本日は千値練から発売されております「METAL GEAR SOLID V GROUND ZEROES iDROID型iPhoneケース」をご紹介。こちら、小島秀夫監督が手掛ける「タクティカル エスピオナージ オペレーション」ゲーム『メタルギア』シリーズの最新作『METAL GEAR SOLID V: GROUND ZEROES』に登場するアイテムを再現したiPhone5(5S)用ケースです。リアルな映像と世界観で描かれ、より自由度の高い潜入をコンセプトにした次世代の『メタルギア ソリッド』たる『MGS V』に登場するガジェットをモチーフにしたとあって、ファンからは高い注目を集めている商品となっています。
◆iDROIDとは
「iDROID」は『METAL GEAR SOLID V: GROUND ZEROES』の作中にて主人公のスネークが使用する情報端末です。無骨な無線機状の外見にホログラムの投射機能なといった近未来的なシステムが満載されており、いかにもなSFチック描写で男の子心をくすぐる高性能端末として劇中では活用されていました。
マップやミッションの詳細情報などを参照することができる他、専用アプリを導入することにより、手持ちのiOS/Android端末をこの「iDROID」と連動させることも可能。リアルとバーチャルの垣根を超えた遊びを演出するといった一風変わった要素としても楽しむことが出来ました。
◆iPhoneケースとしての機能
さて、その「iDROID」をモチーフとしたこちらのiPhoneケース。被せるだけで自分のiPhoneがカッコイイ「iDROID」に変身してしまう、なりきりアイテムという側面だけを見てもかなり値打ちがあるように見えます。が、見た目だけがこのiPhoneケースの魅力に非ず。
なんと、配置された各操作ボタンはそれぞれiPhoneのボタンと連動するように工夫されているのです。まず上面に配置されたボタン。
また、iPhoneケースのサイドを見てみると向かって左にはスティックが備え付けられています。こちらも実際に動かすことが出来、上下に倒すことによって本体の音量調節を行うことが出来ます。
背面を見てみると、一番目を引くのはやはりiDROIDのレンズでしょう。ホログラムを投影する部分で実際の機能は残念ながら搭載されていませんが、先ほどのオレンジのスライドスイッチを入れることにより内部に仕込まれたチップLEDが点灯するギミックが搭載されています。これが結構明るく、煌々と輝くので簡易ライト代わりにもなってくれます。電源は専用のボタン電池から供給されているのでiPhone本体とは無関係に動作させることが可能です。
え?iPhone側のライトを使えばいいじゃないかって?しかし鋭い方ならお気づきのはず。そう、このiPhoneケース、カメラとライト部分が完全に隠れてしまっているのです。見た目重視とはいえカメラが使えないのは流石に……とお思いの方はご安心を。なんとカメラ部分は手動でハッチを開閉させることができるのです。ここの部分、結構肉厚なために二重関節構造になっておりスムーズな開閉が行えるようになっているのも地味に見逃せないポイントの一つです。
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とまぁ、機能的にも見た目的にもかなり作りこまれているといった印象のiPhoneケースでした。千値練の仕事ということもあり、かなり丁寧な仕上がりであるため原作ゲームを知らないという方にもオススメしたい逸品であります。もちろん、『METAL GEAR SOLID V: GROUND ZEROES』と連動させる際に用いれば雰囲気が出ること間違いなしですので、原作ファンの方にとっても必携のアイテムと言えそうです。
『METAL GEAR SOLID V: GROUND ZEROES iDROID型iPhoneケース』は好評発売中。価格は8,100円(税込)です。
(C)Konami Digital Entertainment
■筆者紹介:ひびき
ゲームやアニメが大好きな駆け出しライター。
『マリギャラ』を一人でクリアしてしまう程に
ゲームに関しては理解のある母親を持つ。
しかし『MGS』の主人公のことは
いつまでたっても覚えられないらしく
「ダンボールの人」と呼ばれ続ける哀れスネーク。
Twitter:@hibiki_magurepo