学情は2026年3月23日、企業・団体の人事担当者を対象とした「4月入社の初任給について」の結果を発表した。

初任給を「引き上げる」38.0%、「引き上げない」33.4%

調査では、「今年4月入社の新入社員の初任給を引き上げるか」を聞いたところ、「引き上げる」が38.0%、「引き上げない」が33.4%、「未定」が28.5%となった。

引き上げの理由には、「世の流れ、優秀人材の確保」や「他の企業も上げている。採用するには賃上げは最低限必要」のほか、「物価高が続いている=生活苦にならないため」や「最低賃金が上がったため」などの理由があがったという。

一方で、引き上げない理由には、「昨年大きく上げたばかり。各年代のバランスを考えると賃金カーブがおかしくなってしまう」「前年に上げたため据え置く。2027年4月入社では引き上げる予定」といった声があったという。

初任給を引き上げると回答した企業(n=355)に引き上げ額を聞いたところ、「5000円~1万円未満」が37.2%で最多となり、次いで「1万円~2万円未満」が34.9%となった。両者を合わせると、72.1%となった。そのほか、「5000円未満」が15.2%、「2万円以上」が12.7%となった。

調査は2026年2月19日~3月4日にインターネットで行われ、対象者は企業・団体の人事担当者。有効回答数は933人。

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