ストレートすぎる為に改称?とある村の行事から始まった「敬老の日」実は昔は「としよりの日」という呼称だった
国民の祝日に関する法律によると「敬老の日」は「多年にわたり社会につくしてきた老人を敬愛し、長寿を祝う」日となっています。今回はご長寿の方が育った時代を振り返るという意味で、私たちのおじいちゃん、おばあちゃんが生まれた年は、どんな名前が流行っていたのかを紹介したいと思います。
生まれ年ランキングはメディアで取り上げられることは多いですが、大正時代や昭和初期の名前ランキングを見たことがある人は多くはないでしょう。
こちらが明治45年(大正1年)からの名前ランキングです。毎年の全ランキングを表示するのは膨大なので、区切りの良い年でピックアップしてみてました。
パッと見でわかるのは、男性は漢字一文字の名前がとても多いですね。女性は大正元年にはカタカナの名前がとても人気。また、「千代」、「千代子」や「久子」が多く目につきますが、この名前は長寿を願う名前なんだそう。時代背景を表している名前とも言えますね。
そして時代背景を表しているといえば、昭和20年には男性の名前に「勝」「勝利」「勲」といった名前がランキングしています。これは戦争が行なわれていたことと大きく関連しているのでしょう。
実は、明治安田生命が明治45年からの名前ランキングをホームページに公開しているんです。
名前ランキング – 明治安田生命
日本の文化と「今」をつなぐ - Japaaan