ガンガールRPG『勝利の女神:NIKKE』にて、『BIOHAZARD』(以下、バイオ)とのコラボレーションイベントが開催中です。このイベントでは、『バイオ』の「ジル」「エイダ」「クレア」がプレイアブルキャラとして登場し、イベントシナリオはもちろん、戦闘にも参戦する活躍ぶりを見せてくれます。


『勝利の女神:NIKKE』でジルやエイダがどんな姿になっているのか、その様子をフォトレポでまとめてお届けします。『勝利の女神:NIKKE』未プレイのバイオファンは、こちらで彼女たちの勇姿をご覧ください。

■ジルたちの活躍を描くイベントストーリー
ネタバレになるため物語の言及は最低限に留めておきますが、イベントの舞台は洋館風の建物の中。移動中にカメラの方向が切り替わる演出もあり、細かいところまで『バイオ』のオマージュを感じさせます。

イベントシナリオでは、『勝利の女神:NIKKE』のサブクエストに登場した「救いの聖火」を絡めたり、関係者のデイパラが実際に登場したりと、プレイヤー視点でもなかなか興味深い展開が続きます。コラボ対象の『バイオ』の雰囲気に寄せ、全体的にサスペンスな物語に仕上がっていました。

『バイオ』側のキャラクターは、まずはエイダがボウガンを手に登場。そのミステリアスさは『勝利の女神:NIKKE』でも変わらず、クールなまなざしと真意の見えない振る舞いでプレイヤーを魅惑的に振り回します。

また、行方不明になったポリを捜しにきたミランダとキリが、『バイオ』感たっぷりの犬(らしき生物)に襲われているところ、ジルとクレアが華麗に救出。コラボイベントでも、変わらず頼りになるふたりです。ここから、ミランダたちと協力関係を結んで行動を共にします。

一方エイダは、別行動の指揮官とDに合流して先に進むものの、Dとエイダは互いに警戒心を解かず、時には互いに武器を突きつけ合う場面も。
幸い致命的な事態こそ避けられましたが、緊張感のある同行が続きます。

その後、両チームは合流を果たしますが、素性を隠すためかDは変装した状態で接します。限定コスチュームとしても実装された「シークレットポリス」の姿は、確かに警官らしい装いです。

しかし、シャツの胸部が大胆すぎるほど開いており、むしろ街の治安を乱しているのでは……と不安に駆られますが、この上なく眼福なので何ら問題ありません(?)。

格好こそ派手ですが、もちろんDの信念に揺らぎはなく、彼女が考える正義の道を邁進する姿勢はそのまま。この変装も、そのための最善策のひとつなのでしょう。

『バイオ』のキャラやDに焦点が当たりがちですが、ミランダやキリも要所要所で奮闘します。その頑張りが伝わったのか、合流したポリに頭を撫でてもらいます。その様子を見たジルの顔にも、ほほ笑みが浮かびます。

このほかにも、凛々しいクレアやミステリアスなエイダなど、『バイオ』キャラが幅広い活躍を見せるイベントシナリオとなりました。大型コラボイベント「REBORN EVIL」は10月21日の4時59分59秒まで行われているので、気になった人はゲーム内で直接ご覧ください。

■ジルは、勇ましいパンツルックから金髪の「あの姿」まで披露
SSRで実装された「ジル」の立ち絵は、原作に負けずに勇ましく、女性らしい曲線を残しつつ頼もしさを感じさせます。
タンクトップにパンツルックといった出で立ちが、動きやすさと健康美を両立。タップすると見せる弾倉の交換も、慣れた手つきで実にスムーズです。

職業がら銃の扱いにも慣れており、射撃姿勢も安定しています。カバー中も動きにムダがありませんが、遮蔽物に隠れて安堵したのか、少しだけ和らいでいる表情もポイント高し。

別コスチュームの「CLASSIC」は、全体的なフォルムはあまり変わらないものの、タンクトップはゆとりのあるものに代わり、下半身も太もも丈になり柔肌を露わとしています。腰に巻いた上着の日常感と、手にした銃のギャップも味わい深いところ。

射撃中の臀部は上着で隠れているものの、それでも存在感は消しきれません。下半身の肌面積が増えたため、怪我を負わないかと思わず心配してしまいます。

もうひとつのコスチューム「BATTLE SUIT」は、とある経緯から金髪になった原作のジルを再現したもの。ボディスーツ姿で両手にサブマシンガンを構え、まさしく戦士といった装いです。

射撃姿勢にも揺るぎはありませんが、カバー時の表情はこちらも少しだけ柔らかく、彼女の本質が顔を覗かせているかのようです。

■エイダの妖しい色気は、コラボでも健在
タイトなワンピースを身にまとい、ボウガンを手にする「エイダ」。
一見ミスマッチとも思える組み合わせも、彼女にかかれば危険と色気が同居する見事なコーディネートに早変わりします。そんな物騒な姿なのに、ふと浮かべる笑顔もたまりません。

ボウガンを構えた射撃姿勢も堂に入っており、安定感もさすがの一言。ヒールなので両ひざで身体をしっかりと支えています。カバー中のクールな表情もたまりません。

別コスチュームの「SEPARATE WAYS」もワンピースタイプですが、首元や手首まで上半身が全て覆われており、より戦闘に向いた装いになっています。余分な装飾を削ぎ落したシンプルさが際立ちます。

サイズもほどよくフィットしているため、射撃姿勢でも身体のラインが美しくまとまっています。肌の露出が減っているため、一見するとセクシーさは控えめですが、これでもエイダ自身の色気は隠しきれていません。

そして、もうひとつのコスチューム「DRESS」では、その色気が全面に押し出されました。チャイナ服風なそのドレスは、肩から背中まで大胆に開いており、しなやかな色気を漂わせています。

射撃姿勢になると、背中側の柄や刺繍が意外とシンプルだと気づかされます。
カバー中は、前面に配された赤と黒に分かれた下地と、それぞれを彩る金の刺繍が実に鮮やか。射撃とカバーの切り替えで、そのメリハリを一度に堪能できます。

■クレアや新コス勢の射撃姿勢も見逃せない!
ジルやエイダとは異なり、「クレア」は配布のSRとして実装されました。プレイアブルキャラとしての能力はやや物足りませんが、プレイすれば誰でも入手できるのは嬉しい点でしょう。獲得しておけば、勇ましい立ち姿を好きなだけ見放題です。

もちろん、射撃姿勢だっていつでも楽しめます。他の2人同様、クレアの射撃姿勢も安定しており、その背中から頼もしさが伝わってくるかのようです。カバー中の弾の詰め替えも実に手慣れており、これまでの経験が『勝利の女神:NIKKE』の世界でも生きています。

コラボキャラはジル、エイダ、クレアの三人ですが、今回のイベントに合わせて「D:キラーワイフ」と「K」の新コスチュームも登場しました。

先ほども軽く触れた「シークレットポリス」は、警官に偽装したDの姿。一見穏やかそうですが、タップすると表情が切り替わり、Dとしての顔を覗かせる一瞬も。おそらく指揮官だけに見せているであろう表情は、コスチュームを変えても健在です。


警官風な衣装ですが、下半身は結構無防備で、タイトスカートなのに両脇が大きく開かれていたり、その丈も明らかに短いなど、目のやり場に困ります。幅は広めながら靴にヒールもあり、なかなかけしからん警官姿です。

一方、Kのコスチューム「アンダーカバー」は、Dと比べると露出はかなり抑えめ。帽子がちょっと可愛らしいものの、上半身はまず問題のない警官姿です。

下半身も、タイトスカートの丈が短めですが、タイツを着用していることもあり、不審な印象はありません。ただし、Kが愛用している武器が物々しいことを除けば、ですが……。

しかし、射撃姿勢になると、真面目な警官という印象にも陰りが。丈の短さが災いし、かなり際どい光景になっています。本人は至って真剣に戦っているため、際どさを自覚していないのかもしれません。

カバー中も身体を安定させるためか、しっかりと両足を開いており、タイトスカートが限界まで広がっています。この有様では、やはり街の治安は乱れてしまうのか……!

『勝利の女神:NIKKE』×『BIOHAZARD』による大型コラボレーションは、10月21日の明け方まで行われています。『勝利の女神:NIKKE』の3周年も迫りつつあるので、この波に乗り遅れず、しっかりとお楽しみください。
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