純白のローブ・デコルテをお召しになった愛子さまが、皇居・宮殿の車寄せにお出ましになると、一斉にカメラのシャッターが切られ、フラッシュがたかれた。

一歩一歩、慎重な足取りではあったが、視線を一身に浴びてもその表情は晴れやかだった。頭上のティアラよりも、愛子さまの笑顔は輝いていた──。

12月1日、天皇皇后両陛下の長女・愛子さまは20歳の誕生日を迎えられた。そして、5日の祝賀行事では陛下から勲章を授与され、成年皇族の一員となられたのだ。

《天皇皇后両陛下には、これまで愛情深く大切に育ててくださり、どのようなときも一番近くで支えてくださいました》

成年にあたってのご感想に、ご両親への感謝を綴られた愛子さま。そして《一つ一つのお務めに真摯に向き合い、できる限り両陛下をお助けしていきたいと考えております》と、成年皇族としての決意を表明された。

長引くコロナ禍で、皇族方は外出を控えられている。愛子さまも、昨年4月に入学された学習院大学のキャンパスに、いまだ一度しか足を運んでいない。愛子さまも皇族である前に“一人の大学生”として、友人たちとのキャンパスライフを心待ちにされていたはずだが、皇族の中で誰よりも慎重に、外出自粛を続けられている。

そんな状況にあって、愛子さまは国民に向けて《全ての方に、平穏で彩り豊かな暮らしが一日も早く訪れることを願うとともに、また以前のように皆様とお会いし、お話しできるようになる日を楽しみにしております》とメッセージを送られたのだ。