Miiたちの交流や生活を観察し、時には世話を焼きながら、作中で起きるハプニングへの反応などを楽しめる『トモダチコレクション』。

本シリーズは、2013年に発売されたニンテンドー3DSソフト『トモダチコレクション 新生活』以降しばらく沈黙が続いていましたが、待望の最新作『トモダチコレクション わくわく生活』(以下、トモコレ わくわく生活)の発売が2026年4月16日に決定し、13年ぶりに新作が楽しめると、盛り上がりを見せています。


1月29日に配信された「トモダチコレクション わくわく生活 Direct 2026.1.29」では、発売日の他に、Miiの細かな設定や交流の一例、さらには舞台となる島全体をクリエイトできる機能などが明らかにされ、ユーザーの期待をいっそう加速させました。

しかし、嬉しい情報が相次ぐ反面、一部の方からちょっとした悲鳴も聞こえ始めています。

任天堂の止まらぬ「島クリ」推し
『トモコレ わくわく生活』に関する悲鳴とは、「島クリが多すぎる」という悩みからくるものです。「島クリ」とは、一般的に“島全体をクリエイトできる機能”を指すもので、こうしたシステムを搭載しているゲームは『トモコレ わくわく生活』以外にも複数あります。

『トモコレ わくわく生活』を開発・販売する任天堂も、「島クリ」できるゲームを本作以外にも手がけており、その代表格と言えるのが『あつまれ どうぶつの森』です。

無人島が舞台となった『あつまれ どうぶつの森』では、主人公が島を開拓することで、その評判を聞きつけた人たちが移住して人口が増えていきます。この島を、DIYで作成したアイテムで彩れるほか、川や滝、崖などを作成して形そのものを変えることすら可能です。

『あつまれ どうぶつの森』ではこのように、「島クリ」そのものをたっぷり楽しめる作りになっています。作品自体は2020年に発売されたものですが、2026年1月に無料アップデートが実施され、同時にスイッチ2版も登場。「島クリ」の楽しさが一層広がったため、島作りの熱が再燃している人を、SNSなどでよく見かけます。

■国内外でハマる人が後を絶たない「クラフト」の楽しさ
建物や地形そのものをクラフトして楽しむ遊びは、『マインクラフト』に代表されるように、多くの人のプレイ欲をくすぐり、時間を忘れて没頭するほど夢中になるゲームシステムです。

クリエイト機能の多くは、ストーリーや育成と違って明確な終わりがなく、プレイヤーがこだわる限りいつまでも増改築を繰り返すことができます。
『マインクラフト』プレイヤーが、緻密で荘厳な建物を造り上げたプレイ映像を一度ならず目にした人も多いと思いますが、それはクリエイト機能に打ち込んだ成果のひとつです。

『あつまれ どうぶつの森』も例に漏れず、「どうぶつの森 島クリ」で画像検索すれば、プレイヤーたちが打ち込んだ「島クリ」の実例が次々と見つかります。「島クリ」は、それだけ多くの人を魅了する機能と言えるでしょう。

■スイッチ2で遊べる「島クリ」は2本だけじゃない
細かいシステムは異なるものの、「島クリ」の楽しさは『あつまれ どうぶつの森』ですでに実証済み。機種が共通するスイッチやスイッチ2で遊べる『トモコレ わくわく生活』の「島クリ」に向けて、期待が高まるのもごく自然な流れです。

ただし、奥深く遊べるため、「島クリ」には相応の時間がかかります。熱中すればするほど手を加えたい部分も増えていきがちなので、果てしなく続けることすら不可能ではありません。

ハマると抜け出せず、そして抜け出たくもない……そんな「島クリ」を楽しめるゲームが、『あつまれ どうぶつの森』に続いて『トモコレ わくわく生活』も加わるとなれば、嬉しい悲鳴が上がるのも当然といえば当然です。

しかも「島クリ」の魅惑的な誘いは、この2本に限った話ではなく、第三の刺客が控えていることにも、お気づきでしょうか。

■「島をいくつ持てばいいんだ……!」と嬉しい悲鳴?
「島クリ」が楽しめる第三の刺客……それは、『ぽこ あ ポケモン』です。

本作は、ニンゲンの姿に変身したメタモンが主人公となり、ポケモンたちが住みやすい環境を作るため、島を開拓していくスローライフ・サンドボックス。こちらでも、「島クリ」を存分に楽しめる見込みです。


しかも『ぽこ あ ポケモン』の発売日は、『トモコレ わくわく生活』よりもひと足早い2026年3月5日。アップデート直後の『あつまれ どうぶつの森』に始まり、今春までに「島クリ」を満喫できる作品が3本も登場し、スイッチ2ユーザーを取り囲む状況となります。

もちろん、3作品をすべて遊ぶ必要はありません。しかし、「島クリ」の大定番とも言える『あつまれ どうぶつの森』、ポケモンと力を合わせて開拓できる『ぽこ あ ポケモン』、Miiたちが暮らす環境を整えて、その日常を垣間見る『トモコレ わくわく生活』と、いずれも異なる魅力を備えており、「島クリ」好きにとってどれか1本に絞るのも至難の業でしょう。

2026年の1月からわずか4ヶ月の間に、これだけの「島クリ」がニンテンドースイッチ2に集中します。また、スイッチだけに絞ったとしても、『あつまれ どうぶつの森』と『トモコレ わくわく生活』の「島クリ」だけで相当なボリュームになるはず。

「任天堂は、どれだけ島クリをさせたいんだ」「島をいくつ持たせる気だ…!」と、プレイヤーが叫びたくなる気持ちも分かります。

そして最も厄介なのは、無視できない魅力が「島クリ」にあることです。この春から2つ、ないし3つの島を開拓する日々が始まりそうな人は、今のうちに覚悟を決めておきましょう。
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