「舞妓さん」は、京都・祇園で「芸妓さん」になるための見習いをする、修業中の女の子たちです。
舞妓さんになるためには義務教育修了後に、芸舞妓さんのプロダクション兼寮である「置屋」に住み込みで所属することが必須です。
芸事のお稽古は欠かせませんし、置屋での共同生活の中では先輩を立て、花街ならではの礼儀作法や慣習を守り、覚えていかなくてはなりません。置屋に住んでいる以上「仕事が終われば自由だ~!」とはいきませんので、想像以上に大変な生活です。
■舞妓さんへの道は険しい
さて、置屋に採用されても、すぐに舞妓になれるわけではありません。芸妓見習いである舞妓さんになる前に、もう一つの修業期間があるのです!
置屋に入った女の子たちは、舞妓さんとしてデビューする「店出し」前の半年から1年くらいの間は「仕込みさん」として、置屋の雑用をこなしながら、芸事や行儀作法、花街言葉など、芸妓としての基本を身に付けます。
■仕込みさんの生活とは
芸舞妓さんは、お座敷で夜が遅くなっても、朝から芸事のお稽古がある場合もあるので、毎朝8時~10時くらいには起床します。見習いである仕込みさんは、それよりも早く起きなくてはいけません。
仕込みさんの1日は、置屋で生活する舞妓さんや芸妓さんの朝食の準備から始まります。置屋で食事を作る人のお手伝いをするのです。置屋の掃除・洗濯や、女将さんやお姐さんのお使いなども仕込みさんの仕事です。
仕込みさんはまるで雑用ばかりの小間使いのようですが、舞妓になるための修行中ですから、もちろん踊りなどの芸事のお稽古にも通います。
■夕方からはもっと忙しい!
夕方になると、芸舞妓さんたちはお座敷に上がる準備を始めます。
芸舞妓たちの身支度が終わると、仕込みさんはお姐さんたちの荷物を持ち、お座敷のあるお茶屋まで送り届けます。芸舞妓さんたちがお座敷から帰って来るのは、深夜です。お姐さんたちが入浴してから、仕込みさんもやっとお風呂に入れます。
朝から晩まで休みなく働き、仕込みさんには「自分の時間」というものが全くありません。
■仕込みさんは覚えることがいっぱい
仕込みさんは、雑務の他にも京言葉独特のアクセントや、花街特有の言葉、礼儀作法やしきたりも覚えなくてはなりません。理不尽なことを言われても「へぇ、おおきに」と笑顔で答えること、相手を立てる言い回しなども身に付ける必要があります。
このような生活が、舞妓としてデビューするまでの半年~1年続きます。舞妓を志して来た少女の半数以上が仕込みさんの期間に辞めていくとのことですから、いかに厳しい毎日であるか想像に難くありません。
■見習いさんとしてお座敷へ
お店出しの日取りが決まってからの数週間は、「見習いさん」としてお座敷へお姐さんたちと一緒に上がるようになります。
このような厳しい毎日に耐えて来た仕込みさんたちが、晴れて「お店出し」をして舞妓さんとなるのです。京都の花街で、短い「半だら」の帯を締めた若い舞妓さんを見かけたら、努力家の彼女達の前途にエールを送りたくなりますね。
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