太ももから先は眩しい素足を露出しています。カバー中はもちろん、射撃姿勢の下半身もかなりのセクシー度です。
■健気なリリーの勇姿も見よ!
今回のコラボで実装された最後のひとり「リリー」は、募集ではなくイベント参加でもらえる形です。レア度は残念ながらSRですが、原作でもメカニックとして後方からサポートする役目だったので、設定的な強さとしては納得の調整です。
バーストスキルも、敵を攻撃するようなカットシーンではなく、なんらかの機械を扱っている彼女の様子をとらえたものです。修理が成功したのか、最後に見せる晴れやかな笑顔に癒されます。
イヴやレイヴンと比べるとやや幼い見た目をしており、その印象に相応しい元気のよさにも溢れています。てらいのない表情はいつも真っすぐで、立ち絵ではにこやかな笑顔からチャーミングな敬礼まで、表情豊かに魅せてくれます。
戦闘は得意ではないものの、必要とあれば銃を持って戦います。射撃中は両ひざを地面につけ、身体をしっかり支える姿勢に。小柄なので、カバー中は遮蔽物に収まりやすいかもしれません。
様々な表情を見せてくれるリリーですが、ほかのふたりと違い、新コスチュームはなし。『ステラブレード』ではいくつかの衣装が用意されているので、物足りない人は『ステラブレード』も遊んで満たされましょう。
■紅蓮とセンチにも新コスが!
今回のコラボで新たに実装されたのは、イヴとレイヴン、リリーの3人ですが、同じタイミングで既存のニケにも新コスチュームが用意されました。コラボイベントにも顔を出す紅蓮の新コス・レーサーズハイは、カジュアルな装いに大胆なスリットを組み合わせた、こちらも刺激的な装いです。
レーサーズハイは、『ステラブレード』に登場したイヴの衣装のひとつ。あちらではイヴが来ていたものを、『勝利の女神:NIKKE』では紅蓮が身に着けるというのも、コラボならではの展開でしょう。
紅蓮の射撃モーションは身体をひねっており、こちら側には背中ではなく側面を見せるような格好です。そのため、背筋のラインなどは分かりませんが、太ももの大胆スリットが強調される結果に。目の毒であり、眼福です。
もう1着の新コスは、建設や修理を任務とするマイティツールズの若手・センチの水着姿になります。コラボイベントには登場しませんが、暑さを増したこの時期に、水着はぴったりの装いです。
仕事に一途なセンチですが、普段の真面目さからは想像もつかないほど、かなり攻めたビキニ姿に。アンダーの切れ込みもかなり鋭角ですが、羽織ってるシャツから透けて見えるトップスの布地の少なさは、目に入った瞬間にドキッとさせられます。
大胆な衣装に身を包んでも、マイティツールズとしての本分ゆえか、いくつもの工具をベルトに装着。しかし、ベルトとアンダーウェアだけでは隠し切れない下半身のボリュームは、射撃姿勢でより強調されます。シンプルなだけに、とことん力強いビジュアルです。
『勝利の女神:NIKKE』×『ステラブレード』コラボは、まだまだ続きます。華やかで美しい彼女たちの活躍が気になる人は、今からでも遅くありません。ゲーム内で直接、その麗しい姿を目撃しましょう。