東京国立博物館で毎年恒例になっている企画「博物館に初もうで」が、2025年1月2日(木)より開催されます。





巳年や正月にふさわしい名品を観覧!東京国立博物館の恒例企画「...の画像はこちら >>




令和7年(2025)は巳年。
ヘビは人間の生活圏に生息する身近な生き物ですが、大きな口やにょろにょろとした動きには独特のインパクトがあります。脱皮を繰り返す生態や、時に毒をもつ特性もあいまって、私たちは古くからヘビに不思議なパワーを見出してきました。





巳年や正月にふさわしい名品を観覧!東京国立博物館の恒例企画「博物館に初もうで」が開催
自在蛇置物 宗義作 昭和時代・20世紀 東京国立博物館蔵



巳年や正月にふさわしい名品を観覧!東京国立博物館の恒例企画「博物館に初もうで」が開催
重要文化財 十二神将立像(巳神) 京都・浄瑠璃寺伝来 鎌倉時代・13世紀 東京国立博物館蔵



巳年や正月にふさわしい名品を観覧!東京国立博物館の恒例企画「博物館に初もうで」が開催
胆松(だんまつ)に白蛇 渓斎英泉筆 江戸時代・19世紀 東京国立博物館蔵



新春に開催される「博物館に初もうで」では、巳年にふさわしくヘビにまつわる作品を紹介する特集や、長谷川等伯筆 国宝「松林図屏風」(1月2日〈木〉~1月13日〈月・祝〉 本館2室にて展示)など、お正月らしく名品の数々を観覧できます。





巳年や正月にふさわしい名品を観覧!東京国立博物館の恒例企画「博物館に初もうで」が開催
国宝 松林図屏風 長谷川等伯筆 安土桃山時代・16世紀 東京国立博物館蔵



巳年や正月にふさわしい名品を観覧!東京国立博物館の恒例企画「博物館に初もうで」が開催
名所江戸百景・するがてふ 歌川広重筆 江戸時代・安政3年(1856) 東京国立博物館蔵



古今東西の絵画や彫刻、工芸品を通して、美しさ、迫力、面白さ、可愛らしさなど、私たちがヘビに重ねてきたさまざまな魅力が紹介されます。





1月2日・3日には「新春イベント」も開催。新年はぜひ初詣とともに東京国立博物館に足を運んでみてはいかが?





東京国立博物館 来館案内





  • 開館時間:9時30分~17時 毎週金・土曜日および2025年1月12日(日)は20時まで
     ※入館は閉館の30分前まで
     ※特別展の開館時間は、各特別展ウェブサイト等にてご確認ください




  • 休館日 :月曜日、1月1日(水・祝)、1月14日(火) ※1月13日(月・祝)は開館




  • 観覧料 :(総合文化展)一般1,000円、大学生500円
     ※高校生以下および満18歳未満、満70歳以上の方は無料。入館の際に年齢のわかるものをご提示ください。
     ※障がい者とその介護者1名は無料。入館の際に障がい者手帳等をご提示ください。
     ※特別展、有料イベント等は別途料金が必要です。




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