ゼンリンは、国内主要都市の街並みを再現したリアルな3D都市モデルデータを制作し、9月2日からゲーム開発企業などに提供を開始すると発表しました。
また、モデルデータとなるUnity向け3D都市「Japanese Otaku City」の無料配信を実施しました。
これまで、ゲームなどの開発を手掛ける企業に地図データなどを提供してきたゼンリンは、地図とエンターテイメントの融合に可能性を見出し、ゲーム開発イベントなどで限定的にデータを提供するといった開発者支援を行ってきました。
そうした活動を通じ、改めてゲーム開発における地図の有用性を確認できた経験を元に、カーナビゲーション向けとして独自フォーマットで整備してきた3D地図データを汎用性の高いフォーマットに変換し、主にゲーム開発企業をはじめ、シミュレーション関連企業に「3D都市モデルデータ」として今後提供していく方向性を明らかとしました。
この「3D都市モデルデータ」の特徴は、少ない労力でゲームの中にリアルな街を再現できる点です。実際の街並みを基にデータ化しているので、データ利用者は自ら都市のデータを制作することなく、ゲームの中にリアルな街を再現できます。
具体的にどのようなデータが提供されるのか気になる方は、ゲーム開発プラットフォーム「Unity」が提供するオンラインストア「Unity Asset Store」にて、秋葉原の街を再現した3D都市モデルデータ「Japanese Otaku City」(提供範囲:秋葉原駅を中心に約625m×約 625mのエリア)が無料で配信されているので、直接チェックしてみてはいかがでしょうか。
また、もっと手軽に確認したいという人は、3D都市モデルデータを共同制作したポケット・クエリーズのキャラクター「クエリちゃん」が案内する、3D都市モデルデータの紹介映像も公開されています。天候の違いや様々な視点での映像も収録されているので、まずはこの動画から触れてみるのも一興でしょう。
YouTube 動画URL:https://www.youtube.com/watch?v=MB_O9OASPGg
◆Japanese Otaku Cityについて
Japanese Otaku Cityは、Unityでのゲーム開発に利用可能な3D都市モデルアセットです。秋葉原の実際の街並みを基にデータ化しているので、ゲームの中にリアルな秋葉原の街を仮想空間として再現できます。
実用的な様々なエフェクトと自動車やキャラクター等のモデルデータが同梱されています。また、幅広く二次創作活動でご利用いただくために「クリエイティブ・コモンズ 表示 4.0 国際 ライセンス(CC-BY)」に基づき提供しております。ご利用にあたってはライセンス条件に従いご利用をお願いいたします。
【アセットの特徴】
・シーンに合わせた豊富なエフェクトプリセットを搭載(雨、風、ライト、影)
・NaveMeshによる車とカメラの自動移動機能を搭載
・ボイス付3Dキャラクターモデル「クエリちゃん」を搭載
【データ仕様】
■モデルデータ形式:FBX形式データ
■エリアサイズ:約625m×約625m(秋葉原駅周辺エリアを再現)
■サンプルプロジェクトの主な機能:
・晴天、曇空、夜空の気候プリセット
・雨、風、ライト、影(for Unity Pro)のエフェクトプリセット
・Fly Through機能(クエリちゃんを操作して飛行)
・Nav Mesh AI Car機能(車の自動ルート走行)
■クエリちゃんについて
・モーション付キャラクターデータ(70種類のボイス搭載)
◆◆◆ ◆◆◆ ◆◆◆
(C)ZENRIN CO., LTD. All Rights Reserved.
また、モデルデータとなるUnity向け3D都市「Japanese Otaku City」の無料配信を実施しました。
これまで、ゲームなどの開発を手掛ける企業に地図データなどを提供してきたゼンリンは、地図とエンターテイメントの融合に可能性を見出し、ゲーム開発イベントなどで限定的にデータを提供するといった開発者支援を行ってきました。
そうした活動を通じ、改めてゲーム開発における地図の有用性を確認できた経験を元に、カーナビゲーション向けとして独自フォーマットで整備してきた3D地図データを汎用性の高いフォーマットに変換し、主にゲーム開発企業をはじめ、シミュレーション関連企業に「3D都市モデルデータ」として今後提供していく方向性を明らかとしました。
この「3D都市モデルデータ」の特徴は、少ない労力でゲームの中にリアルな街を再現できる点です。実際の街並みを基にデータ化しているので、データ利用者は自ら都市のデータを制作することなく、ゲームの中にリアルな街を再現できます。
具体的にどのようなデータが提供されるのか気になる方は、ゲーム開発プラットフォーム「Unity」が提供するオンラインストア「Unity Asset Store」にて、秋葉原の街を再現した3D都市モデルデータ「Japanese Otaku City」(提供範囲:秋葉原駅を中心に約625m×約 625mのエリア)が無料で配信されているので、直接チェックしてみてはいかがでしょうか。
また、もっと手軽に確認したいという人は、3D都市モデルデータを共同制作したポケット・クエリーズのキャラクター「クエリちゃん」が案内する、3D都市モデルデータの紹介映像も公開されています。天候の違いや様々な視点での映像も収録されているので、まずはこの動画から触れてみるのも一興でしょう。
YouTube 動画URL:https://www.youtube.com/watch?v=MB_O9OASPGg
◆Japanese Otaku Cityについて
Japanese Otaku Cityは、Unityでのゲーム開発に利用可能な3D都市モデルアセットです。秋葉原の実際の街並みを基にデータ化しているので、ゲームの中にリアルな秋葉原の街を仮想空間として再現できます。
実用的な様々なエフェクトと自動車やキャラクター等のモデルデータが同梱されています。また、幅広く二次創作活動でご利用いただくために「クリエイティブ・コモンズ 表示 4.0 国際 ライセンス(CC-BY)」に基づき提供しております。ご利用にあたってはライセンス条件に従いご利用をお願いいたします。
【アセットの特徴】
・シーンに合わせた豊富なエフェクトプリセットを搭載(雨、風、ライト、影)
・NaveMeshによる車とカメラの自動移動機能を搭載
・ボイス付3Dキャラクターモデル「クエリちゃん」を搭載
【データ仕様】
■モデルデータ形式:FBX形式データ
■エリアサイズ:約625m×約625m(秋葉原駅周辺エリアを再現)
■サンプルプロジェクトの主な機能:
・晴天、曇空、夜空の気候プリセット
・雨、風、ライト、影(for Unity Pro)のエフェクトプリセット
・Fly Through機能(クエリちゃんを操作して飛行)
・Nav Mesh AI Car機能(車の自動ルート走行)
■クエリちゃんについて
・モーション付キャラクターデータ(70種類のボイス搭載)
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