企業向けの教育研修事業と採用支援事業を展開するジェイックは、2026年3月10日、同社が運営する「ジェイック 就職カレッジ」を利用して就職・入社した20代の正社員を対象に実施した「働きすぎの境界線について」の調査結果を発表した。

会社に求める業務負荷軽減の取り組み...最多は「人員補充による一人あたりの業務量分散」

20代に聞いた残業時間の長さ以外で「働きすぎ」と感じる要因...最多は「過度なマルチタスク」と「休みが少ない」 ジェイック調査>の続きです。

調査では、忙しい状況でも前向きに頑張れる条件について聞くと、「仕事量や成果に見合った昇格・給与が期待できる(対価)」が43.0%で最多となった。次いで「将来のキャリアに役に立つスキルが磨けている(成長)」が18.3%、「上司や顧客から直接お礼を言われる(感謝)」が16.2%と続いた。

このほか、「どのような状況でも、過度な忙しさは避けたい」が9.9%、「チームで助け合い、一丸となって目標に向かっている(仲間)」が9.2%、「仕事の進め方を決められる(裁量)」が3.5%となった。

ジェイックは、「ただ負荷を減らすだけでなく、適切な対価や成長実感、周囲からの感謝があれば、モチベーションを維持できる若手社員が多いことがうかがえました」と指摘している。

また、会社に求める業務負荷軽減の取り組みについて聞くと、「人員補充による一人あたりの業務量分散」が40.1%で最多となった。次いで「ITツールやAIの積極導入による単純作業の削減」が26.8%、「上司のマネジメント能力向上」が12.7%、「無駄な会議や定例報告の廃止」が12.0%と続いた。

ジェイックは、「人員補充という根本的な解決に次いで、AI等のツール活用による業務効率化への期待が高いことがわかりました」と指摘している。

調査は2026年2月9日~2月14日にインターネットで行われ、対象者は「ジェイック 就職カレッジ」を利用して就職・入社した20代の正社員。有効回答数は142人。

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