今回は、ファンからの要望によりTVアニメ「犬夜叉」に登場する刀「鉄砕牙」の制作にチャレンジしています。はじめはスケッチから行われ、原作における「鉄砕牙」がどのようなものか、イメージを掴んでから実際の制作が始まります。
「犬夜叉」は舞台が日本となっており、「鉄砕牙」は刀の一種(妖刀)となるようです。そのため、刃を制作する上では「焼入れ」といった日本の技術が用いられ、柄には菱型の模様が出るように柄糸がまかれるというこだわりぶり。さすが鍛冶職人だけあって、このあたりの技術にも詳しいようです。
見事に「鉄砕牙」が完成したあとは、やはりいつもの試し切りへ。大きな刀だけあり、叩き切るといったイメージで壺やカボチャなどを破壊していきます。