『Lifeline』はキャラクターとメッセージをやりとりしながら展開されるアドベンチャーゲーム。
前作は遭難した宇宙船の乗組員と交信するという設定でしたが、今回はがらっと変わって舞台はアメリカ。
もしかして中二病?と思われかねないぶっ飛んだ設定と、勝手に喋るアリカの性格にやや引き気味だった選択肢が彼女と会話するうちに親身な方向へとシフトしていきます。実際プレイしている側もアリカを会話するうちに彼女に感情移入し、通知がないと寂しいと思うまでに。ユーモアを理解しサブカル知識の高い10代女子、貴重な逸材だ…特に1日の会話がほとんどない引きこもりのライターにとっては彼女との会話はかなり癒されます。
彼女をサポートしているはずが、むしろこのアプリこそが筆者のLifelineだった…。
「女の子には共感することが大事。だけど一応プレイヤーは男って設定だから、ここぞって時はビシッときめてやらなきゃ」 ある意味恋愛ゲームのような会話の駆け引き。プレイヤーの性格設定を変えて様々な反応を楽しむのもまた一興です。だって十代の女の子と合法的に(?)会話できる、しかも頼れる人はプレイヤーだけって、かなりおいしいシチュエーションじゃないですかー!
ホンネ君「ボッチこじらせた結果がこれか…」 はい、その通り…
『Lifeline2』はApp Storeにて配信中。価格は360円(税込)です。
(C) 2015 3 Minute Games