プレイヤーは、魔女“ドロニア”が所有する“1冊の本”となり、人でも動物でもない、魔女が作り出した“人形兵”たちを引き連れ、伝説の地下迷宮へと臨む探索型ダンジョンRPG『ルフランの地下迷宮と魔女ノ旅団』。
その特徴的な戦闘システムの続報をはじめ、新職業や編成システム、そしてプレイヤーの分身“レキテイ”の詳細といった情報が到着しました。いずれも本作において重要な位置を占めるものばかりなので、いずれも見逃さずチェックしておきましょう。
◆キャラクター紹介
■プレイヤーの分身“レキテイ”
正式名は、“妖路歴程”(ようろれきてい)。かつて地下迷宮に挑み、その奥底から帰還した男が書き残したとされる伝説の書物。呪われた書物とも呼ばれており、長い間、その所在が不明となっていた。いずこから入手したのか、魔女“ドロニア”の手によって、辺境の街・ルフラン市へと持ち込まれることになった。
本来はただの“曰くつきの書物”であったが、ドロニア達が街に到着する少し前、突如“何者かの魂”が書物に宿り、意思を持つ書物へと変貌。臙脂色の装丁が施されていた表紙には、目や口と思われる部位が発現し、意思とともに様々な動きを取るようになった。
■地下迷宮で出会う謎の青年“ネルド”(CV:福島 潤)
「……僕を舐めるなよ、魔女ドロニア。これが最後の警告だ。今すぐ地下迷宮の調査はやめろ」
腰に刀剣をたずさえた銀髪の青年。
◆魔女が作り出す魔法の兵隊“人形兵”
地下迷宮を攻略するため、魔女が作り出す不死身の魔法兵。ベースとなる木製の人形に現世をさまよう“魂”が入れ込まれており、魔力が豊富な地下迷宮でのみ、人の姿になることができます。主人公“レキテイ”と共に迷宮に潜り、書物であるプレイヤーに代わって、迷宮内での戦闘を行います。なお人形兵のビジュアルは、キャラメイク時に数パターンから選択可能。
■燭火掲げる暗路の案内人「マージナルメイズ」
ドナムと呼ばれる術を得意とするファセット(人形兵のタイプ)で、カヴンに一人でもいれば、威力や消費量に補正がつくスキルを有する。また“蝕台”と呼ばれる得意武器には焔、泥、霧の魔撃属性(攻撃属性)が付加している場合が多く、前衛後衛どちらでも活躍が期待できる万能型人形兵。
■敵陣穿つ魔弾の射手「マッドラプター」
百花弓と呼ばれる、魔撃属性“焔、泥、霧”の攻撃を撃ちだす武器を操り、戦場を駆け抜ける狩人。後衛で身を隠しつつ、敵に大ダメージを与えることを得意とする。打たれ弱いため前衛には向かないが、後衛から確実に敵をしとめる後衛型アタッカーのファセット。
◆編成システム
■魔女の兵団“カヴン”を編成し、古の地下迷宮に挑む
迷宮には“カヴン”と呼ばれる、複数の人形兵で構成された兵団を率いて挑みます。
■カヴンの編成とカヴン結魂書
カヴンの編成には、何体かの人形兵と“カヴン結魂書”と呼ばれる人形兵の登録書(アイテム)が必要になります。カヴン結魂書にはカヴンに登録できる人形兵の数や配置場所、配置によって生まれる特殊効果などが記載されており、編成するカヴンの特徴を決定付けます。カヴン結魂書は様々な種類が存在し、ゲーム進行を始め、迷宮の敵ドロップや宝箱から入手可能です。
■アタッカーとサポーター
カヴンに所属する人形兵は、配置によって “アタッカー”と“サポーター”に分かれます。アタッカーは直接戦闘に参加し、敵の撃破にあたります。サポーターは後方支援を担当し、カヴンの強化・補助を担当します。カヴン結魂書の内容次第では、アタッカーには最大3人、サポーターには最大5人の人形兵が配置でき、合計8人がカヴンに所属できる最大人数となります。
■人形兵の配置とカヴンの性能
カヴンにはそれぞれ、配置に応じて発動する効果が存在します。アタッカー位置には攻撃に関わる効果が、サポーター位置には支援・補助に関わる効果が多く設定されており、中には厳しい“配置条件”が設定されているものもあります。カヴンによっては所属可能数が少なくても、配置効果が非常に高く、アタッカー1人のカヴンが他のカヴンの性能を上回る・・・ということもあります。
◆戦闘システム
■戦闘システム
戦闘では最大五つのカヴンを指揮して敵と攻防を繰り広げます。カヴンの組み合わせ次第では、最大40人(カヴンの数×所属最大数)ものキャラクターが戦闘に関与することができ、プレイヤーはそれぞれのカヴンに的確な指示を飛ばし、敵の殲滅にあたります。
■カヴンによる戦闘の流れ
プレイヤーは基本的に“カヴン単位”で指示を行い、“攻撃”をはじめとする様々な戦闘行動を指揮していきます。全てのカヴンに指示が行き渡ると、戦闘が開始されます
攻撃時はカヴンごとに、所属するアタッカー達が一丸となって総攻撃を仕掛けます。敵へのダメージは個々のキャラクターの装備や能力、配置による特殊効果によって変動します。
■多彩な戦闘要素
●ドナム
カヴン単位で発動可能な特殊技。複数の敵に大ダメージを与えるものから、状態異常、能力強化、治癒効果といった多彩なドナムが存在します。ドナムは“カヴン”が習得し、戦闘を繰り返し“カヴン”が成長していくことで新たなドナムが使用可能に。
カヴンによって習得するドナムも異なります。ドナムの中には“味方を戦闘不能にする”、“敵に止めを刺す”など、代償や特定の行動を発動条件とする特殊なものも。
●共振
味方が通常攻撃行った際、続けて別の味方が通常攻撃を実行していると、その直前に行動した味方と“共振”することがあります。“共振”が起きると味方の攻撃が強化され、敵へのダメージが大きく上昇します。
■クリティカルゴア
敵に攻撃した際、“クリティカル”が発生すると、敵の“部位”のいずれかが“破壊”(ロスト)されます。これを“クリティカルゴア”と呼び、部位をロストした敵は能力を大きく低下させます。“クリティカル”の発生にはカヴンの能力をはじめとした様々な要素が関わっており、なるべく発生を狙い戦いを有利にする・・・というのも戦略として重要になります。
ただし、クリティカルゴアは味方にも発生し、キャラクターやカヴンの能力を大きく低下させることもあります。頭部をロストした場合は一撃で戦闘不能になるため、敵のクリティカルゴアの発生には十分注意する必要があります。
尚、人形兵であるキャラクター達は手足を失っても戦い続ける事が可能。拠点に戻れば、失った部位が頭部だろうが手足だろうが、 魔女が代わりの部位を付け修復してくれます。
■陣形、フォーメーション
戦闘に参加しているカヴンは、互いに“前衛”と“後衛”に別れることでフォーメーション、“陣形”を組んで戦うことができます。陣形は幾つかの“型”が存在し、型に応じて様々な効果が発動します。
全てのカヴンを前衛に配置した“攻撃特化”型の陣形や、左右両端のみを前衛とした“挟撃”型、一つのカヴンを後衛にして守るように戦う“護衛”型、逆に一つのカヴンだけを囮として前衛に配置する“囮”型といった陣形が存在します。
◆限定版・初回生産特典
『ルフランの地下迷宮と魔女ノ旅団』では、パッケージ版の販売に向けて、様々な特典を同梱した「限定版」と、早期に購入いただくことで手に入る「初回生産特典」が用意されます。
■限定版特典
・オリジナルタロットカード(22枚入り)
登場するキャラクターが描かれたタロットカード(22枚入り)
・サウンドトラック CD2枚組(音楽:佐藤天平)
ゲーム内の様々な楽曲が収録されたサウンドトラックCD
・豪華三方背BOX
■初回生産特典
・PS Vita用オリジナルテーマ
パッケージやキャラクターイラストを使用したオリジナルテーマを予定。
※初回限定版、初回生産特典には、数に限りがございます。
※同梱物、特典の情報は共に製作中のものです。内容が予告無く変更になる場合がございますので、ご了承下さい。
※画像はイメージです。
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『ルフランの地下迷宮と魔女ノ旅団』は2016年3月17日発売予定。価格は、通常版が5,980円(税抜)、ダウンロード版が4,762円(税抜)、限定版が7,980円(税抜)です。
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