Japaaan読者の皆さんこんにちは、ライターのほおの紅です。今月11日で東日本大震災から10年。
しかも最近また地震が増えている。

なんで日本ってこんなに地震が多いの?今回は、日本人なら知っておきたい、日本に地震が多い理由についてご説明します。

■プレートテクトニクスとは

突然ですが、皆さんはプレートテクトニクスという言葉をご存知ですか?一言で言えば、地球の表面が何枚かの固い岩のプレートで覆われており、このプレートが互いに動きつづけているという考え方です。

地震大国なのは当然のこと。日本人なら知っておきたい、日本に地...の画像はこちら >>


このプレートたち、互いに仲良く同じだけ移動してくれればなんともないのですが、お互いにぶつかったりめり込んだり、その境目では色々起こっているのです。そしてその事が、日本の地震の多さに直結しています。

■日本の下はプレートだらけ!?

さて、その中で日本の乗っているプレートはどうなっているのでしょうか?答えは下の図の通りです。

地震大国なのは当然のこと。日本人なら知っておきたい、日本に地震が多い理由


そう、なんと日本はこんな小さな島ながら、ユーラシアプレート、フィリピン海プレート、太平洋プレート、北アメリカプレートという4つものプレートがぶつかり合う境界に乗っかってしまっている、めちゃくちゃレアな(ヤバい)国なのです!

■2種類のプレート

ちなみに、プレートには大陸プレートと海洋プレートの2種類があり、この二つがぶつかり合う境界では比較的比重が軽い大陸プレートの下に重い海洋プレートがもぐり込むかたちで沈み込んでいきます。

日本の真下で、まさにこの沈み込みが起こっているのです。しかも日本の場合、4つのプレートが関係しているからかなり複雑。

太平洋プレート(海洋プレート)は北アメリカプレート(大陸プレート)フィリピン海プレート(海洋プレート)の下に沈み込み、フィリピン海プレート(海洋プレート)はユーラシアプレート(大陸プレート)の下に沈み込んでいるという具合です。

■最近よく聞く「トラフ」

プレートの境目を、トラフと言ったり海溝(かいこう)と言ったりします。南海トラフというのは皆さんも聞いた事があるでしょう。


この境目ではプレート同士の摩擦やひずみが生まれます。そのため、地震が多く起こるのです。実際に世界地図に地震発生地点を落とし込んでいくとほとんどがプレートの境界で起こっており、4枚のプレートがぶつかり合う場所に位置する日本が地震大国なのは、当然だと言えるのです。

画像: Wikipediaより

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